福井久美子のレビュー一覧
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最後のページにこの本に書いてあることがサラッとまとめてあるので、それだけを5秒ほどで眺めても良い。
そこで示されている通り、この本に書いてあるもっとも大事なことは次の3つ。
1つ目。成長したければ負荷をかけて作業しろ。そして、負荷をかけた作業の後は必ず休憩をしろ!ってこと。
ここでは「負荷」の重要性より「休憩」の重要性が語られる。休憩しなければ作業効率が必ず落ちて成長どころか現在の生産性もマイナスになるからだ。
二つ目。自分にとってスターターとなるルーティーンを作ること。
これにより作業のパフォーマンスを上げることができる。
3つ目。作業の目的。
目的はできるだけ「自分の外」にあるものが良い。自我を超越した目的は自分の能力を最大限に発揮させる事ができる目的となる。しかし、それほど構えて考える必要はなく、まず決めてアップデートしていくことが肝心。
以上だ。 -
Posted by ブクログ
第二章について
・思うようにステップアップできない人は能力の問題ではなく、自分のスキルを自覚してないから。自分の長所と短所を把握するには、よく見てくれている第三者からしっかりしたアドバイスを貰わなくてはいけない。(建設的な批評、厳しい指摘を受け入れる覚悟が必要)
・長所と短所は相対的なもの。仕事で求められるレベルと比較して評価する。まずは、会社や上司、業務が求めているスキルを明確にする。それを基にスキル評価をすればよい。また、求められるスキルは常に変化するので、常に自分のスキルを評価する習慣を身に付けなくてはいけない。
・メンターとコーチは違う。メンターは普段の自分の仕事を見てないので、自分から話した事柄にしか答えられない。その点、コーチは自分が気づいてない長所と短所を指摘してくれる可能性がある。コーチは自分から探さなくてはいけない。
第三章について
・自分が一番輝いていた時のことを思い出して、自分が本当にしないこと(情熱をささげられること)を考える。(輝いていた時というのが好きでかつ得意なとことで結果を出した経験といえるのかも…)
・外的動機付け(高収入、ステータス、権力)は大きな影響を持つのは事実だが、満たされるまで時間がかかるし、満たされないこともある。そして、ベストな結果を何年も出し続けなくてはいけない。そのためにも内的動機付け(学習意欲、信念、情熱、人間関係、訓練、所属意識(愛社精神)、仲間意識)をいくらか満たす仕事でなくてはいけない。
第四章について
・自分史を書いてみる。その時に勝者の口調と敗者の口調の二通りで振り返る。なぜそのような行動をとったか、なせそう感じたかを読み解くこと。過去の経験が現在の自分にどう影響しているかを把握する。そうすることで、自分の行動の傾向が分かる。その上で今後のことを決めればよい。
第五章について
・長いキャリアにおいて失敗や不当な体験を避けることはできない。大切なことはそれらにどう対処するか。①冷静さを保つ②時間をかけてしっかり反省する(失敗から学び、再発防止策を打つ)③必要であれば第三者に相談する
・一度選んだ仕事には十分な時間をかけて取り組む(例えば一年で区切って仕事に全力で取り組み、一年おきにキャリアを再考する)。転職を心に隅に置いて仕事をしていると、全力を尽くして仕事ができない。(特にコンサルは転職する人間が多いから注意)
目の前の仕事で成果を出すことに集中すること。 -
Posted by ブクログ
プレッシャーをどうマネジメントするかと言う研究を、PKを通じて進めてきた。
ワールドカップの決勝で、バッジョが思いっきりふかして敗退したのを鮮明に覚えている。ジダンが吐くほどのプレッシャーらしい。
PKはくじ引きみたいなもんだと言う監督が結構多かったそうだ。事前に練習しようにも、あの狂気のプレッシャーは再現できないからと言う声もあったようだ。だが、軽いプレッシャーの元でも準備しておけば、さらに強いプレッシャーにも対応できるよにうになるという研究結果があると。
要は、環境をどれだけコントロールできるかと言うことなのかな。
主審のホイッスルから短すぎても長すぎても上手くいかない。
ルーティンもそう。
コミュニケーションも大事。
いずれにしろ、PK対応は技術として十分に準備できると言うことだ。
本筋とはちょっと違うが、GKがキッカーの平常心を失わせようとあらゆる手段をとることへの対応、みたいなのがあるが、そもそもそんなことを認めてしまうところが野蛮人のスポーツだなと思ったわ。
PKは個人戦だが、団体戦でもある。
例えば剣道の試合で、相手、観客が「礼」をかく行動をすることなんか想像もできない。
そう言う考えだから勝てないのかもしれないが、最近のサッカーが面白くないのはそう言うところかもしれない。
と思った。 -
Posted by ブクログ
アルコール依存症からのサバイバーが就いた職。それは死体と向き合う日々だった。どうやって死に至ったか原因を調べ報告する仕事だが、実に淡々と黙々と眼の前に起きた事実を述べている。しかしながら、最終章に近づくにつれ、心身の不調につていも描かれる。しかし、それは誰にでも起きうる事象だ。会社の誰かが辞めたり、組織の不調和が起きたり、自身の病気が発覚したり、入院したり、リハビリしたり。彼女は自身が体験したことを表現したり伝えたりする技術も手に入れた。だからこそ、この本があるのだ。死はいつも私たちの眼の前から隠されるが、いろいろな人の死は社会の一部であり、自然の一部でもある。人の死はアメリカの現代社会を物語っているようにもみえる。