作品一覧

  • 魔術師たちの就職戦線
    3.0
    1~2巻671~781円 (税込)
    「……死ね」という言葉とともに気を失った進藤雪也は、編入先の“不動台術式高専”の保健室で目を覚ました。紹介されたクラスで彼を攻撃した少女を見つけたユキナリだが、クラスメイトとなった山崎雅明や網代木澪の話から、「この学園は素養のある生徒だけが集められた日本最高の退魔士育成機関」であること、そしてあの少女の名が蘭崎香織里であることを知り、彼女が幼い頃に別れた双子の姉であることを思い出す――!
  • 恋、ときどき香りの魔法 にわか令嬢は殿方禁制につき
    3.3
    1巻550円 (税込)
    フレンドル公国に暮らすミリエルは「香料屋」兼「香り使い」の女の子。黒猫の姿をした精霊ミューの力を借りて花の雫の力を高めるミリエルの「香りの術」は体調回復、美容のためにと下町の人々の間で大評判!! そんなある日、突然の連行!? 連れていかれた先は、見目麗しき公太子セヴルスの暮らす白亜のお城で――!? ミリエルにかけられた、とある暗示が恋路(?)を阻む!? ロマンティック・ラブコメディ。

ユーザーレビュー

  • 恋、ときどき香りの魔法 にわか令嬢は殿方禁制につき

    Posted by ブクログ

    王道だとは思うけれど、これ一冊では中途半端な終わり方。シリーズモノで次があれば、という期待をこめての★4つ。
    話は端的に言ってしまうと、心を開くことの出来ない王子サマが、想わずも開いてしまう相手に会ってしまって…というところなのかな?シリーズ化して積みあがりすぎの問題をひとつずつ解決していってほしいものです。

    0
    2013年05月28日
  • 魔術師たちの就職戦線

    Posted by ブクログ

    ラノベの棚に並ぶて「転生」とか「異世界」とか最近は「料理」とか
    その全部に背を向けた現代風オカルトの話。
    しかも伏線ばらまくだけの続刊前提の1巻。
    まあ、いいツンデレを見れたのでよしとするけど。
    主人公が言ったらダメだよなぁ~。

    0
    2016年11月19日
  • 恋、ときどき香りの魔法 にわか令嬢は殿方禁制につき

    Posted by ブクログ

    最初は、自分の体調不良を治してもらうために「香り使い」のミリエルを自分の恋人としてそばにおいていたセヴルスが、だんだんミリエルに惹かれていって、最後は香りに操られたセヴルスのためにミリエルが身をひくって感じのお話。

    敵となったヴィルヘルムがなぜかミリエルをセヴルスに会わさんがために店から連れ出したり、パレードの途中であと少し側に・・・って、最後が微妙な終わり方でした。

    ミリエルの師匠も出て来てないし、続編が出るのかな?

    0
    2012年02月18日
  • 恋、ときどき香りの魔法 にわか令嬢は殿方禁制につき

    Posted by ブクログ

    “ミリエルは棚に並ぶガラスの小瓶の中からラベンダーとローズマリーを手に取り、栓を抜いた。きゅぽんとガラスのこすれる音が響く。
    小瓶を注意深く傾け、中身を香炉の受け皿に一滴ずつ垂らしていった。
    ミリエルの持つ香炉は真鍮製である。縦に長く、先端はとがっていて、下に行くにつれて丸みをおびていく雫の形。先端部が開くようになっていて、その中には小さな受け皿があり、ずんぐりとした下の部分に蠟燭を置く。受け皿の部分に水を注ぎ、そこに《花の雫》をたらして火で温め、芳香を楽しむのだ。
    蠟燭に火をつけると、《雫》はしばらく湯の上をたゆたい、次第に集まっていく。それを見届けて、蓋になっている先端部を閉めた。
    しばら

    0
    2012年01月02日

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