阿古真理のレビュー一覧

  • 人気レシピ本が教えてくれた ラクしておいしい令和のごはん革命

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    本作では、料理本、番組といった料理に関するコンテンツからおうちごはんの変遷について書かれています。かなりボリュームある内容です。
    自分がごはんを作る際に参考にするものがどう変わってきたか?について考えるきっかけにもなりました。
    面白かった!

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    2022年02月26日
  • 日本外食全史

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    日本の外食について、近世以前にも遡り、様々な角度から記されている。とはいえほぼ戦後、特に高度成長期以降が主なので、まさに我が人生史って感じで回顧に浸る。コミックは『美味しんぼ』より『包丁人味平』世代だ。テレビじゃ『料理の鉄人』観たなぁ。地方で伝播が遅れていることもあり、コンビニやら外食チェーン店が急増するのは大学生のころから。オーナーや料理人の人生を通し、その普及の経緯を伝えてくれる。ところで、メモってる限りサラメシ除いて今年の我が外食回数は132回で、88店舗を利用している。コロナ禍で控えていてこれだ。よもやよもや。

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    2021年11月10日
  • 何が食べたいの、日本人? 平成・令和食ブーム総ざらい(インターナショナル新書)

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    食の歴史、過去の流行をざっと知れる1冊。こうして見ると、食に困る時代から、戦後の食を楽しむ時代、アレンジが必要になった時代、料理=女性の時代を抜けて、現代の多忙だけど食事は楽しみたい時代と、時代ごとの傾向が読み取れる。

    食べなくては生きてはいけないけれど、現代人は労働時間が長く、料理に手間をかけられない。そのために開発された時短レシピ、ミールキット、コンビニやスーパーのお惣菜などは、便利である一方で食品ロス問題を加速させている。日本人の労働諸問題と食事に関する問題は、別々ではなく地続き。食べることを単に楽しむだけでなく、食べて生きていくならあらゆる問題にを目を向けなくてはならないのかなと思っ

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    2021年10月08日
  • 料理に対する「ねばならない」を捨てたら、うつの自分を受け入れられた。

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    うつとともに生きる作者の、これまでの葛藤がありのままに書かれていて、非常に興味深く読んだ。旦那さまの支えと、夫婦で地に足をつけて、日々を過ごしているところが素晴らしいと思った。

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    2021年05月19日
  • 小林カツ代と栗原はるみ―料理研究家とその時代―

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    まえがきより
     料理研究家を語ることは、時代を語ることである。
    彼女・彼達が象徴している家庭の世界は、社会とは一見関係がないように思われるかもしれないが、家庭の現実も理想も時代の価値観とリンクしており、食卓にのぼるものは社会を反映する。
    それゆえ、本書は料理研究家の歴史であると同時に、暮らしの変化を描き出す現代史でもある。

    あとがきでも触れられていたが、この本は「料理研究家とその時代を研究した本」ではあるけれど、「女性史の研究」という意味合いが強い本になってしまったとのことである。
    この本を読むと、それぞれの時代に女性に求められたものや押し付けられたものが浮かび上がってくる。料理研究家という

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    2019年08月02日
  • 小林カツ代と栗原はるみ―料理研究家とその時代―

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    料理研究家。当たり前に存在してるけど、改めて考えると不思議な存在。違う目線で考えるヒントになりました。

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    2018年06月27日
  • 小林カツ代と栗原はるみ―料理研究家とその時代―

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    小林カツ代と栗原はるみの二人を中心に、主として高度成長期から現代にいたるまでの人気料理研究家たちの仕事と、彼ら/彼女らが受け入れられた時代状況をリンクさせて考察している本です。日本のに西洋料理を紹介して人気を博した江上トミ、飯田深雪からはじまり、入江麻木、城戸崎愛、有元葉子を経て、土井勝・善晴親子、村上昭子、辰巳浜子・芳子派親子、そしてケンタロウ、栗原心平、コウケンテツ、高山なおみといった、多彩な料理研究家たちがとりあげられています。

