ひずき優のレビュー一覧
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購入済み
一気に色々と試し読みできてお得
お話の舞台も文体のテイストも異なる様々な作品を試し読みできてお得でした。私は特に錬金術師シリーズが気に入りました。史実をよく調べてからお話が組み立てられていて、世界史(ヨーロッパ史)が好きな人にはとてもハマれる作品だと思います。
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Posted by ブクログ
書店と猫と絵本作家と。そんなキーワードが入ってたら買っちゃうよ、という私ホイホイなシリーズ、2冊目。
古い洋館を継いだオーナーが開いたマーマレード書店と、そこで働くオーナーの後輩である主人公(本業は絵本作家)。店主?は猫の様な姿だけれど、実は人の記憶を食べる貘のミカン。ミカンが消化出来ずに吐き出した記憶は、別の人が白昼夢のように見てしまう。その白昼夢を度々見せられる主人公の賢人は、その記憶の持主の悩みに関わってしまい、手助けをする事に…というパターンの話がいくつか入って一冊にまとまってる。
誰もが多分心当たりのあるようなささやかな悪意なんかもサラッと描かれてるんだけど、解決されるので安心して -
Posted by ブクログ
3巻ですが、はや最終巻です。
確かにタイトルが大公様の花嫁探しなんで、ジークハルトに縁談が持ち上がるくらいしかネタとしては残ってないかも・・・なんて思いながら、もうちょっと続いてもよかったかなって思いました。
今回、なかなか結婚の許可が下りずに結婚できないジークハルトとリゼットの元に主国となる帝国の姫君が滞在することになりました。訪れた姫君メルシリアは、確かに最初キャラ紹介のイラストを見たときに、地味!って思うくらいの人でしたけど、性格が超後ろ向きで、前向きなリゼットとは合わないだろうなって思ったとおり、猫かぶりはすぐになくなってましたね。
で、皇帝の思惑どおりにいかないようにお芝居をうつ -
Posted by ブクログ
ネタバレシリーズ3巻で最終巻。
思ったより早い完結で驚いた。でも、あまり長く続くよりはいいかもしれないね。本編の内容や進み具合もこれぐらいでちょうどいいのでは。いつまでも結婚できないままではジークが可哀想すぎる(笑)
最終巻はなかなか結婚の承諾許可が下りないことにヤキモキしながら、皇帝の娘・メルシリアがヴェルスハイム公国に訪れ、その接待をリゼットが任されます。メルシリア皇女は一筋縄ではいかない性格をしてます。疲れるだろうなぁと思いながら読みつつ、商人のウァレンスにも若干イライラしつつ(笑)、ラストは申し分のないハッピーエンドです。領民たち、グッジョブ!という感じです。そして、リゼットはやっぱりリゼッ -
Posted by ブクログ
ネタバレ大公ジークハルトの婚約者に選ばれたリゼットだけど、まだまだ婚約者としては微妙な立場。そんな中、リゼットに最強で最凶なライバル・ヒルデローゼが登場。猫かぶり同志の決戦勃発(笑)
ジークはリゼットのことが好きなのに、リゼットにその気持ちがほとんど伝わってなくてジークが悩んでたり、怒ったりするところが可愛かったですwwリゼットも最強のライバルが現れて焦ったりヤキモチを焼いたりして、お互いに想いあっているのに上手く気持ちが伝わらず、そのあたりはヤキモキしましたけど。でも何だかんだいってラブラブなので、次の巻ではもっとイチャついたらいいよ(笑)今度はリゼットを狙うライバルが登場したりして。でもジークハル -
Posted by ブクログ
ネタバレ2巻目でしたけど、1巻目より面白かったです。
リゼットのことを好きなジークですが、ジークが一向にリゼットが自分に愛情を向けてくれなくてもやもやしてるところとか、リゼットが伯爵令嬢ヒルデローゼとジークの仲を取り持つようなことをしておきながら、いざ二人が仲よさそうにしているとヤキモチを妬いてたり、ニヤニヤしちゃいました。
