宇山佳佑のレビュー一覧
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購入済み
最高に幸せで不幸な話
早老病、もし自分がたった24歳でなったら、、て思うと辛すぎる。人は日々老い続ける。普通なら緩やかに。でも、一生分の恋をしたんだと思ったら泣けてきた。せめて、良かったね、幸せだったね、と言ってあげたくなった。
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Posted by ブクログ
フォロワーさんオススメの1冊
宇山佳佑さんの小説を初めて読みました。
本作品の主人公とその主人公に恋をした男性の心の葛藤や成長にすごく、自分を重ねるところが多かったです。
特に、主人公に対する男性の純粋な思いとそれに反するぎこちない、配慮のない行動にすごく共感し悶ました笑
本当の両思いってすごく確率の低いことなのかなって最近思う次第です。
恋に落ちた方が何かしらのアプローチを続けていくこと、それが相手にとって迷惑を掛けることになってしまう覚悟
相手を好きでいる想い
相手を大切にしている気持ち
相手が振り向いてくれない辛さ
相手と一緒にいるだけでこの上ない幸せということ
自分の愚かさ
自分の自信のなさ
歯がゆくも儚く、幸せな気持ちを
登場人物達に重ねて読みました。
寒い日が続いていますが、読み終えたときには心がホッと暖まるそんな気持ちになりました。
興味がある方はぜひ読んでみてはいかがでしょうか! -
ネタバレ 購入済み
眠たくても読破させられました。
最後に再会する場面は、案外さらっと書かれています。
確かに特に長い時間でもありません。
しかし、彼女にとってはどれだけ待ちわびた瞬間だったか!そこに至る彼女の心理を読み進めるほどに想像して、後半は涙が止めどなく流れてしまいました。
次の日忙しいのにも拘らず、夜中まで読みふけってしまいました。
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Posted by ブクログ
ネタバレ本屋で手に取り購入。大学時代に図書室で読んでいたが、すっかり忘れていた。8年前と同じ表紙の美しさに心を惹かれて購入したことを思い出しくすっと笑った。
耳を切るシーンで、読破した本であったことを思い出したが、耳を切ったこと、病気のこと、お婆ちゃんになった美咲と再会しても思い出せなかったこと、この3つしか覚えていなかった。人の記憶とは儚いものである。
改めて読んでみて、人の薄汚いところを含めてドロドロしたところや日陰の部分を描写するのが上手く、リアリティを感じた。
ただ一方、どうしても仮想の病気のこともありご都合主義と思われる場面やもう少し深掘りしてほしいなと思う部分を感じてしまった(特に主人公の職場についてがやや急展開)
8年前と違う読み方が出来て良かった。
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Posted by ブクログ
これは完全に私の好みの問題なんだけど…
本当に、キョロちゃんみたいな繊細な男が無理すぎる。
実際に余命を突きつけられたら取り乱してしまうのは理解できるんだけど、それにしたって愛する彼女が幸せを感じるたびに感情的になって、不幸を感じるたびに安堵して…
お前はなんのために生きることを選んだの?日菜を幸せにするためじゃないの?ってイライラした。
最後はそれぞれが余命を「譲り合った」けど、どっちも独りよがりの「押し付け」でしかないし。
どちらにしたって残りわずかな命なんだから、まずは「残りの人生をどう過ごすか」話し合うべきなのでは…
とか考えてたら読み終わってた笑
万が一、同じような奇跡を目の前に突きつけられることがあったら…迷うだろうけど、そのときは潔く運命を受け入れて、愛する人と一緒に死んだほうが幸せかもしれない。 -
Posted by ブクログ
あまりにも先がわかりすぎていたが、それでも感動した。晴人が、美咲が苦しんでいることに気が付かず、何もしてあげられなかったと感じたその晴人の、好きな人に対する気持ちに切なくなって泣きそうになった。
美咲が「女の子に生まれて良かった」と言っていた。可愛いって言われて、愛されるのが女の子として生まれてきた宿命であると感じているのが、とても理想的であるなーと。「好きな人に好きになってもらいたい・可愛いと思ってもらいたい」そんな気持ちは歳をとっても変わることがないんだなと。自分が女の子として生まれてきた運命をこれからも背負っていきたいと思った。
また、晴人は写真展にて「変わらないもの」と題して展示していた。このシーンでは共感することが沢山あった。もう美咲は歳をとってしまっていて、今までのように晴人と話もできないし会うこともできない。しかし、晴人がシャッターに収めたその写真は、2人の想い出をそのままの形で切り取り、「変わらないもの」として展示をしていた。自分も元カレと別れて悲しかったけど、今ある写真・想い出・訪れた場所・食べたものはこれからも2人で過ごしてきた過去として、大切に心にしまいたいと思った。