鎌池和馬のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ラノベチャレンジ月間。
思いのほかしっかりした文でした(ホッ)。
地の文がきちんと書かれていると読みやすい。内容もちゃんとSF&FTジュブナイル。おかげで40代でも一気に読む楽しい時間を過ごせました。おほほ。
この手のラノベでネックになるのが、むやみに芝居がかった台詞や、効果なく頻発する体言止め、ワンパターンの地の文。そういったものが比較的少なめなのが痒がらずに読めたとこだと思いマス。
著者は男性?
男子主人公の気持ちが比較的しっかり書き込まれてるのに対して、女子についてはほぼ皆無。台詞回しにいたっては、アニメ系、萌え系全開なのが…惜しい。(いや、そういうのを歓迎するのが昨今のラノベなんだか -
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Posted by ブクログ
ネタバレ序章
昔々、ある所に一つの町があったという。
町は城壁で囲まれ、その中には王と民が暮らしていたそうだ。
ある時、町の近くに悪竜がやってきた。
王と民は協力して悪竜を倒そうとしたが、失敗してしまった。
怒った悪竜は強力なブレスを放ち、町を苦しめたという。
王と民は悪竜を鎮めるため、毎日二頭の羊を捧げることにしたそうだ。
しかし羊の数は限られている。
羊が足りなくなってくると、毎日一頭の羊と一人の子供を捧げることになったという。
町からは子供が消えていった。
とうとう王の娘―――
姫君が羊と共に捧げられる事になった。
王は姫君だけは許してくれと懇願したが、民は許さなかったそうだ。
自分達の -
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Posted by ブクログ
前3巻の、本筋が全く進まない、冊数かせぎみたいなリリースとは違ってやっと魔神の話が進み出したところはよかった・・・これから、ってところで次巻へ続くって感じですが。
「ラノベ」らしい話もいれないといけないのか、主人公と女の娘沢山でだらだら続く箇所が前半にいくつかありますが、読む気せずスキップ。 あと、「右手の幻想殺し以外は普通の人間」なはずの主人公が(まぁ、いつものごとくだけど)、それ即死だろって状況で特に活動停止にもなることなく根性論丸出しで行動(+戦闘)を続けるってのも、読む気しなくなる(というかスキップしたけど)。 とりあえず、もっと分量減らして欲しい。 半分くらいに削った方が楽しめそう -