無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
日本を中心に、家屋と生活の中心であった台所がキッチンに代わり、今至る姿を、キッチン原理主義の著者が描く。
参考文献の数からしてもかなりの労作である。
実際、料理の場がどのように変わって来たかを俯瞰するのは楽しい。
はずなのだが。
なんだろう、全体に気持ち悪い。不愉快な感じがずっと拭えなくて、とうとう読みきれなかった。
一貫してるのが、料理を作ることは人間の基幹であり、台所の広さ快適さで、料理をする人も楽しむ人も増える。日本の台所はいまだに不幸であって、家族の崩壊にもつながりかねない。キッチンの発展はまた、女性の地位と権利の高まりと解放の象徴でもあった的な、ドロドロとしたルサンチマンに近いものが蠢いている。
そういう視点もあっていいんだろう。
残念ながら、ぼくが読みたいものではなかったというだけ。
ぼく自身は料理が好きだし台所が好きなのだが、8年間の単身生活時代の狭い台所が快適すぎて、帰って来た我が家の、スペースがあったはずなのに今や物置のようなキッチンでは何もできない。
他人の台所は使いづらい。
冷蔵庫すら、開ける気がしない。
それに尽きる気がしている。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
小説・文芸
ビジネス・実用
小説・文芸