白井聡のレビュー一覧
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白井さんの本は読みにくくて苦手だったが、対談なので、白井の世界になってなくて良かった!!日米関係とか、歴史の話も深いし、この二人の会話についていけたら頭よくなりそう。最後の方は暴走ぎみ?ネトウヨも70代多そう、とか精力減退したらネトウヨになるとか、そこまで言うと反感かって終わってもったいないな。。。
以下引用
ポツダム宣言には占領軍が日本領土を占領できる期限が「新たな秩序が打ち立てられ」「日本の交戦力が破壊された確証が得られた」ときまでと明記されている。1951年の旧安保条約の前文には「日本国は、武装を解除されているので、平和条約の効力発生の時において固有の自衛権を行使する有効な手段をもたない。無責任な軍国主義がまだ世界から駆逐されていないので、前期の状態にある日本国には危険がある。(中略)日本国はその防衛のための暫定措置として、日本国に対する武力攻撃を阻止するため日本国内及びその付近にアメリカ合衆国がその軍隊を維持することを希望する」とある。日本に戦力があればそれを破壊するために米軍は駐留する、なければそれを補完するために駐留する。日本がそれを「希望する」と。
日露戦争のとき、ニューヨークの銀行家ジェイコブ・シフは日本の戦時国債を引き受け、一方ユダヤ人ネットワークでロシア戦時公債を買わない指令を出した。そのおかげで日本は軍事費調達戦でロシアに勝利し、明治天皇はしふに勲章を贈っている。どれだけジャパンハンドラーが偉いかわかる。アーミテージも日本から勲章をもらっている。アーミテージは南ベトナムの軍事顧問でサイゴン陥落の現場指揮者。属国の傀儡政権をコントロールするプロ。アーミテージレポートも上から目線。「日本は一流国になる気があるのか、二流国で良いのか」と恫喝で始まる。よその国に恫喝されて「一流でありたいです」何ていう国が一流であるわけない。
坂本竜馬は勝海舟を斬りに行って勝の話を聞いているうちに子分になってしまった。5・15事件の時、青年将校は「話せばわかる」という犬養毅を即射殺した。将校たちは「犬養と言葉を交わしたらダメだ。丸めこまれてしまう」と分かっていた。かつての大人たちは若者を説得する自信があった。田中角栄が左翼青年を受け入れたのは、革命の大義よりもっと大きな大義を説いて納得させる自信があったからこそ包容力があった。
このところ、現代もポストも70、80になってもセックス現役をずっとやっているけど、中身は中学生程度の老人が増えている。ネトウヨも70代高齢者とか多いのではないか。右翼的な言説を好む高齢男性が多いのは、男性機能の衰えと深く関係しているのではないか。その反動で勇ましい言動を好み、己の情けなさを集団の力、国家によって補ってもらいたいと言う気持ちが強いのでは。怒るだろうね、右翼老人にこんなこと言ったら(当り前だよ!)
供述の矛盾を突かれて落ちるのは知識人だけ。自分の言っていることに首尾一貫性があり、論理性が維持できていることが知識人のアイデンティティだから、矛盾を突かれたらウソを重ねて支離滅裂なことを言い出すよりは自供する。安倍や橋下は恥ずかしげもなく「あのときと今では状況が違う」何ていう。
日本の農業の例外はふと思い立って始められるところ。アメリカは機械化されて大型化していきない経験も資本もない人が農業始められない。まずはセスナ買って飛行機の免許取らないといけない。
デフレからの脱却と言うスローガンがそもそもおかしい。景気を良くするためにデフレを退治する、というのは現象と本質を取り違えている。「現象を変えれば本質が変わる」と言っているのと同じ。
2%程度の経済の伸びでは富の集中しか起こらない。バブル期の日本が一番良いと思っているのか。シールズの若い人たちまで「持続可能な経済成長」と言ってた。「成長しなくても大丈夫」という国家戦略が大事。世界の中で成長率がトップクラスの国はどこも政情が不安定。2012年リビア、2013年南スーダン、2014年エチオピア。トップ10はどこも内戦かクーデターか軍事独裁か。 -
Posted by ブクログ
自律する市民にとって、一番求められる資質、それはメディアリテラシーである。それは、多様なメディアを意識的・批判的にとらえ、自律的に関わり、能動的に表現することを意識しながら、情報の受け取り方に注意し、報道を鵜呑みにしないという視点なのだ。
