阿古真理のレビュー一覧

  • 小林カツ代と栗原はるみ―料理研究家とその時代―

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    料理番組を支えるさまざまな料理研究家について その人の環境や時代背景を下に どのような料理を作っているか 紐解いていく一冊。
    どの料理家も みんなが幸せになれる料理を クリエイティブに 豊かに 表現していて 面白かった。

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    2016年08月20日
  • 小林カツ代と栗原はるみ―料理研究家とその時代―

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    料理研究家の評論だけでなく、専業主婦論、女性論としても面白かった。
    結婚した当時小林カツ代さんの料理本と首っ引きで、夕飯を作ったのは懐かしい。

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    2015年11月11日
  • 小林カツ代と栗原はるみ―料理研究家とその時代―

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    各国の料理が日本にいても食べられて、コンビニ弁当やスーパーのお惣菜で日々食べつなげられて、安く飲み食いできるガード下のお店なんかもあり、本当に便利な時代に生きているわけだけれど、それが果たして幸せなことなのかと考えてしまう。
    色々な時代変遷の中で、家族の食を守ってきた女性たちの姿や、それを手助けする料理研究家たちの歴史は、とにかく興味深かった。
    もっとちゃんと料理しようと思わされる。

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    2015年11月09日
  • 小林カツ代と栗原はるみ―料理研究家とその時代―

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    料理研究家の歴史を辿ることで、女性史・生活史も辿ることができる。当たり前のことなのだけれど、どんな現象にも理由がある、求められるものが表に引き出されてくるのだと腑に落ちる。
    食べること、料理すること、じっくり向き合おう、と思った。

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    2015年10月30日
  • 小林カツ代と栗原はるみ―料理研究家とその時代―

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    書籍・雑誌に出版年が入っているのが親切です。家庭料理と女性の置かれた立ち位置は切り離せないということで、料理研究家と女性の歴史といったところです。女性誌の話題で、整理整頓や家計簿ネタ(節約)なんかへブレないのは、できそうでできないと思います。

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    2015年10月19日
  • 小林カツ代と栗原はるみ―料理研究家とその時代―

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    ネタバレ

    まず難点を書いておく。この本は「小林かつよ」と「栗原はるみ」の2名について「だけ」書かれたものではない。時期ごとに活躍した「料理評論家」を通じて、戦後すぐから現代に至るまでの日本の家庭における食生活を評論分析したものである。古くは江上トミ・城戸崎愛らから、コウケンテツ・高山なおみに至るまで様々な料理研究家がこの本には登場する。

    タイトルがミスリードを誘っている。この2名の料理研究家を対比し、さらには各々の息子と「男子ご飯」という番組の結びつきを盛り込んでいけば、それだけで十分読み応えのあるテーマとなりうる(実際この本でもそのあたりに触れている部分非常に面白い)だけに、このミスリードはとっても

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    2015年10月01日
  • 小林カツ代と栗原はるみ―料理研究家とその時代―

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    ネタバレ

    料理が好きで、栗原はるみが好きで、料理教室が好きな私なので、新聞広告で見かけたときは興奮しました。。

    本書は戦後から始まる料理研究家の活躍の歴史をたどりながら、昭和・平成の日本の食文化や女性を取り巻く社会情勢の移り変わりを分析した本です。

    面白かった!
    その時代に活躍した料理研究家を知ることで当時のくらしや価値観が見えてくるってさすが生活史研究家!着眼点がとてもいいです。

    日本は戦前までかまどで煮炊きしたご飯が食卓にあがり、そこにメニューの工夫はなく、手に入る食材で毎日ほぼ同じものを食べていた。
    それが高度成長期にはいり、専業主婦という地位が確立し、囲炉裏ではなくキッチンが設けられ、はじ

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    2015年09月29日
  • 小林カツ代と栗原はるみ―料理研究家とその時代―

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    料理に興味を持ったのが最近のため、知っている料理研究家に限りがある。
    そんな狭かった視野を一気に広げてくれたのが本書。
    時代背景を踏まえた歴史解説はとても勉強になった。

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    2015年09月27日
  • 昭和育ちのおいしい記憶

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    誰の中にも存在する、自分にとってのおいしい記憶。その中でも昭和というのは特別な存在だ。生まれて初めてカルピスを飲んだときの驚き。生まれて初めてマクドナルドの香りを感じたあの瞬間。飯盒炊飯で焦げ飯を作ってしまったときの後ろめたさとシェアして食べたときの不思議な美味さ。著者の思い出とも共通する部分はあるが、やはり自分だけが持っているおいしい記憶。

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    2015年06月21日
  • 昭和育ちのおいしい記憶

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    関東と関西では水の硬さが違うのか!
    関西に帰ってきてから肌荒れがひどいが、関係ないか。
    外のごはんは味が濃いような気がして、家めしのが好き。
    男の人の方がいつまででもジャンクフードが好きな気がする。

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    2014年08月19日
  • なぜ日本のフランスパンは世界一になったのか パンと日本人の150年

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    ああ、もうここから10年。この時はコロナなんて想像もしなかった。ロシアが、ウクライナがこんな状態になることも、トランプがのたくりまわるのも。

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    2026年06月23日
  • 料理に対する「ねばならない」を捨てたら、うつの自分を受け入れられた。

