宇山佳佑のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
脳内に色が鮮やかに映る作品。
小説や映画を生活の一部としている人たちは、もしかすると経験したことがあるかもしれない。
『ヒロインや主人公への憧れや恋心。』
まさにこの作品の主人公は
映画のヒロインに恋に落ちる。そしてもう観れなくなる(会えなくなる)というのだから
最高に燃え上がっている状態ともいえる。
そんな憧れのモノクロの彼女がスクリーンから飛び出し、主人公の生活を鮮やかに彩っていく。
この小説は色の表現がものすごく卓越していて
脳内で見える映像はいつにも増して色がハッキリとしている。
そのせいか、登場人物の表情や景観までよりクリアに想像することが出来る。
読み切りやすいボリューム