最初に出て来ていた女の子はヒルデローゼかと思っていたのに、前作のコンスタンツだったのはちょっと意外。ヒルデローゼとコンスタンツ、意外と気が合いそうだったのに、残念です。
ユリウスも最後は強引でしたけど、二人の仲をちゃんと取り持ってて、うーん、やっぱり「彩雲国物語」の静蘭とか -
Posted by ブクログ
地方に住む田舎領主の娘・リゼットは村の貧しさにも負けず、たくましく領民たちと協力し合い、なんとか生活をしていた。しかし近年まれにみる不作のせいでこの冬を乗り越えることすら難しい状況に。そんな中、都の大学に通う兄が大公の花嫁探しをするための舞踏会の招待状を持って帰ってくる。これにリゼットが俄然張り切る。貧しい領民たちを救うため、大公の花嫁の座を手に入れようと奮闘することになるが・・・。
リゼットがたくましすぎます(笑)あと、領民たちも。張りぼての屋敷をジークハルトに説明するところとか、かなり笑ったww
そんなたくましくバイタリティに溢れるリゼットが文字通り体当たりで、大公のジークハルトにかかわ -
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匿名
ネタバレ 無料版購入済み3
サルシッチャ国王女のティシエナは生まれたときに魔女にかけられた呪いによりどれだけ食べても空腹感を満たせないという体質を抱えていた。
幸い実子がティシエナだけだということやサルシッチャの国風があまり殺伐としていないことから民衆から腹減り姫という異名を付けられることですんでいるが国庫を圧迫する食費に悩んだティシエナは裕福な国であるカルネの王子との縁談をこぎつけるが近衛隊長のアルファスはサルシッチャと違いカルネは力に任せた領土拡大で周りから恨みを買うような国なので危ないと言われる。
そんな中ティシエナに呪いをかけた魔女イングリットが姿を現す。
そもそもイングリットがティシエナに呪いをかけたのはサルシ -
匿名
ネタバレ 無料版購入済み2
サルシッチャ国の王女のティシエナは生まれたときに国王が魔女を招待しなかったということで魔女から恨みを買い生まれてきた王女は一生すきっ腹を抱えて生きていくという呪いをかけられてしまったせいでどれだけ食べても空腹感が満たされないということに悩みサルシッチャもティシエナの食費で膨大な予算がかかっており常に節約が必要だった。
その節約を買って出ているのは主にティシエナにとって兄のような存在である近衛隊長のアルファスでありそれを嬉しくも申し訳なくも思っているティシエナであった。
そしてティシエナはこれ以上国庫を圧迫しないようにするために裕福な国に自分との結婚を売り込みに行くという決断をした。
しかしその -
匿名
ネタバレ 無料版購入済み1
主人公のティシエナはサルシッチャ国の王女である。
彼女は国民から有名な姫であり宮廷詩人を困らせた美貌に勉学も嗜み事もすごいらしいのだが彼女に対するうわさで一番聞くものは信じられないくらいに大量の食べ物を食べることができるというもので「腹減り姫」という異名まで持ち合わせているのだった。
しかしそれは彼女が単に大食漢というものではなくティシエナが生まれたときに国王が魔女を招待しなかったことがその魔女の癇に障り生まれた王女にどれだけ食べても満たされずすきっ腹を抱えて生きていくという呪いをかけたからだった。
現在サルシッチャはティシエナの食費だけでも膨大な予算がかかっているので近衛隊長のアルファスが節 -
Posted by ブクログ
多分、移動する時になんか読もうと買って読まずにいた積ん読本。
大分前に「グッドモーニングショー」って、中井貴一主演の映画があったが、そんな感じかなあと手に取って、そのままだった(笑)
まったく違うスリリングなものでした。
後書きの監督インタビューに映画を観てから読んで欲しいって、書いてあった(笑)すいません読んじゃった(笑)
読んじゃうとスリリングさが無くなるのかなと思うけど。映画がアマプラとかに上がってきたら観てみたい(もう上がってるかも)
ニュースじゃなく、ワイドショーやましてショータイムなんて公平真実ほんとにある?って、はなから信じてない私は、最後エピローグの彼なのか。
まあ彼は誰って話