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    自分も最近、無理に「自炊せねば!」と思わなくてもいいかなと思い始めていたので、タイトルに惹かれて手に取った。
    ただ、この人と自分の状態も状況も違いすぎていて、ちょっと期待していた内容とは違った。

    夫婦間の家事の役割分担による立場とか自由業によるプレッシャーとかいろいろあるんだろうけど、結局は支えてくれる旦那さんがいていいね?な気持ちになってしまう自分に自己嫌悪して落ち込んだ……。
    私は自分が作らなきゃ誰も作ってはくれないんだよ……と。

    まあでも、そうやって自分で自分を追い込んでも仕方ないし、「やらねば!」というのは自分発信でしかないから、無理せず自分のできる範囲のことをやって、自分を大切に

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    2026年06月20日
  • 47都道府県おいしいもの巡り

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    阿古真理『47都道府県おいしいもの巡り』幻冬舎文庫。

    47都道府県の美味いローカルフードを巡る蘊蓄的食エッセイなのだが、食のセレクトが捻り過ぎている感がある。さらには『秘密のケンミンSHOW』や『孤独のグルメ』、NHKの連続テレビ小説などテレビで得た知識をやたらと放り込んで来るのがどうにも気に掛かり、にわか知識で綴られたエッセイという感が否めない。

    読み進むと、先に『食のセレクトが捻り過ぎている』と書いたが、各地の食の事情をよく知らないのではという疑念が強くなっていく。

    福島県民熱愛の『くるみゆべし』とあったが、福島県民は餡の入った三角形の珍しい形をした、かんのやの『ゆべし』の方を好んで

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    2026年05月20日
  • 日本の台所とキッチン一〇〇年物語

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    日本を中心に、家屋と生活の中心であった台所がキッチンに代わり、今至る姿を、キッチン原理主義の著者が描く。

    参考文献の数からしてもかなりの労作である。
    実際、料理の場がどのように変わって来たかを俯瞰するのは楽しい。

    はずなのだが。

    なんだろう、全体に気持ち悪い。不愉快な感じがずっと拭えなくて、とうとう読みきれなかった。

    一貫してるのが、料理を作ることは人間の基幹であり、台所の広さ快適さで、料理をする人も楽しむ人も増える。日本の台所はいまだに不幸であって、家族の崩壊にもつながりかねない。キッチンの発展はまた、女性の地位と権利の高まりと解放の象徴でもあった的な、ドロドロとしたルサンチマンに近

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    2026年05月03日
  • 家事は大変って気づきましたか?

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    明治から昭和、平成と、家事と仕事の両立を目指してきた女性たちの歴史について書かれた本。

    歴史が進む中で、目まぐるしく社会の仕組みや価値観が変わっている。家事の手本となるのは自分の親だけど、親の真似をしても社会の仕組みと合わないような…。そんな歴史。

    今、当たり前と思っている家事や家族の形って本当に当たり前なのかな、と思ったり。


    以下メモ
    ・母性愛という考え方が日本で出てきたのは、1918~1919年に与謝野晶子と平塚らいてうが中心となって最も盛り上がった母性保護論争がきっかけ。(この時代、お見合い結婚から恋愛結婚に変化)夫婦の間に恋愛感情があることが前提の近代家族では、目には見えない愛

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    2025年09月15日
  • 日本の台所とキッチン一〇〇年物語

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    ★イラストを!★キッチンのレイアウトや設備の歴史の話をしているのに、イラストや写真といった目で見る情報が少なすぎる。数少ない写真もいまひとつ。イラストが描ける人の強さを痛感する。かと言って読み物としてだけで成立する面白さでもなく、調査の蓄積の割にはアウトプットの方法がもったいない。

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    2025年05月31日
  • 大胆推理! ケンミン食のなぜ

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    表紙に小さく「大胆推理!」って書いてあるように(なぜ小さいんだ?)、ケンミン食のなぜを事実ベースというよりは、自分の思い出と多少データを交えながらも推理ベースで探っている。推理なのでそれが真実かどうかというと、そうでないものもあるんじゃないかな。まあ、軽い気持ちで読めていいけど、こういうのって食に関する好みが合わないと著者が好きなものとして取り上げても読み手は別に興味ないってことにもなりかねず、そんなことをそこはかとなく感じながら読んだ。47都道府県を網羅しているわけでもなかったしね。

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    2025年05月12日
  • 日本の肉じゃが 世界の肉じゃが

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    一見平凡にも思える「肉じゃが」の歴史を紐解き、様々な昨今の料理家によるレシピや、世界の肉じゃが風料理を紹介する一冊。
    料理家によって肉じゃがのレシピが結構違うのが面白い。昔ながらのおかずも日々進化しているのだなぁ。
    何だか、肉じゃが食べたくなってきた!

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    2025年02月28日
  • 家事は大変って気づきましたか?

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    表紙と違って濃い内容。
    色んな書籍や研究を遡ってテーマについて考察。
    まぁ、家事って完璧さに個人差あるし、家族やセルフのケアに繋がるのに金銭発生しないから難しいものだ。

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    2025年02月02日
  • 料理に対する「ねばならない」を捨てたら、うつの自分を受け入れられた。

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    題材はいいと思うのだが、いかんせん時系列がわかりづらい。
    結局何が言いたかったのかよくわからなかったし。

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    2024年08月03日