阿古真理のレビュー一覧

  • 小林カツ代と栗原はるみ―料理研究家とその時代―

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    料理研究家の歴史を辿ることで、女性史・生活史も辿ることができる。当たり前のことなのだけれど、どんな現象にも理由がある、求められるものが表に引き出されてくるのだと腑に落ちる。
    食べること、料理すること、じっくり向き合おう、と思った。

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    2015年10月30日
  • 小林カツ代と栗原はるみ―料理研究家とその時代―

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    書籍・雑誌に出版年が入っているのが親切です。家庭料理と女性の置かれた立ち位置は切り離せないということで、料理研究家と女性の歴史といったところです。女性誌の話題で、整理整頓や家計簿ネタ(節約)なんかへブレないのは、できそうでできないと思います。

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    2015年10月19日
  • 小林カツ代と栗原はるみ―料理研究家とその時代―

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    ネタバレ

    まず難点を書いておく。この本は「小林かつよ」と「栗原はるみ」の2名について「だけ」書かれたものではない。時期ごとに活躍した「料理評論家」を通じて、戦後すぐから現代に至るまでの日本の家庭における食生活を評論分析したものである。古くは江上トミ・城戸崎愛らから、コウケンテツ・高山なおみに至るまで様々な料理研究家がこの本には登場する。

    タイトルがミスリードを誘っている。この2名の料理研究家を対比し、さらには各々の息子と「男子ご飯」という番組の結びつきを盛り込んでいけば、それだけで十分読み応えのあるテーマとなりうる(実際この本でもそのあたりに触れている部分非常に面白い)だけに、このミスリードはとっても

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    2015年10月01日
  • 小林カツ代と栗原はるみ―料理研究家とその時代―

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    ネタバレ

    料理が好きで、栗原はるみが好きで、料理教室が好きな私なので、新聞広告で見かけたときは興奮しました。。

    本書は戦後から始まる料理研究家の活躍の歴史をたどりながら、昭和・平成の日本の食文化や女性を取り巻く社会情勢の移り変わりを分析した本です。

    面白かった!
    その時代に活躍した料理研究家を知ることで当時のくらしや価値観が見えてくるってさすが生活史研究家!着眼点がとてもいいです。

    日本は戦前までかまどで煮炊きしたご飯が食卓にあがり、そこにメニューの工夫はなく、手に入る食材で毎日ほぼ同じものを食べていた。
    それが高度成長期にはいり、専業主婦という地位が確立し、囲炉裏ではなくキッチンが設けられ、はじ

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    2015年09月29日
  • 小林カツ代と栗原はるみ―料理研究家とその時代―

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    料理に興味を持ったのが最近のため、知っている料理研究家に限りがある。
    そんな狭かった視野を一気に広げてくれたのが本書。
    時代背景を踏まえた歴史解説はとても勉強になった。

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    2015年09月27日
  • 昭和育ちのおいしい記憶

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    誰の中にも存在する、自分にとってのおいしい記憶。その中でも昭和というのは特別な存在だ。生まれて初めてカルピスを飲んだときの驚き。生まれて初めてマクドナルドの香りを感じたあの瞬間。飯盒炊飯で焦げ飯を作ってしまったときの後ろめたさとシェアして食べたときの不思議な美味さ。著者の思い出とも共通する部分はあるが、やはり自分だけが持っているおいしい記憶。

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    2015年06月21日
  • 昭和育ちのおいしい記憶

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    関東と関西では水の硬さが違うのか!
    関西に帰ってきてから肌荒れがひどいが、関係ないか。
    外のごはんは味が濃いような気がして、家めしのが好き。
    男の人の方がいつまででもジャンクフードが好きな気がする。

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    2014年08月19日
  • 家事は大変って気づきましたか?

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    明治から昭和、平成と、家事と仕事の両立を目指してきた女性たちの歴史について書かれた本。

    歴史が進む中で、目まぐるしく社会の仕組みや価値観が変わっている。家事の手本となるのは自分の親だけど、親の真似をしても社会の仕組みと合わないような…。そんな歴史。

    今、当たり前と思っている家事や家族の形って本当に当たり前なのかな、と思ったり。


    以下メモ
    ・母性愛という考え方が日本で出てきたのは、1918~1919年に与謝野晶子と平塚らいてうが中心となって最も盛り上がった母性保護論争がきっかけ。(この時代、お見合い結婚から恋愛結婚に変化)夫婦の間に恋愛感情があることが前提の近代家族では、目には見えない愛

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    2025年09月15日
  • 日本の台所とキッチン一〇〇年物語

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    ★イラストを!★キッチンのレイアウトや設備の歴史の話をしているのに、イラストや写真といった目で見る情報が少なすぎる。数少ない写真もいまひとつ。イラストが描ける人の強さを痛感する。かと言って読み物としてだけで成立する面白さでもなく、調査の蓄積の割にはアウトプットの方法がもったいない。

