成田良悟のレビュー一覧
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あらすじ
「竜ヶ峰君や紀田君には,俺は直接絡んじゃいないよ。だって,これから絡んで引っかき回すつもりなんだから――」
東京・池袋。この街を襲う様々な謀略で,ダラーズに関わる者たちが消えていき,吸い寄せられるかのように一つの所に集まっていく。門田を心配する遊馬崎と渡草,マイペースに愛を語らう美香と誠二,大人の事情に巻き込まれた波江,そして部屋の主である療養中の新羅たち。
一方,意識不明の門田を見舞う杏里の前に現れたのは,捕まったはずの情報屋だった。帝人と正臣を煽る彼の発言に杏里の心はかき乱されていく。そんな混乱する池袋の街中に投下された,セルティの首。様々な騒ぎの中,首無しライダーが下す決断とは――。(カバーそでから引用)
感想
登場人物が多すぎて,アニメ版で登場していたキャラクター以外は読んでいて「誰だっけ?」状態。マンガみたいに巻頭にイラスト付きで登場人物紹介を載せてほしい。
作者のあとがきによると,次巻12巻で本シリーズは終わり,新シリーズに移るとのこと。クライマックスに向けて,関係するあらゆる登場人物を配置し,クライマックスに向けた巻という感じでした。どのような結末や終焉を迎えるか想像できないので,次巻が楽しみです。 -
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ネタバレ静雄がダラーズを抜けて、青葉が帝人に近づいて。
なんだかちょっとずつ歯車が狂い始めたこの巻。
帝人は何やら不穏な動きをする輩をダラーズから追い出し始める。
広がり過ぎて、それだけ人がいればそれだけいろんな集団が出来上がるものだけれど、それを自分の望む形にしようと考えるちょっと歪んだ正義感。
けれど誰もそれを止められない。
そして、一方でダラーズの中の人間を主として、聖辺ルリのストーカーをしていて、尚且つ、ルリに関わる人間を少しずつ倒してしまおうという、不穏な輩が現れる。
その輩が考えたのは、ルリに少しでも関わった人間はすべて傷つけてしまおうという危険思想。
おまけに、それに巻き込まれたのが、新羅と静雄と杏里。
事態に気がついた帝人が何とか被害を抑えようと、ブルースクエアの仲間たちを利用して、杏里を守り、セルティに連絡を取ったけれど、新羅はすでに手遅れ。
それによってセルティに初めて明確な人間に対する殺意が生まれるけれど、それが今後どう影響してくるのかはこの巻では未知数です。
そしてもう一つ。
覚悟を決めて、帝人を助けるために現れた正臣の前に現れたブルースクエアを統率している帝人の姿。
正臣率いる黄巾族とブルースクエアの因縁を知らない帝はあっさりと青葉に心を許してしまっていて、まったく自分の話に聞く耳を持たず、それどころか訳のわからない話をしてブルースクエアの仲間の車に乗って去っていってしまう。
そこでようやく事態の深刻さを知った正臣は、お節介を承知で帝人を何とか正気に戻すことにする。
というのが、今回の巻のあらすじでした。
いよいよ話が複雑に入り組み始めて。
誰が誰なのか、チャットの面子もほとんどが入れ替わってしまっていてよくわからない事態になっている。
でも、ドキドキする。
あさっての方向にそれてしまった帝人の正義感はどこに着地するのか、個人的にはそれが一番気になります。
みんなが幸せになれる結末ならいいんですが、何やら臨也が大掛かりな仕掛けを始めようとしていて。
それは望めなさそうな気もしてきます。
続きが楽しみです。 -
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ネタバレ今回の話は、おかしくなってしまった帝人は脇においておいて、今まで名前だけ出てきたけれど、具体的な動きを見せなかった人たちがメインのお話。
まずは、張間美香と矢霧誠二のちょっと間違ったカップルのデートの話と、そこに割って入る誠二の姉・波江。
ここでは、セルティの顔を手に入れた張間美香と矢霧誠二がどんな風にそれぞれに歪んだ愛情を育んできたかが描かれています。
そして二人はそれぞれ別の思惑で持って、首を探していて――
という話。
みんながどこかとち狂っていておかしいんだけど、この三人に共通するところは、微妙にすれ違ってはいるもののそれぞれが愛に生きているところ、なんでしょうね。
ちなみに、実は臨也よりもいろんな情報を知っているかもしれないのが美香であったことが判明したりもしました。
それから、次に出てきたのは粟楠会の赤鬼こと、赤林さんの話。
これは微妙に過去とも絡んでくる話だったりもするのだけれど、杏里の過去へと繋がる一端が明らかになる。
そして、ヴァローナのその後と、茜のその後。
二人の女が静雄を挟んで(間違った)三角関係。
まぁ、何よりも一番怖いのは、トムさんなんですけどね。何事にも動じてないです。
そんな感じで、てんでばらばらな面子がそれぞれの日々を楽しんだわけですが。
刺された臨也さんは思ったよりも元気そうで何よりです。
まぁ、彼はそんなに簡単にくたばるたまじゃないですよね。 -
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ネタバレバッカーノ続編!
1巻が出て、2013年2月くらいで10年になろうとしていますが、
今回含め18巻くらい発行されているようですが。
登 場 人 物 が 分 か ら な い !
手元に既刊を残してないのが悪いんですが、主要人物(さすがに表紙の人物はわかるけど)サブキャラがどのポジションなのかわからないキャラが出始めてます。既刊読み直してぇ…
閑話休題。
つ・い・に・!
恐れていたというか期待していた展開がやって来ました。
元クレア=現フェリックスさんが敵側に!!
元々不死者が多いせいか、キャラ死亡の危機感は少ないんですが、
これは主人公側圧倒的ピンチ。
なんていったって最強キャラ!不死者じゃないのに全然死にそうにないし!←
既に2002年あたりの話でこのキャラとこのキャラは出てきたから死亡しないはず…とメタ予想してますが、成田先生のお話なので一筋縄ではいかなそう。
続刊に期待です。
この本がきっかけで、成田先生のレッドドラゴンも読んでみましたが、そちらも面白かったですよ!おススメ~★