そういうことを大前提にこの本を読んでみる。
誰がこの国を動かしているのか。
まえがき
戦後日本の根深い癒着構造 鳩山友紀夫
第1章 安倍政治、対米隷属レジームの正体
第2章 この国を動かしているのは誰なのか
第3章 日本人にとっての原爆、原発、核開発
第4章 沖縄から見えてくる日米関係の核心
第5章 いま求められている日本外交とは
第6章 拉致、慰安婦問題に垣間見える
戦後日本人の被害者意識
第7章「永続敗戦レジーム」から脱却するために
おわりに 白井 聡
あとがき 木村 朗
日頃目にする新聞、テレビ報道などでは絶対見れない事実が明らかにされている。
鳩山友紀夫氏の思い、実像が理解できる。また、沖縄問題時の外務官僚の極秘文書ねつ造。
白井聡氏の「永続敗戦論」をきっかけにこの本に出合ったのだが、氏の当該書物を書かれた意思が、より鮮明になった。
また、木村朗氏の思いが実現しこの鼎談が編まれたのだが、結局、真に日本国を憂える人々が真に連携しないとこの国の行く末は危ないという認識が醸成されました。 -
Posted by ブクログ
カレル・ヴァン・ウォルフレン氏については、ヨーロッパ目線の日本通ということで彼の本を数冊読んで知っていましたが、白井聡氏についてははずかしながらこの本のことを知るまで知りませんでした(涙)。
この二人には戦後日本についての歴史認識に共通する部分もありこの対話本になったのでしょう。
久しぶりに質の高い歴史認識に基づく対話を楽しむことができました。
内容は以下のとおりです。
第1章 日本はふたたび戦争に踏み出すのか
第2章 敗戦国の空虚な70年
第3章 右傾化する日本人
第4章 新自由主義が支配する世界
第5章 終わらない「敗戦」を乗り越えるために
でした。
ところでお二人の会話の中で共通していたのは安倍首相の脳ミソのことでした(笑)。
ということで、第5章の件については、一刻も早く安倍ちゃん内閣が退陣するのがポイントでるという認識で一致していました(笑)。 -
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内田樹『身体に訊く』-言葉を伝えるということはどういういことか
加藤典洋『僕の夢』-中高生のための「戦後入門」
高橋源一郎『表と裏と表』-政治の言葉について考える
平川克美『人口減少社会について根源的に考えてみる』
小田嶋隆『13歳のハードワーク』
岡田憲治『空気ではなく言葉を読み、書き残すことについて』
仲野徹『科学者の考え方』-生命科学からの私見
白井聡『消費社会とは何か』-「お買い物」の論理を超えて
山崎雅弘『「国を愛する」ってなんだろう?』
想田和弘『「中年の危機」にある国で生き延びるために』
鷲田清一『社会に力がついたと言えるとき』
以上11人の寄稿文
内田樹氏の以下の呼びかけに対応して書かれたもの
『刻下我が国の政治・経済・メディア・学術・教育・・・どの領域を見ても、「破綻寸前」というのがみなさんの現場の実感ではないかと思います。・・・・私たちが果たさなくてはならない最優先の仕事は「今何が起きているのか、なぜそのようなことが起きたのか、これからどう事態は推移するのか」を責任をもって語ることだと思います。』
各11編の寄稿は、それぞれとても意義ある内容だと思いました。 -
Posted by ブクログ
家族や旧友や親戚。
といった距離感の人間関係では、政治と宗教や思想の議論は避けるべきですね。
「政治と宗教の話題を避けろ」というつもりはありません。
ただ「議論」は避けるべきですね。
「あ、好みと言うか信条というか、違うな…」
と思ったときに。
迎合する必要も無いし、嘘をつくのも不要でしょうが。
「僕の方が正しいのではないか」
という言葉のぶつけ合いは、止めた方がいいですよね。
なんとなく話題をずらしてしまうのがいちばんです。
どうしてかというと、色んな理由がありますが、
●政治や宗教や思想は、ある種の酒のようなもので、酔ってくると自制心が無くなる。
●結局相容れなかった場合に、食べ物の好みや芸能人の好みと違って、お互いにすごく居心地が悪くなる。
●何故だか、批判されると余計にムキになる。結局理屈じゃない。議論上の溝がそのまま人間関係の溝になる。
というようなことでしょうかね。
無論、議論という会話をできる、慣れている、そういう大人の人が相手なら違うんでしょうが。
