宇山佳佑のレビュー一覧
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久しぶりに本で泣いてしまいました。
時間の大切さや伝えたいことが明白でストレートに表現しているので心情や感情の揺れ動きは分かりやすかったです。
このストーリーはとても切ないのですが、そのどこにも行き場の無い思いの切なさ、取り返しのつかない
すれ違い、儚く散っていく恋の美しい物語でした。
泣きたい小説を読みたい人にお勧めです!!!! -
ネタバレ
兄が最高すぎる
美咲の兄が好きすぎる。妹の病気を治すために必死になりながらのたうち回る姿は痛々しくとても心に響くものがありました。ありとあらゆる方法を試して少しでも効果のあると思ったものを試して...結局病気を止めることはできなかったけど、そんな兄が病院を偽ってただ電気を流すだけの詐欺病院に引っかかって何百万とスられて困憊していたときに言った言葉がとても衝撃的で印象に残っています。その言葉を聞いた兄は自分の不甲斐なさに傷つきましたが同時にそれ以上に兄を救った言葉のように思いました。貴司は妹思いで自分の夢を犠牲にしてまで頑張ってきたので、今度は本当に貴司には幸せになってほしいですね。
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Posted by ブクログ
かつて戦隊ヒーローの俳優として活躍していた蒼太だったが、今では俳優としての仕事はなく、アルバイトをしながら保育園に通う息子の世話をしている。
最愛の妻を病で亡くしたばかりで、アルバイトも首になってしまい…。
そんな折り、亡き妻から届いた一通の手紙と地図。
その地図の場所を目指して、息子と旅に出る。
妻との出会いや思い出を挟みながら、地図の示す先には、戦隊ヒーローで一緒に活躍したかつてのメンバーたちがいて、彼らたちもそれぞれに苦難があった。
いくつかの場面で涙してしまうことが、しばしば。
最後には息子に言えなかった妻の死も旅していく中で、息子には感じるものがあったんだろうと…、察せられた。
最終場所が沖縄なのもよかった。
そして、メンバーたちも集まっていたのが、より熱くさせる。
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Posted by ブクログ
誰かを救う道のりの中で、自分自身の再生へと向かっていくファンタジー系作品。
主人公は4年間引きこもり状態の男性。
引き出し屋に家から連れて行かれそうになって、母親に1週間以内に仕事を見つける宣言をして、その場を一旦逃れる。
見つけたお店はガラス雑貨店「風読堂」で、店主の風架さんは風の中から記憶を映像化する依頼も受けている。
それぞれの依頼者が抱える問題や苦しみの中に、これまでの人生の中で似たような経験を見出した。
フタをしたくなるような経験の中にも、何らかの学びはあるはず。
そして、それに気づくのは例え何年後であろうとも遅くはない。
風の中にあり、ずっと続いていく命のかけら。
生あるあなたはどう生きますか?と問いかけられている気持ちになった。