惠坂のレビュー一覧

  • 恋、ときどき香りの魔法 にわか令嬢は殿方禁制につき

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    王道だとは思うけれど、これ一冊では中途半端な終わり方。シリーズモノで次があれば、という期待をこめての★4つ。
    話は端的に言ってしまうと、心を開くことの出来ない王子サマが、想わずも開いてしまう相手に会ってしまって…というところなのかな?シリーズ化して積みあがりすぎの問題をひとつずつ解決していってほしいものです。

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    2013年05月28日
  • 魔術師たちの就職戦線

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    ラノベの棚に並ぶて「転生」とか「異世界」とか最近は「料理」とか
    その全部に背を向けた現代風オカルトの話。
    しかも伏線ばらまくだけの続刊前提の1巻。
    まあ、いいツンデレを見れたのでよしとするけど。
    主人公が言ったらダメだよなぁ~。

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    2016年11月19日
  • 恋、ときどき香りの魔法 にわか令嬢は殿方禁制につき

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    最初は、自分の体調不良を治してもらうために「香り使い」のミリエルを自分の恋人としてそばにおいていたセヴルスが、だんだんミリエルに惹かれていって、最後は香りに操られたセヴルスのためにミリエルが身をひくって感じのお話。

    敵となったヴィルヘルムがなぜかミリエルをセヴルスに会わさんがために店から連れ出したり、パレードの途中であと少し側に・・・って、最後が微妙な終わり方でした。

    ミリエルの師匠も出て来てないし、続編が出るのかな?

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    2012年02月18日
  • 恋、ときどき香りの魔法 にわか令嬢は殿方禁制につき

    Posted by ブクログ

    “ミリエルは棚に並ぶガラスの小瓶の中からラベンダーとローズマリーを手に取り、栓を抜いた。きゅぽんとガラスのこすれる音が響く。
    小瓶を注意深く傾け、中身を香炉の受け皿に一滴ずつ垂らしていった。
    ミリエルの持つ香炉は真鍮製である。縦に長く、先端はとがっていて、下に行くにつれて丸みをおびていく雫の形。先端部が開くようになっていて、その中には小さな受け皿があり、ずんぐりとした下の部分に蠟燭を置く。受け皿の部分に水を注ぎ、そこに《花の雫》をたらして火で温め、芳香を楽しむのだ。
    蠟燭に火をつけると、《雫》はしばらく湯の上をたゆたい、次第に集まっていく。それを見届けて、蓋になっている先端部を閉めた。
    しばらくすると、温められた水が蒸気とともに《花の雫》の芳香をただよわせていく。
    頃合いを見計らって、ミリエルは足元のミューに目くばせをした。その意を汲んだ黒猫は、音もなくカウンターに飛び乗り、二人の側にやってくる。
    準備の整ったことを確かめたミリエルは、セシルに言った。
    「こっちを見て」
    目と目を合わせて、《術》に集中しようとした——その瞬間、チリリン!という元気のいい音と共に店のドアが開く。”

    香りの効果辺りの設定が何となく曖昧だなぁと思ったり。
    ヴィヘルムが呟いたミリエルの名前——ミリエル・ヨゼーファ・フォン・ノッテンハイム——が意味ありげすぎて気になる。
    続編出るとしたら師匠出るよね多分。

    “「ここにいる者達は皆、我々を恋人同士だと思っているんだよ。期待には応えなければ」
    「なんの期待ですか!」
    「うんと親密な光景を見たがっているってことさ。決まってる」
    「そんな——」
    「ひとついいことを教えてあげよう。恥じらってもじもじする態度は男をいい気にさせる」
    「じゃあどうすれば——」
    「つんと気取っていればいいさ。口説かれるのなんて慣れてるわって感じでね」
    「む、無理ですーっ」
    「まったく。いつまでたっても反応が初々しいな」
    「うぅ...っ」
    「そんな顔しないで。かわいいって言ってるんだから」”

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    2012年01月02日