宇山佳佑のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
誰かを救う道のりの中で、自分自身の再生へと向かっていくファンタジー系作品。
主人公は4年間引きこもり状態の男性。
引き出し屋に家から連れて行かれそうになって、母親に1週間以内に仕事を見つける宣言をして、その場を一旦逃れる。
見つけたお店はガラス雑貨店「風読堂」で、店主の風架さんは風の中から記憶を映像化する依頼も受けている。
それぞれの依頼者が抱える問題や苦しみの中に、これまでの人生の中で似たような経験を見出した。
フタをしたくなるような経験の中にも、何らかの学びはあるはず。
そして、それに気づくのは例え何年後であろうとも遅くはない。
風の中にあり、ずっと続いていく命のかけら。
生あるあなたは -
Posted by ブクログ
あらすじ出会いと恋カメラマン見習いの朝倉晴人は、自身が担当した髪を切ってくれた美容師の有明美咲に恋をします。彼女に認められたい一心で、一度は諦めていたカメラマンの夢を再び追いかけ始めました。そのまっすぐな姿に美咲も惹かれ、やがて二人は恋人同士になります。突然の悲劇幸せな日々を送っていた二人でしたが、ある日、美咲が「ファストフォワード症候群(早老症)」という不治の病を発症してしまいます。それは、人の何十倍もの早さで老化が進んでしまうという残酷な病でした。決断とすれ違い自分の老いていく姿を晴人に見せたくないと悩んだ美咲は、晴人に本当の病気を隠したまま、突然別れを告げます。事情を知らない晴人は戸惑い
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Posted by ブクログ
この作品を読んでいた頃?ちょうど映画化もされていて、それを鑑賞した記憶がうっすらと残っています。
一方、桜のピンク色の印象は強く残っています。
でもそれは映画からの印象ではなくて、当時の「井の頭公園」の満開の桜のためです。
桜の季節以外の時でも、人人人で溢れているのあの恩賜公園が、満開の時期ともなると、そりゃぁ~ヒドイもんでした。
でも桜に罪はありません。
その公園のベンチに腰かけて、少し寒かったけれど、この物語に引き込まれていました。
目の前には野外ステージがあって、そこはかつて帝拳の前田タイソンと正道館の葛西が、タイマンで勝負した所デシタ。(知らんケド!)
この本の装丁表紙の桜のピ -
Posted by ブクログ
この手の話にはとことん弱い。
感動×恋愛ものの作品には、何度か触れてきて耐性はついていると思っていたが、読み進めるたびに後半は特に耐えられなかった…(泣)
辛すぎる儚い恋の物語。
人の何十倍もの早さで老いてしまう早老症。
中身の実年齢に反して、みるみる外見が老いていき、体が変化する恐怖は計り知れないだろう。いつまでも綺麗であり続けたい女性にとっては尚更。周りと違う自分の姿に落胆する場面には、何度も胸が締め付けられた。。。
視点によって語り手の気持ちが痛いほど伝わり、何度も感情移入してしまう。
文字から伝わってくる心情描写には何度も心打たれて、読み進めるのがしんどかった。
感動よりも辛さ