ひずき優のレビュー一覧

  • 小説 最後まで行く

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    ひずき優『小説 最後まで行く』集英社文庫。

    岡田准一主演の同名映画のノベライズ。

    刑事の工藤祐司がひたすら堕ちていくというという既視感のあるストーリー。一生懸命、映画の筋を辿っているだけで、小説としての面白さは余り無い。

    雨の中、危篤状態の母が入院する病院に向かうために、刑事の工藤祐司が酒気帯びで車を飛ばしていると、別居中の妻から早く来いと携帯電話に催促が入る。さらには工藤が反社会的勢力から裏金を貰っていたことがマスコミにリークされ、警察の上司からも監察が入るから直ぐに署に来るよう催促の電話が入る。

    極度の精神状態の中、工藤は道路に飛び出してきた男をはねてしまい、轢き逃げの罪を負うこと

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    2023年05月03日
  • コバルト文庫 電子オリジナル作品 無料試し読み集 2019

    購入済み

    24作品ありますが普通の作品とBL作品と混ざってます。BL作品以外もお試ししたい人には良いと思います。目次で確認出来るので選びたい人はそちらで。

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    2021年06月06日
  • 相棒は小学生 図書館の少女は新米刑事と謎を解く

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    これが尊いってやつですか?結愛ちゃんピュアすぎてかわいい。でも確かに生きづらいだろうなぁ。克平、大事にしてやっておくれ

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    2021年05月30日
  • 小説 ここは今から倫理です。

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    倫理の授業は受けた事がないけど、ミステリアスな高柳先生に引き込まれてスラスラと読めました。
    最後のディベートのところだけはちょっと難しかった。

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    2021年01月29日
  • 書店男子と猫店主の平穏なる余暇

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    初めましての作家さん。
    やってしまった。本作は第二弾でした(^◇^;)
    それでも主要キャラの説明は文中に入っているので
    困る事は無かったです。
    日常の謎というか、謎なのか?
    一風変わった日常のお話しみたいで楽しめました。
    猫のようで実は獏:ミカンの呟きが「ヌウ・・・」とか
    「ヌフッ」とか面白いぃ~。
    気まぐれな行動や、ふてぶてしい態度も想像しやすくて楽しい♪

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    2019年12月18日
  • 推定失踪 まだ失くしていない君を

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    ネタバレ

    え……そういうオチなの……。
    キャラ文芸じゃない所でやって下さい、的なラストだったなぁ。面白かったけど。

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    2019年07月03日
  • 腹へり姫の受難 王子様、食べていいですか?

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    食べても食べてもお腹が空く呪いをかけられたお姫様。

    ものすごくどうでもいい理由で呪いが…と思ったら
    元々の元凶は別にいた、という。
    女性は、どうして男性に怒りを向けないのか、と
    聞きたいものがあります。
    いや、魔女だからこれはこれでよし??

    しかし食べたものはどれだけ高速吸収されて
    エネルギーとして使われているのでしょうか?
    これ呪いを解いたらどうなる? と聞きたいものが。
    そして元王子とのご関係は? ですけれど
    やってきた婚約者、使えないし。
    とはいえ、そこまで数がいるのなら、適当あつかいでも
    仕方がないのかも知れません。

    何て思っていたら…という、さらなる展開。
    そして巨乳好き。

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    2019年05月28日
  • 腹へり姫の受難 王子様、食べていいですか?

    購入済み

    面白い

    魔女 と王女という組み合わせはよくあるが、こういう形で表現されるとは!意外と言える。 暗くもならず、重くもならず、明るいのがいい。

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    2017年06月13日
  • 聖女と王子と鉄壁の騎士 その恋、全力で邪魔します!

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    フィリアが昔助けた王子様が目の前に現れたのに、彼は自分を救助したのは、他の女性だと思い込んでいる。出会いはなんであれ、彼は5年間も文通し、婚約者への気持ちを大切にしている。
    そんな二人の関係を簡単に壊すようなことがあってはならない…

    すごく面白い!とは、おすすめはしないが、地味にトキメキの壺をついていて好きヨ。
    心中お察しします!Byフィリア >同意

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    2014年04月15日
  • 聖女と王子と鉄壁の騎士 その恋、全力で邪魔します!

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    ネタバレ

    大富豪の娘なのにボランティアにいそしむフィリアは、元気いっぱいで言動がかわいらしくて、好感もてました。

    昔助けた王子様アレクシスが、助けたフィリアではなく別人を恩人だと勘違いして婚約している状況は、確かに彼女としては本当のことを言いたかったでしょうが、あのタイミングはダメでしょう。

    アレクシスの方も最初は恩人と勘違いしていた彼女に心酔してましたけど、それがフィリアだと分かった途端の豹変ぶりはちょっとね。まあ、ひげ面のおっさんを彼女と勘違いして、長年文通してたのが明らかになったら、ショックのあまりこうなっちゃうのかも(^^ゞ

    三人の護衛は当て馬かと思ったら、そんな雰囲気でもなく、ランドルフ

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    2013年11月30日
  • 恋、ときどき香りの魔法 にわか令嬢は殿方禁制につき

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    最初は、自分の体調不良を治してもらうために「香り使い」のミリエルを自分の恋人としてそばにおいていたセヴルスが、だんだんミリエルに惹かれていって、最後は香りに操られたセヴルスのためにミリエルが身をひくって感じのお話。

    敵となったヴィルヘルムがなぜかミリエルをセヴルスに会わさんがために店から連れ出したり、パレードの途中であと少し側に・・・って、最後が微妙な終わり方でした。

    ミリエルの師匠も出て来てないし、続編が出るのかな?

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    2012年02月18日
  • 夜来香幻想曲 はじまりは異国の王子様

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    ネタバレ

    これで終わりなんでしょうか。
    うーん、キヨが鈍いのはいいとして、アーウィンも強引さが足りない。

    カール王子もアイリスも当て馬に足りなかったみたいで、もっとカール王子がキヨを気に入ってくれてたら、アーウィンがヤキモチ焼くところが見れたように思うんですけど、カール王子がキヨに対してラブはなかったっていうのが致命的かなぁ。

    最後まで待っても、お互いに気持ちを伝えあうってのがなくて、もやもやしたままで終わってしまいました。

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    2011年12月13日
  • 恋、ときどき香りの魔法 にわか令嬢は殿方禁制につき

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    “ミリエルは棚に並ぶガラスの小瓶の中からラベンダーとローズマリーを手に取り、栓を抜いた。きゅぽんとガラスのこすれる音が響く。
    小瓶を注意深く傾け、中身を香炉の受け皿に一滴ずつ垂らしていった。
    ミリエルの持つ香炉は真鍮製である。縦に長く、先端はとがっていて、下に行くにつれて丸みをおびていく雫の形。先端部が開くようになっていて、その中には小さな受け皿があり、ずんぐりとした下の部分に蠟燭を置く。受け皿の部分に水を注ぎ、そこに《花の雫》をたらして火で温め、芳香を楽しむのだ。
    蠟燭に火をつけると、《雫》はしばらく湯の上をたゆたい、次第に集まっていく。それを見届けて、蓋になっている先端部を閉めた。
    しばら

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    2012年01月02日