あらすじ
学校のみんなと旅行という事で、バスの中で浮かれる忍。いやーこんどこそ妖怪なんて忘れて、学生気分をエンジョイするぞ! 座敷童や雪女は家で留守番だしね! ……と、美少女クラスメイト・惑歌の隣で張り切っていたら、気づけば謎の廃村にたった一人で瞬間移動していた。 ……オーケーおちつけ。夢か幻か、それとも旅行先のステキなサプライズアトラクションか。 あー。あんまり認めたくないんだが……これは、またしても妖怪の仕業、なんじゃないのか……?
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Posted by ブクログ
とあるシリーズの鎌池和馬と真早が贈るオカルトコメディー第3弾です。
冒頭で謎が100個あるのでペンとメモ用紙用意して探してみてね!的な事言われてスタートします。
今回は1箇所の舞台に全員集合で謎解きが進んでいきます、全員集合といってもスタート地点や進行速度はバラバラです。
舞台が1箇所って事もありいつもより物語の整理がつけやすかった感じですね、個人的には内幕隼&菱神艶美コンビは今回は必要なかったかなーって思いました。
蛇が大量に出てきますので文章で読むのも苦手だという方は今回はパスした方がいいかもしれません。
Posted by ブクログ
これまでの2巻と比べて微妙な巻、要所要所は面白かったけど、菱神舞以外のメインカメラが軒並み巻き込まれて右往左往してなんか自体が収束って感じだったのが痛い感じ。 加えて惑歌との関係もこれまでの延長線上で新事実とか変化とかもなかったし、謎解きって意味でも、これまでのパッケージみたいな少しずつ真実が分かるワクワクが無かったし、本当微妙。 青行灯がかなりの重要人物になりそうなので伏線回だったのかも?
Posted by ブクログ
今回は1話で、別行動の3組が終盤でまとまる。舞台限定の為、陣内家およびレギュラー妖怪は連絡時だけの端役。忍の相棒は惑歌でSF・ホラー形式になるかな。ラストは別の小説や映画でお馴染みパターン。しかし、妖怪を使うと理由付けはどうにでも出来るなぁ~実は、実はのピラミッド。それにしても、アクション担当の舞はクール過ぎる。この「菱神家」の謎ってのがいつかネタになるんだろうな。