阿古真理のレビュー一覧

  • 小林カツ代と栗原はるみ―料理研究家とその時代―

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    作家・生活史研究家による、料理研究家が誕生した明治からの歴史をたどった本。

    タイトルはカツ代さん、はるみさんだけだが、テレビでおなじみの料理研究家が多数登場する。10年前に出た本なので顔ぶれに懐かしさも感じた。

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    2026年01月24日
  • 日本の肉じゃが 世界の肉じゃが

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    前半の日本肉じゃが史と世界の肉じゃが比較がくっつく意義がよくわからなかった。2冊でもよかったのでは。いや、肉じゃがだということでまとめていいのだ。肉じゃが2軸の表はよかった。世界の肉じゃがで2軸表を作るとしたら軸は何だろう。アメリカカナダオーストラリアニュージーランドに肉じゃが見当たらないというのは料理としてないだけで、実際には塩味肉じゃがは行ったことのないオーストラリアはともかく3か国ともどれも料理以前の残り物の食べ方としてだったけれどあった気がする。旅行では食べないし、海外に行って懐かしくなる味でもないだろうけれど。

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    2026年01月14日
  • 小林カツ代と栗原はるみ―料理研究家とその時代―

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    有元葉子のレシピや考え方にはお世話になってきたが、そんなハイブロウな文化資本と共に栄達した人物だとは知らなかった。戦中生まれで2025年時点で81歳ということも、意外(戦後すぐに生まれた栗原はるみとほぼ同世代だという)。
    この枠組みで近年の料理研究家(長谷川あかり、リュウジ、稲田俊輔など)の分析をした第二弾も書いててほしいと思った。

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    2025年10月04日
  • お金・衣食住・防犯が全てわかる 今さら聞けない ひとり暮らしの超基本

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    大学1年生の頃は頑張って家事や自炊をやっていた。しかし、周りの友達が自堕落な生活を送っていることを知り、私もそっちに引っ張られ、なーんだ皆んな頑張ってないんだとやらなくなった。と思っていたら周りの友達は3年間で割と家事のスキルをコツコツ築き上げていたことを目の当たりにした。おいて行かれた気持ちになったため、基本から立ち返り、理想の女性になる為に再発起しようとこの本を読みながら思い実戦している。

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    2025年08月10日
  • 日本の台所とキッチン一〇〇年物語

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    日本の住宅文化の歴史を台所という視点で100年間を振り返る。宮脇壇を始め過去の著名な建築家も登場する。システムキッチンという什器が発明され、台所からキッチンへと変遷していった歴史の背景が丁寧に広い視点で整理されている。また読み返したい一冊。

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    2025年04月28日
  • 大胆推理! ケンミン食のなぜ

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    目次を見るだけで、「おお、確かに何故なんだろう?」と思えるということは、目の付け所がいいんだろうなあ。
    紅茶の美味しい喫茶店が、関西に比べて東京に根付かないのは、東京の水は硬いからというのは、自分で気づきたかったなあ。
    カステラが和菓子なのは、バターを使っていないからと言われれば、確かに!

    名古屋の人があんこが好きなのは、お茶の文化があるから、とか、山形の食文化が特別なのは、明治の時代に取り残されて、古い食文化が残っているから、とか、いろいろと面白かったけれど、疑問もいくつかある。

    牛乳豆腐は道東のソウルフードみたいな見出しだったけど、あれは酪農が盛んな地域のソウルフードなわけで、千葉県の

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    2025年04月11日
  • 日本の肉じゃが 世界の肉じゃが

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    日本の肉じゃがは、その始まりから歴史の変遷の中で、
    価値観や生活と共にレシピも変化していった。
    また、世界各地にも肉とじゃがいもを使った煮物がある。
    そんな日本と世界の肉じゃがを多くのレシピで紹介する。
    ・はじめに
    1章 肉じゃがとは何か?  2章 日本の肉じゃが
    ・肉じゃがの歴史 ・日本の肉じゃがレシピの決まりごと
    3章 日本の肉じゃがレシピ ・日本の肉じゃがレシピ分布図
    4章 世界の肉じゃが    ・世界の肉じゃがMAP
    ・世界の肉じゃがレシピの決まりごと
    5章 世界の肉じゃがレシピ
    ・世界の肉じゃがレシピの主な参考文献
    6章 肉じゃがの結論 ・主な素材別レシピ索引
    ・おわりに
    ・レシピ以

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    2025年01月26日
  • なぜ日本のフランスパンは世界一になったのか パンと日本人の150年

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    日本だけではなく世界的なパンの歴史・潮流が読める。これをベースにパンの地図みたいなのも作れそう。
    パンの歴史の中でも特に2000年代初頭のパンそのもののブームがあったところから徐々にパン屋に注目が集まっていった流れはとても面白いと思う。

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    2024年08月14日
  • 家事は大変って気づきましたか?