    こうしたテーマをあつかうときに、フェミニズムが強力な武器になることは容易に想像がつきますが、その理論はやや切れ味が鋭すぎるのではないかという懸念も抱いてしまい

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    2018年04月01日
  • 小林カツ代と栗原はるみ―料理研究家とその時代―

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    ネタバレ

    この本は小林カツ代と栗原はるみにとどまらず、戦前からつい最近にいたるまでの料理研究家を論じながら、日本の既婚女性に求められてきたもの、そしてこれからの男性女性が直面する食を通した生活誌である。

    まず、主婦が毎日の食事に頭を悩ませる姿というのは、割と最近できたものであるという事実にを指摘する。
    冷凍・冷蔵の技術が庶民とは縁がなかった江戸以前、そして明治の頃。
    多くの庶民は、旬の野菜と旬の魚を煮たり焼いたりして食べるしかなかった。
    メニューに頭を悩ませるどころか、毎日同じものをほぼ食べていたのである。
    数少ない大店の女性、または金回りのいい武家の女性は、自分で食事に頭を悩ませることもなく、使用人

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    2017年03月07日
  • なぜ日本のフランスパンは世界一になったのか パンと日本人の150年

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     パンが日本の食文化の中に取り入れられ、独自の発展をしていく過程が述べられているところが面白い。パンの普及過程に兵士の食料としての役割があった事実は知らなかった。白米が普及し脚気に悩まされていた明治の人々にとってパン食は薬効すら感じるものであったらしい。
     柔らかさや程よい弾力を追求し、アンパンをはじめとする独自のパンがつくられていく様はどこかで読んで知っていたが、さらにフランス人も認めるフランスパンがつくられるなど日本職人たちの心意気も描かれている。
     

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    2016年12月22日
  • 小林カツ代と栗原はるみ―料理研究家とその時代―

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    料理番組を支えるさまざまな料理研究家について その人の環境や時代背景を下に どのような料理を作っているか 紐解いていく一冊。
    どの料理家も みんなが幸せになれる料理を クリエイティブに 豊かに 表現していて 面白かった。

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    2016年08月20日
  • 小林カツ代と栗原はるみ―料理研究家とその時代―

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    料理研究家の評論だけでなく、専業主婦論、女性論としても面白かった。
    結婚した当時小林カツ代さんの料理本と首っ引きで、夕飯を作ったのは懐かしい。

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    2015年11月11日
  • 小林カツ代と栗原はるみ―料理研究家とその時代―

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    各国の料理が日本にいても食べられて、コンビニ弁当やスーパーのお惣菜で日々食べつなげられて、安く飲み食いできるガード下のお店なんかもあり、本当に便利な時代に生きているわけだけれど、それが果たして幸せなことなのかと考えてしまう。
    色々な時代変遷の中で、家族の食を守ってきた女性たちの姿や、それを手助けする料理研究家たちの歴史は、とにかく興味深かった。
    もっとちゃんと料理しようと思わされる。

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    2015年11月09日
  • 小林カツ代と栗原はるみ―料理研究家とその時代―

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    料理研究家の歴史を辿ることで、女性史・生活史も辿ることができる。当たり前のことなのだけれど、どんな現象にも理由がある、求められるものが表に引き出されてくるのだと腑に落ちる。
    食べること、料理すること、じっくり向き合おう、と思った。

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    2015年10月30日
  • 小林カツ代と栗原はるみ―料理研究家とその時代―

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    書籍・雑誌に出版年が入っているのが親切です。家庭料理と女性の置かれた立ち位置は切り離せないということで、料理研究家と女性の歴史といったところです。女性誌の話題で、整理整頓や家計簿ネタ(節約)なんかへブレないのは、できそうでできないと思います。

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    2015年10月19日
  • 小林カツ代と栗原はるみ―料理研究家とその時代―