(ま、もっと言うと、どんな話題であれ、「議論」という言葉がふさわしいような話し合いは、避けたほうが安全なんですけどね。
でも一方で、議論をできる、議論を愉しめる、そういう会話能力っていうのも大事なんですけどね…。大事っていうか、その方が愉しいことが多いんですけどね)
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と言う訳で。
以下は、僕の読書の中でもそんなに多くはない、
「明確に2015年現在の政治的なことに関しての、ある見方や意見がはっきりしている本」
についてのお話、備忘メモです。
そういうことは興味のない人は。
あと、自分と好みが違ったら不愉快だな、と思ったら。
決して読まないで下さい。長いですし(笑)。
ま、そもそもここまで読む人がほとんどいないでしょうから、杞憂ですが(笑)。
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読み終えて数日経つので、急いで備忘メモを書かないと。
どんどん忘れていきます。
2015年、今年に出たばかりの本です。
内田樹さんと、白井さんという人の対談本。多くの人がそうだと思いますが、僕も内田さんしか知りませんでした。
「日本戦後史」ということで言うと、僕もかなり不勉強です。特に、1950年代以降とか。大昔に吉田学校の本とか読んだんですけどね。何も覚えていません。
そんな興味で買いました。
まあ、内田さんの本は、「だいたい芸風はわかった」と思っているので、全部は買いませんが(いっぱい出てるし)、時折、話題によっては買おうかな、と。
やっぱり読み易いし、好みが合いますから。面白いですしね。
年代的に戦後史を追っているような本ではありません。
お話は縦横無尽に広がります。
ですが、基調は、
●安倍政権への批判。同時に、どうしてこういうことをするんだろう、という考察。
●具体的には、憲法を変えようとしたり、安保のことを含めて、「アメリカの言いなりに、アメリカの戦争に参加できる国にする」という動きへの批判。考察。
●同時に、韓国や中国への歴史的意見表明の場で、「十五年戦争=第二次世界大戦=日中戦争=韓国植民支配、などへの日本のかかわりを正当化しようとする」
「中国や韓国を批判する」=いわゆる反知性主義や右傾化、への批判。考察。
●原発やTPP含めて、その他全体的な安倍政権への批判。考察。
等を、「日本戦後史」という切り口、敗戦以降の精神史、という流れで話し合った。
と、いうところでしょうか。
大まかに全般的には。
僕は、ほぼ同様の不満と憂鬱を持っています。
なので、この本のほとんどは、ふむふむと思ったり、そうだよなあ、と思ったり。
そうだったのか!と思ったりで。面白かったです。
同様の趣味の人は、良かったら。
以下、箇条書き的に、自分の備忘録。
とりとめもありません。
それから、色んな雑学が語られるんですが、
「ONE PIECE の作者の尾田さんは 昭和残侠伝 や 東海遊侠伝 の大ファン」
※つまり、高倉健系の60~70年代の、勧善懲悪無頼漢映画ですね。
というのが面白かったです。
あのマンガ、僕も大好きです。娯楽王道物語。
そうだよなあ、あの面白さって、そういう映画とつながっているよなあ、と再認識。
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どんどん記憶にあることを箇条書きで書いていきますが、
●「愛国心」という言葉は、英語で言うとパトリオティズムとナショナリズムの二つの意味がある。前者は「郷土愛」に近いもので、後者は「政治的独善性」とでも言うべき性質がある。前者は当然あるべきものだが、後者と抱き合わせで押し付けてはいけない。
●「愛国心は、ならず者の最期の避難場所である」
●愛国心をかさに着たならずものが、政府に従順でない人々を非国民・売国奴よばわりして、やりたい放題をする、というのは、過去も現在も、世界中で数多く起こっていること。
●多国籍企業、グローバル化というのは、要するにローカリティーを超えて利益を追求することになる。最終的に特定の空間や土地を、次世代の為に保全したり改善したりする、言い換えれば無限責任を負わねばならない背景を持たない、ひたすら利潤追求と消費の主体になる。
例えば、日本と言う場所にすら究極で言うと「使い捨て」ができる。グローバルビジネス形式と同じような効率性で考えてはいけないことがいっぱいある。