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    家事の大変さを女性が担ってきた歴史、背景をもとにとてもわかりやすく説明する。これまで言葉にできない心のモヤモヤを代弁してくれたかのようでした。「苦しいって言っていいんだ」「しんどくて当たり前じゃないー」って思えました。

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    2024年08月05日
  • 小林カツ代と栗原はるみ―料理研究家とその時代―

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    洞察が深い一冊。
    料理が苦手な主婦が存在するようになった背景に対する考察などもあり、興味深かったです。
    それぞれの料理研究家のビーフシチューのレシピを比較しているところも面白い。
    どの料理研究家もポリシーがあるところなど、確かにそうだなと気付かされました。

    料理研究家それぞれの特徴をズバリと述べているのも凄いです。
    有元葉子→ずば抜けたセンスの持ち主
    藤野真紀子→美人
    コウケンテツ→イケメン
    辰巳芳子→オレンジページには決して出ない

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    2024年03月01日
  • 大胆推理! ケンミン食のなぜ

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    ケンミン食についてふんわり楽しむなら十分。詳細な歴史とか資料とかに触れるのではなく、体で感じる感じ。

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    2023年09月07日
  • 家事は大変って気づきましたか?

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    家事が苦手で苦労しています。
    一方読書や情報収集は苦にならないのですが、他の人と比べて落ち込む日々。自己肯定感も低いです。

    ボリューミーな本ですが「人の数だけ家事の正解はある」と家事へ向かう気持ちが楽になる言葉だったり、「家事の監督をする人の精神的負担が大きい」と自分を省みるような言葉が随所にあり、ハッと目を惹かれます。

    自己管理術のひとつとして子どもに家事を教える(自信を持てるように)という考えに大賛成!

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    2023年02月04日
  • 家事は大変って気づきましたか?

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    男女役割の理不尽さと、家事の比率とが、比例して、お話が展開されてるのかなと思いました。
    それはそれで、興味深く読みました。

    できる人が、できる時に、家事をする事がノンストレスで自然に出来るといいなと思います。

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    2023年01月24日
  • 家事は大変って気づきましたか?

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    そうだそうだと頷きながら読んだ女性は多かったのではと思う。
    家庭科の授業ではこういったことも取り上げて欲しい。

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    2023年01月16日
  • 家事は大変って気づきましたか?

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    資本主義のなかで女性の役割が軽視され、子どもやお年寄りのケアに割く時間がいかに削られてきたかが軽妙な論調で綴られている。

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    2022年12月28日
  • 家事は大変って気づきましたか?

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    エッセイか何かかと思ってジャケ買いしたけれどそんな話じゃなかった!(笑)
    歴史的に「家事」がどのように変遷していったかをデータと共に書かれている。
    ジェンダーの話は恨み節になり勝ちで読んでいて辛くなることがあるのだけれど、この本は随分と客観的に書かれているように感じる(もちろん恨み節もあるにはあるけれど)
    どうして今こうなってるの?というのが歴史的な背景(政治や技術の発展、海外との比較)に基づいて説明されると「なるほど!」と思えるし今を変えていけるような希望も感じる。

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    2022年11月18日
  • 家事は大変って気づきましたか?

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    読みごたえのあるボリュームでした。

    結婚してフルタイムの共働きの時に、あまりにも家事の割合が違うところ、などなど思い出しました。
    正直、私一人の方が楽だよね。と思ったなぁ。
    家事は家族みんなで補いあうべき!
    担当の家事はやりきってもらう。文句はつけない。
    たまにやる家事をやったぞアピールしない。

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    2022年10月23日
  • 小林カツ代と栗原はるみ―料理研究家とその時代―

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    時代と共にバックボーンの違う料理研究家がフォーカスされるけど、日本の食卓はレベルが高いと思う。
    料理本やSNSにあがる料理レシピの数々が無くならないのは暗黙の了解のうちに求められているレベルの高さじゃないかと思う。

    時にそんなに頑張らなくていいと言ってくれるのは、男性の料理研究家の方ばかり。女性の料理研究家からもそんな声を聞けるようになるといい。

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    2022年07月18日
  • 人気レシピ本が教えてくれた ラクしておいしい令和のごはん革命

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    料理好き、と言いきるのは、世にあまたいる料理好きの方にちょっと引け目を感じるが(もちろん嫌いではない)、料理研究家好き、レシピ本好き、というのは、胸を張れる私。
    この本の著者は、「料理研究家研究」で、さすがのマニアっぷりを発揮している。
    今回もあらためて「150冊のレシピ本を精読し」(「おわりに」より)たそうなので、頭が下がる。子どもの頃に読んだ懐かしい料理本なども登場して、ちょっと嬉しかった。
    料理のトレンドのうつりかわりなどもまとめてあり、戦後、家族のあり方の変化と共に、求められる料理(法)が変わってきていることもわかって興味深い。
    ただ、普通のレシピ本だと思って手に取ると、肩透かしですよ

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    2022年05月26日
  • 小林カツ代と栗原はるみ―料理研究家とその時代―

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    大好きな料理研究家の名前が並ぶ。これは読まずにいられない!
    中には、小林カツ代、栗原はるみのみならず、昭和の時代からの人気を博した、料理する人なら聞いたことがあるだろう料理研究家の名前とその生い立ちやその研究家のレシピの特徴、その時代の女性や家庭の時代背景とともにつづられている。
    その時代によって料理の位置づけ、暮らし方、女性の働き方の変化があって、こういう料理研究家が出てきたのか、と膝を打つ一冊だった。

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    2022年05月08日