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    ネタバレ

    まず難点を書いておく。この本は「小林かつよ」と「栗原はるみ」の2名について「だけ」書かれたものではない。時期ごとに活躍した「料理評論家」を通じて、戦後すぐから現代に至るまでの日本の家庭における食生活を評論分析したものである。古くは江上トミ・城戸崎愛らから、コウケンテツ・高山なおみに至るまで様々な料理研究家がこの本には登場する。

    タイトルがミスリードを誘っている。この2名の料理研究家を対比し、さらには各々の息子と「男子ご飯」という番組の結びつきを盛り込んでいけば、それだけで十分読み応えのあるテーマとなりうる(実際この本でもそのあたりに触れている部分非常に面白い)だけに、このミスリードはとっても

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    2015年10月01日
  • 小林カツ代と栗原はるみ―料理研究家とその時代―

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    ネタバレ

    料理が好きで、栗原はるみが好きで、料理教室が好きな私なので、新聞広告で見かけたときは興奮しました。。

    本書は戦後から始まる料理研究家の活躍の歴史をたどりながら、昭和・平成の日本の食文化や女性を取り巻く社会情勢の移り変わりを分析した本です。

    面白かった!
    その時代に活躍した料理研究家を知ることで当時のくらしや価値観が見えてくるってさすが生活史研究家!着眼点がとてもいいです。

    日本は戦前までかまどで煮炊きしたご飯が食卓にあがり、そこにメニューの工夫はなく、手に入る食材で毎日ほぼ同じものを食べていた。
    それが高度成長期にはいり、専業主婦という地位が確立し、囲炉裏ではなくキッチンが設けられ、はじ

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    2015年09月29日
  • 小林カツ代と栗原はるみ―料理研究家とその時代―

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    料理に興味を持ったのが最近のため、知っている料理研究家に限りがある。
    そんな狭かった視野を一気に広げてくれたのが本書。
    時代背景を踏まえた歴史解説はとても勉強になった。

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    2015年09月27日
  • 家事は大変って気づきましたか?

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    明治から昭和、平成と、家事と仕事の両立を目指してきた女性たちの歴史について書かれた本。

    歴史が進む中で、目まぐるしく社会の仕組みや価値観が変わっている。家事の手本となるのは自分の親だけど、親の真似をしても社会の仕組みと合わないような…。そんな歴史。

    今、当たり前と思っている家事や家族の形って本当に当たり前なのかな、と思ったり。


    以下メモ
    ・母性愛という考え方が日本で出てきたのは、1918~1919年に与謝野晶子と平塚らいてうが中心となって最も盛り上がった母性保護論争がきっかけ。(この時代、お見合い結婚から恋愛結婚に変化)夫婦の間に恋愛感情があることが前提の近代家族では、目には見えない愛

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    2025年09月15日
  • 日本の台所とキッチン一〇〇年物語

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    ★イラストを!★キッチンのレイアウトや設備の歴史の話をしているのに、イラストや写真といった目で見る情報が少なすぎる。数少ない写真もいまひとつ。イラストが描ける人の強さを痛感する。かと言って読み物としてだけで成立する面白さでもなく、調査の蓄積の割にはアウトプットの方法がもったいない。

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    2025年05月31日
  • 大胆推理! ケンミン食のなぜ

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    表紙に小さく「大胆推理!」って書いてあるように(なぜ小さいんだ?)、ケンミン食のなぜを事実ベースというよりは、自分の思い出と多少データを交えながらも推理ベースで探っている。推理なのでそれが真実かどうかというと、そうでないものもあるんじゃないかな。まあ、軽い気持ちで読めていいけど、こういうのって食に関する好みが合わないと著者が好きなものとして取り上げても読み手は別に興味ないってことにもなりかねず、そんなことをそこはかとなく感じながら読んだ。47都道府県を網羅しているわけでもなかったしね。

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    2025年05月12日