福井久美子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
第二章について
・思うようにステップアップできない人は能力の問題ではなく、自分のスキルを自覚してないから。自分の長所と短所を把握するには、よく見てくれている第三者からしっかりしたアドバイスを貰わなくてはいけない。(建設的な批評、厳しい指摘を受け入れる覚悟が必要)
・長所と短所は相対的なもの。仕事で求められるレベルと比較して評価する。まずは、会社や上司、業務が求めているスキルを明確にする。それを基にスキル評価をすればよい。また、求められるスキルは常に変化するので、常に自分のスキルを評価する習慣を身に付けなくてはいけない。
・メンターとコーチは違う。メンターは普段の自分の仕事を見てないので、自 -
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プレッシャーをどうマネジメントするかと言う研究を、PKを通じて進めてきた。
ワールドカップの決勝で、バッジョが思いっきりふかして敗退したのを鮮明に覚えている。ジダンが吐くほどのプレッシャーらしい。
PKはくじ引きみたいなもんだと言う監督が結構多かったそうだ。事前に練習しようにも、あの狂気のプレッシャーは再現できないからと言う声もあったようだ。だが、軽いプレッシャーの元でも準備しておけば、さらに強いプレッシャーにも対応できるよにうになるという研究結果があると。
要は、環境をどれだけコントロールできるかと言うことなのかな。
主審のホイッスルから短すぎても長すぎても上手くいかない。
ルーティン -
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アルコール依存症からのサバイバーが就いた職。それは死体と向き合う日々だった。どうやって死に至ったか原因を調べ報告する仕事だが、実に淡々と黙々と眼の前に起きた事実を述べている。しかしながら、最終章に近づくにつれ、心身の不調につていも描かれる。しかし、それは誰にでも起きうる事象だ。会社の誰かが辞めたり、組織の不調和が起きたり、自身の病気が発覚したり、入院したり、リハビリしたり。彼女は自身が体験したことを表現したり伝えたりする技術も手に入れた。だからこそ、この本があるのだ。死はいつも私たちの眼の前から隠されるが、いろいろな人の死は社会の一部であり、自然の一部でもある。人の死はアメリカの現代社会を物語
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Posted by ブクログ
環境は変化する 人は変化を嫌う 変化を楽しめる、変化の後の安定性を取得するために必要なマインドセット
所有志向ではなく存在志向で。所有意識強いと変化に対して所有しているものを失う抵抗感が強くなる。存在志向であれば所有状況を含めて今の環境に存在しており環境に変化があれば自分にも変化必要と受け入れやすい。
反応ではなく対応。 変化に反応すると本能で抵抗生じる。冷静に対応する(合わせて行動する)。
没頭、没入、集中し、執着はしない。頭は消耗せず一心に邁進するが心は執着しない。執着していないか自問してみる。
苦痛を避ける。 苦痛=痛み+抵抗 痛みはあっても抵抗すると苦痛にまでなってしまう。
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Posted by ブクログ
NYの女性死体調査官。どうも、検視官とか監察医とかとは違うみたいで、それと協力して現場でご遺体を確認する仕事なのか。
難事件を検視の知見から解決していく事例の話かと思ったがどうにもそうではなかった。
著者は若くしてアル中になり、その復帰プログラムの中で、死体調査官という仕事に出会った。それが、彼女にぴったりだったらしく、見事に復帰しながら、バリバリ仕事をこなしていく。
なんで、米国のこういう奴って、日本人とは全く違う感覚で、とんでもない時にくだらないジョークとかいうクソみたいな言葉の弄びで笑うんだろうと思っているんだが、本人たちに言わせればそうでもしないと気持ちが持たない。
なんだかなあ、 -
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Posted by ブクログ
仕事や自分探しで悩む人への本 良かった点
・分かりやすい文章で読みやすい。
・様々な例が使用されており、共感できる人物が出てくるかもしれない。
・悩み等を手助けするための演習が書かれているため、何をすればわからないという人にとってはよいのではないか。
・仕事や自分探しなどで悩みがあり、なにか行動を起こしたいと思う人におすすめの本である。
気になったこと
・読み終わったあと演習だけ読み返したい場合、本のどこに書かれているのか分かりにくい。演習について書かれている部分を箱で囲ったり、本の最後の方に演習だけまとめて書いたほうがよいのでは。
・読者はすでにキャリアを積んだ経験のある社会人である前提で -
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