グローバルビジネスは、色んな変化に迅速に対応できなくてはいけない。そのための意思決定や行政装置がある。
だが、国の政治は違う。
最終的に、「破産した」「倒産した」では済まない。その風土、次世代まで果てしない責任と影響がある。
だから、ビジネスモデルと同じような独裁的強権的迅速的な意思決定行政装置は危険。
そのために、衆参両院もある。
「なかなか物事を変えられない。そんなに迅速に対応しない」ための、もともと装置なのです。
(こういう議論は、内田さんは教育についても何度もされていますね)
●上記を、「最近は右傾化と言われるけど、ある意味、シンガポール化、と言える。でもシンガポールはああいう国土風土だから、ああしているんであって、そういうローカリティーを飛ばした議論をしてはいかん」的な。
●政治的に言えば、(他の面でもかな)戦後の日本というのは、当然ながら敗戦国。そして、敗北して占領されたアメリカの、属国です。
そう考えない限り、おかしいことだらけでしょ。
●問題は、その「敗戦」と「属国状態」を認めない、認めようとしない、認めたくない人が大勢いる。ということ。
「敗戦」ではなく、「終戦」と言いたがる、ということから始まって。
●まず15年戦争の認識。日本は、もう、これ以上ないっていうくらいに負けた、という事実。
本土の空爆、軍隊の戦死者、どれをとっても、ほんっとに負けた。
そもそも死者の2/3は、最後の1年で出た。最後の1年は、政治家も軍人も、誰も勝てると思ってなかった。でも降伏できなかった。
どうしてか?天皇制の維持ができないのでは?と思っていたから。だから目をつぶって続けた。
それで、大勢の、ほんっとに大勢の人が死んだ。
●ちなみに、そういうあまりカッコ良くない現象は、別に日本だけではない。
フランスだって、ナチスに属したフランス政府の罪は?つまり、国家としてのフランスは敗戦国なんです。
でも、ドゴールの持って行き方が上手かった。
レジスタンスだって、終わり頃の「様子見風見鶏レジスタンス」が多かったことはカミュが書いている。
●イタリアは、実は、ムッソリーニを倒した政権は、連合国と講和している。厳密に言えば、最後は戦勝国。
●徹底的に負けた日本に、アメリカは「平和憲法」を与えた一方で、冷戦の防波堤として経済成長を与えた。
●その「属国・日本」の運営のために、「戦争を起こしたくせに、敗戦後は権力をもつためにアメリカに服従した連中」を使った。
●それが、安倍首相のおじいさんの岸信介だったりする。CIAのエージェントだったことが、アメリカ側の資料で歴然になっている。日本側からは絶対そういう資料は出てこない(笑)。
●そういう、アメリカに服従した自民党のオリジン的な面々、というのも、複雑性を持っている。多くが、例えば美人の娘をGHQのお偉いさんに愛人にされる、とか、そういう苦い汁も味わっている。
●その世代の政治家たちは、「アメリカの属国として忠実な犬になる」という一方で、「平和憲法や社会党や学生運動があるから、そこまではできませんよ」とアメリカと駆け引きしてきた。
そして、そうしながら時代的に経済成長してきた。(彼らのお蔭で経済成長した、というよりは、経済成長したから、彼らが政権を保てた)
●ハナシは飛ぶが、「明治維新」は、維新後に「薩長土肥のコネ政治」を産んだ。特に、陸軍は長州閥だった。ところが、山形有朋が死んだ頃から、長州支配が弱体化してきた。そこで、維新のときの「敗戦国」だった、「薩長土肥以外閥」が登場。実は、十五年戦争で、日本を焦土に導いた陸軍軍人たちは、ほぼ東北。
この人たちは、コネや情実ではなくて、勉強的実力主義で出世した。その分、イデオロギーで暴走できてしまった。
●ある意味、明治維新人脈に、苦しめられた東北人たちが、明治維新が作った近代日本を滅亡においやった、と言える。
●それと、今も似ているかもしれない。
経済成長が頭打ちになって、これまで、「経済成長していく前提で考えられていた世間の仕組み」が、轟轟たる非難を浴びている。
それを運営しなくてはいけない政治家たちは、どこか、ガラガラポンしたい、破滅願望みたいなものがあるのではないか?「やってらんねえよ」的な幼児性。
●そもそも、靖国神社は、戊辰戦争の際の、官軍兵士戦没者を祀った。敗戦側は祀らなかった。
ま、つまり、近藤勇や土方歳三は祀られてない。負けたから。