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    2025年05月31日
  • 大胆推理! ケンミン食のなぜ

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    表紙に小さく「大胆推理!」って書いてあるように(なぜ小さいんだ?)、ケンミン食のなぜを事実ベースというよりは、自分の思い出と多少データを交えながらも推理ベースで探っている。推理なのでそれが真実かどうかというと、そうでないものもあるんじゃないかな。まあ、軽い気持ちで読めていいけど、こういうのって食に関する好みが合わないと著者が好きなものとして取り上げても読み手は別に興味ないってことにもなりかねず、そんなことをそこはかとなく感じながら読んだ。47都道府県を網羅しているわけでもなかったしね。

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    2025年05月12日
  • 日本の肉じゃが 世界の肉じゃが

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    一見平凡にも思える「肉じゃが」の歴史を紐解き、様々な昨今の料理家によるレシピや、世界の肉じゃが風料理を紹介する一冊。
    料理家によって肉じゃがのレシピが結構違うのが面白い。昔ながらのおかずも日々進化しているのだなぁ。
    何だか、肉じゃが食べたくなってきた!

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    2025年02月28日
  • 家事は大変って気づきましたか?

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    表紙と違って濃い内容。
    色んな書籍や研究を遡ってテーマについて考察。
    まぁ、家事って完璧さに個人差あるし、家族やセルフのケアに繋がるのに金銭発生しないから難しいものだ。

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    2025年02月02日
  • 料理に対する「ねばならない」を捨てたら、うつの自分を受け入れられた。

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    題材はいいと思うのだが、いかんせん時系列がわかりづらい。
    結局何が言いたかったのかよくわからなかったし。

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    2024年08月03日
  • 大胆推理! ケンミン食のなぜ

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    なぜ?の部分の根拠も

    ソースが信用できなかったり

    著者の主観の部分もあるけど

    食エッセイだと思って気楽に読みました



    信州そばで温かいのを注文したら

    えっ と言う顔をされたとか

    岩手県には名物麺が三種類もあるとか

    確かに 言われてみれば ということが多く

    他府県からすると 常識じゃないのが

    地元の常識 というのが

    ケンミン食の面白さですよね

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    2023年07月06日
  • なぜ日本のフランスパンは世界一になったのか パンと日本人の150年

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    日本におけるパンの発展が分かりやすくまとめてあります。

    【こんな人におすすめ】
    日本のパンの歴史に興味のある人

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    2023年05月30日
  • 大胆推理! ケンミン食のなぜ

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    ネタバレ

    <目次>


    <内容>
    亜紀書房のWEBマガジン連載の記事に書きおろしを3編加えたもの。著者は、食のトレンドをベースに、生活史などを執筆している。
    はっきり言って調べが浅く、現地に行っていても突っ込みが足りないと思った。確かにケンミン食に疑問を感じるところは視点がいいと思うが、これを読んで食べたいと思うところまで行かない(コロナ禍で調査がしにくかったことは確かだが…)と思う。

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    2023年05月18日
  • 大胆推理! ケンミン食のなぜ

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    食文化、県民食を目的とするグルメ旅に行きたくなった。岩手の盛岡冷麺、じゃじゃ麺、わんこ蕎麦を食べたい。京都の出汁、沖縄の食文化も興味深かった。

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    2023年05月02日
  • 家事は大変って気づきましたか?

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    家事やケアが女性に押し付けられてきた歴史や社会構造を紐とき、あるべきパートナーシップのかたちを展望。
    男性の意識改革をはじめ、社会的な状況の改善には前途多難だと思ったが、個人的には、家事をシェアしていく上でのヒントや他山の石となるような話がいろいろあり、参考になった。
    既発表の文章を複数収録しているということもあるかもしれないが、本書の構成としては、同じような話が何回も出てきたり、内容があっちへ行ったりこっちへ行ったりという感じで、ちょっと読みづらかった。

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    2023年03月24日
  • 家事は大変って気づきましたか?

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    カジュアルなタイトルと見た目に反して、イラストの一切ない文字だけの300ページ超の大作。

    内容は家事のノウハウやコツを伝えるような、よくある家事本では全くない。
    むしろ「家事の社会学」というようなタイトルの方が適切じゃないかと思える。
    家事の歴史的、社会的、政治的背景を紐解きながら、家事の偏在する大きな負担の理由を説明し、そのよりよい在り方を検討している。

    対象読者は、日々家事に追われている人、その中でも家族があり、ケア(育児や介護)も家事の一つである方と想定している。現在の日本では大多数が女性でしょう。

    女性が会社や社会などの公的エリアから家庭に追いやられ、家事を1人で抱えこまされ、男

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    2023年02月05日
  • 人気レシピ本が教えてくれた ラクしておいしい令和のごはん革命

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    ネタバレ

    素晴らしい料理本検索本。古典については結構読んでる。その評が的確なので、紹介されている本も使ってみようかと思える。

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    2022年05月20日