宇山佳佑のレビュー一覧
-
無料版購入済み
何の予備知識もなく表紙で読んでみようと思って読み始めたんですが、初っ端から哀しいお話な感じで、読み進めるのを躊躇ってしまいましたが、続きが気になるのでもう少し読んでみようと思います
-
Posted by ブクログ
ネタバレ宇山さんの作品は桜のような僕の恋人から
入り他の作品も発売されたら買って読むぐらい
好きで読んでいて、これはまだ読んだことなかった
ものの読みやすいけど、最初から最後まで主人公が
きつかった。自業自得だしふんだりけったりで
つらいなぁとは思うけどあまり好きになれなかった
よくこんなキャプテン許せるなと思った
ダンス踊って大会優勝して全国とかそういう内容
かと思ってたけどさすがにそんな甘くないよなって
結末でそこは良かった。
1回読めばもういっかなぁといった感じ
誰かの心を動かすにはその人に寄り添うしか無い
作中でありきたりではあるかもしれないけれど
良い言葉だなと感じました。 -
ネタバレ 無料版購入済み
ラストに出てくる「ライフシェアリング」ってどういうことなのか、すごく気になります。ふつうのラブストーリーかと思ったら、SFファンタジー系要素があるんですね。
-
Posted by ブクログ
サンタクロースといえば、クリスマスに訪れる使者だ。
赤い服に白い髭、トナカイが引く橇に乗って、世界中の子供たちにプレゼントを届けて回る。ホーホッホッホーと容器に笑うおじいさんは幸せの象徴のような存在である。
このサンタクロースの血統は実は4世紀のミラノに遡り、何とその末裔が日本にこっそり「サンタクロース家」として存続している、というお話。
サンタクロース家は世界中の百貨店やおもちゃ会社、ゲームメーカーなどのクリスマスの売り上げの3%を受け取ることになっている。そうでないと商戦に「クリスマス」と銘打てなくなるのだ。古くからのしきたりで今更覆せないようだ。もちろん、そんなサンタクロース家は大富豪なわけだが、その分、世界で慈善事業などを秘密裏に行っている。
サンタクロースの称号は世襲制である。現当主には若干問題があった。数年前に新当主となった際、張り切り過ぎて詐欺に遭い、以来、引きこもりになっているのだ。父には一人前になるために、早く結婚しろと厳命されている。
その彼、明日真(あすま)・ニコラオス・聖也が恋をした。
相手は百貨店のおもちゃ売り場で働く阿部伊吹。20代後半。子供の頃にあった出来事で心に大きな傷を負っている。現職に就く前に、彼女は夢を1つ諦めている。小さい時に大好きだった、けれども今は手元にない絵本をずっと探している。
聖也は本当のところ、最初は伊吹にちょっと興味を持った程度だった。だが、ぎくしゃくした関係を続けていくうち、次第に本当に彼女に魅かれていく。
大富豪のサンタ家。聖也には戸中井・曽利・神宮ベルというベタな名前の執事たちが付いている。俺様キャラだが実はヘタレの聖也は彼らに威張り散らすけれども、彼らなしでは何事もできない。サンタ就任時のごたごたの影響でサンタの衣装すら着られずにいる。
何だかがちゃがちゃしたコミカルなシーンを挟みつつ、聖也と伊吹のぎくしゃくとした恋物語が展開される。
伊吹は、子供の頃の出来事と諦めた夢のために二重に心を閉ざしている。心を開くカギになるのが思い出の絵本なのだが、さて。
伊吹のために奔走する聖也は、やがて、逃げ続けてきた自身の過去とも向き合うことになる。
サンタクロースは「奇蹟」を起こす存在だという。
最後に2人に訪れる奇蹟は本当にささやかである。
伊吹と聖也が向かう「未来」の不確かさに若干心配になるけれど、おそらく、お互いへの思いやりがあれば、先へと進んでいけるのだろう。
身近なものの幸せを願う気持ちがサンタ伝説の神髄だとするならば、これはこれでありなのだろう。
夏のフェアの1冊だが、ホワイトクリスマス、イルミネーションの東京タワーと王道のクリスマスストーリー。暑さ払いとしては一興か。