●経済成長率、というのは、内戦や紛争があった国で高い数値になる。
もう、日本は今後ならないだろうし、ならなくても幸せに暮らせる国土風土のインフラがある。
それをちゃんと認識しなくては。(これは内田さん、別の本でもよく言ってらっしゃいますね)
●明治維新以降、現代までの、日本と戦争、日本と戦争相手の国との精神史、みたいなもの。
そういう大きな日本史という枠組みをどう見るかは、大きな話題過ぎて、実は政治学などでは、扱え切れない。実は、文学に向いている。
長く、司馬遼太郎さんがそういう地平を作ってきた。実は今、村上春樹さんがやっている。
(村上春樹さんのお父さんの戦争体験など。確かに、村上春樹さんは控えめながら、「日本が20世紀以降に国家としての戦争でアジアにしたことは、”悪いことなんかしてない”では済まされない。明確に謝り続ける必要がある」というような趣旨の発言もされていますし、実は小説世界の中でも、そんなようなそこはかとない香りを漂わせていますね)
●最近の安倍政治の言論弾圧/自粛的な風潮について。
教師などが、政治的な発言をするな、と言われる。まあ、主に反安倍的な左翼的なことを言うな、ということなんだけど。
でも、これはおかしい。
政治的な発言をせずに、学問を教えることはできない。
いろんな政治的な発言を、学生に聞かせるしかない。
(これは大賛成です)
●安倍政権としては、尖閣で軍事衝突があったら、すぐにある種の戒厳令でメディアを統制するでしょう。
それは現実的なシナリオ。
それを深層心理で臨む安倍政権の心理は、ほぼほぼ合理的なものではないとおもう。
怨念と言うか、幼児性というか。
そして、そっち方向で、成長ストップの国内の不満を支持層に変えている。
●しかし、アメリカはそれは嫌だ。
なぜなら、アメリカは、「アメリカの利益の為の戦争」を、日本人がアメリカ人の代わりに戦ってほしい。
だけど、「日本の利益の為の戦争」で、アメリカ人が戦うなんてことはあり得ない。
日本にとってもだけど、尖閣なんて、アメリカは、果てしなくどうでもいい。そんなことのためにアメリカ人が死んだら、大統領選挙で負ける。
●だから、早晩アメリカは、安倍を首にするかもしれない。
つまり、安保や基地問題でアメリカの犬になっているのは、GOOD。
だけど、日中、日韓で訳の分からん軋轢を日本政府自らが増やしているのは、かなりBAD。
●だから、アメリカは実は、安保の運用で、日本の軍隊をアメリカの戦争に投げ入れたい。
でも、憲法を変えるのは実はアメリカはあまり望んでいない。
どうしてかっていうと、それをやると中国と韓国はかなり、不愉快になるから。
●70年代80年代、2000年代も、「アメリカだけじゃなく、経済的に中国ともうまくやろう」という政策は、自民党内にも動きはあった。
だが、大まか言うと全てアメリカに怒られた潰されてきた。
●慰安婦問題。済州島の強制連行が証拠が無かったと言うだけで、まるで慰安婦自体がなかったかのような右傾化論調。過剰な朝日新聞へのバッシング。
こういう、暴走族の面子みたいな、自国批判へのアレルギーは、まるで破滅衝動と同じ。
以上 -
Posted by ブクログ
最近受験生の我が息子は、少し遠くの塾に
日曜日の夜間に通っています。(そんなに必死に
受験勉強しているわけではないのですが)
そこで、夫婦も揃って息子を送り届けて
塾が終わるまで二人でスタバに行って2時間
くらい待っています。私はじっくり本を読める時間
なので割と気に入っています。そこで読み終わった
今回のこの本。
川崎の桐光学園高校に様々な
論客(日本のトップクラス)が特別の授業をする
らしいのですがその授業の内容が本になっている内容。
こんな高校生はとても幸せだと思いますが
多分自分が高校生だったときはあまり興味を
覚えなかっただろうなあと思います。
でも、それでもそういうことを言っていた人が
いたなあとかすかに覚えていたり、そのうちの誰かの
話す内容に衝撃を受けたりすることが少ない確立でも
あったら、それって素晴らしいことなのではないかと
思います。
内容的には、とても知的な好奇心や問題提起がなされて
いてとても面白い内容です。おっさんがよんでも
とても勉強になり、感動し、納得し、面白いと
思える本です。
ぜひともいろいろな人に読んでほしいと思います。
やっぱりとりわけ若い人に読んでほしいと思います。
高校生でなくても、大学生や社会人でも。