白井聡のレビュー一覧
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自分はどちらかというと右よりの傾向にあるので、最初のうちの日本叩きにはムカムカしながら読んでいたが、どこかに日米地位協定が憲法より上にあるのが問題である云々あって、基本がそこなら同じでない?となって、あとは素直に読めた。ごもっともな内容でした。Posted by ブクログ
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マルクス難しいーーーー
・資本主義の崩壊を予言
・剰余価値を提唱
・労働価値説を展開 商品の価値が商品に費やされる労働時間によって決定されるという考え方
・政府の計画経済を提唱
計画経済とは、資源を国有化し、中央政府の意思のもとであらかじめ策定した計画に基づき、資源配分をおこなう体制のこと...続きを読むPosted by ブクログ -
資本主義社会を考える
資本家と労働者の関係が分かる
資本家にとって大切なことはより短時間に多くの商品を生み出すこと。労働者の働きやすい環境を確保することでは決してない。Posted by ブクログ -
【身近に考えるマルクスと資本主義】
いろんな技術が発達して、より便利な社会になっているはずなのに、なぜ私たちはより忙しくなっているのか。
資本主義の本質を知ることを通して、このような現象を理解することを試みている本。
例えば、資本制社会が、生産性を不断に高めないといけないしくみであること。
資本...続きを読むPosted by ブクログ -
”新しい戦前”と言う言葉は、昨年末「徹子の部屋」でゲスト出演したタモリが、2023年について問われ「新しい戦前になるんじゃないですかね」と発言したことから話題になったとのこと。ただ本人からその言葉の背景はなかったし、黒柳さんからの質問もなかったので、受け止め方は様々だ。
安倍元首相の頃から、かなり...続きを読むPosted by ブクログ -
包摂、フォーディズム、自分にとって初めての言葉や概念が多く、面白かった。封建社会当時の働き方、仕事観と現代の違いが分かりやすく、現代の感覚からするとひどい労働環境が常識だったのだなあと思った。マルクス主義、資本論の原点。Posted by ブクログ
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某所読書会課題図書: 安保関連3文書を閣議決定で制定することへの危機感が、一般の国民の中に見られないという事実がある.メディア自体の検証力も弱体化させられてきていることは明白だが、メディア側にその意識がないことも問題である.二人の討論が文書化されることは非常に重要だと感じている.周辺国、特に中国では...続きを読むPosted by ブクログ
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タイトルから、安全保障の話か、平和論かと思っていたが時事放談のようなものだった。でも面白かった。
加速主義という言葉を知った。やけくそ主義だ。堕ちるなら早いとこ堕ちてしまおうってことか。
ポリティ・インデックスという指標も初めて知った。こういう指標で表されるとわかりやすいな。
希望はどこにもないなあ...続きを読むPosted by ブクログ -
面白かった。
まず前提として平成世代の自分としては日本が米国の従属国だという認識が乏しい。確かに学校でも現代史はざっと流されて学んだ記憶がある。
また中国との有事が起きた際に無防備だという現実感がない。日米安全保障条約があり、在日米軍があるから大丈夫と思っていたが、儚く崩れさる。
そしてリベラル...続きを読むPosted by ブクログ -
「自分が生きている世界とは一体どうなっているのか」という問いに対して,理系的なアプローチと文系的アプローチがある。歴史は概ね後者に属すると言えるだろうが,「今ここ」を当たり前のものとして思考停止にならないことが,実はリスクマネジメントとなるのだろう。公認された歴史情報は,国の都合が含まれるので,歴史...続きを読むPosted by ブクログ
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今さらの ことを
ちゃんと 落ち着いて 考えることは
ほんとうに 大事
今さらの ことを
ちゃんと 府に落として 自分の中で
じっくり 熟成させて
今起こっていることを 見据えて
これからのことに
ちゃんと 対峙していきたい
と 思わせてもらえる一冊Posted by ブクログ -
少し偏った考えではと思う部分もあったが、米国依存で日本固有の意見がでにくい日本の状況を憂う指摘は、納得できた。Posted by ブクログ