ひずき優のレビュー一覧
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購入済み
寛推し集合!
阿部寛さん主演で映画化された小説になります。
物語は阿部寛演じる左遷状態のアナウンサー折本に1本の電話がかかるところから始まります。電話口の向こうで男は、爆弾を仕掛けたというのですがーー。
映画がDVD販売orレンタルされてますので
前に読むもよし。あとに読むもよし。
私は先に小説をよみました。映画はかなり簡素化されてしまっている部分もあるので、先に読んでいて良かったと思っています。ネタバレ嫌民は是非是非映画鑑賞後、補完のために読んでみてください。
文はスッキリとしていて読みやすいです。おすすめです! -
Posted by ブクログ
確かにとんでもないスピード感に翻弄されるがままの読書でしたね。
はっきり言ってツッコミどころは山ほどあるし心情描写はほぼ皆無で‘起こったことをありのまま話すぜ’という荒々しい読み口なんだけど、確かに『最後まで行く』までページを捲る手を止められなかった。
つい人に話したくなる感じ。たぶん時間が経っても内容だけは忘れないであろうノンストップ・クライム・エンタメ小説。
いい加減なんだけど嫌いにはなれない、むしろ好もしい程よい‘いい加減’度合い。セクシーさやキザっぽさを取っ払った初期の『007』みたい。
まずは主人公である〈工藤祐司〉を筆頭とする、事件を追う警察諸君のいい加減さ。ガチの警察小説のような緊迫や凄味は薄く、あっと驚くような捜査展開やスリルがあるでもなく、ヒリヒリするような熱血や高潮があるでもなく、とりあえず次から次へと迂闊に展開が過ぎ去ってゆく。本当に皆さん迂闊。
もう一人の主役〈矢崎〉も本当にくそ哀れなエリート風拳闘士。上辺の知的なスタイルが破れるまでがあっという間。痴的な人。
あとの人物には感情移入しようもないんだけど、やっぱり〈久我山〉サンの顛末には胸が痛む。
繰り返しますが本作はツッコミどころがいくらでもあるし、本作よりも警察内部の切迫だったり犯人捜査にかける妄執だったり、心を揺り動かす人間ドラマなんかを描いた作品はいくらでもあると思いますが、ここまで迂闊に愉しめるエンターテインメントはなかなかないんじゃないかと感じました。
小難しいことは考えず、ぜひどうぞ。
1刷
2024.5.24 -
Posted by ブクログ
ネタバレ領主の娘リゼットが兄の持ってきた招待状を持って、大公ジークハルトの花嫁探しの舞踏会へ。
まずリゼットの貧乏っぷりに驚きましたが、バイタリティあふれる姿勢と意気込みには感心しました。
ジークハルトとの最初の出会いは最悪でしたけど、正義感あふれる彼女にジークハルトは次第に惹かれていき、リゼットが兄ユリウスのいいところをあげるごとにヤキモチを妬いて不機嫌になってるのはニヤニヤしちゃいました。
ユリウスの正体は最後に明らかになりますが、ユリウスの立ち位置は微妙かな?リゼットのことを愛しているのかと思いきや、ジークハルトに妙に協力的だし、これは「彩雲国物語」の静蘭のようかもって思いました。
次巻も楽しみな1冊です。 -
Posted by ブクログ
国民的人気番組「ショウタイムセブン」の元人気キャスター、折本。
彼は左遷先であるラジオ番組をこなしながら鬱屈した日々を送っていた。
そんなある日、折本のラジオ番組に爆破テロ事件の犯人から電話がかかってくる。
最初は嘘だと決めつけていた折本だったが、本当に爆破事件が起こったのを機にこの事件を利用することで自分が再びショウタイムセブンのメインキャスターの席に返り咲こうと思いつく……。
もうね、まずタイミングがあれですよね。
これだけ某テレビ局が騒がれているなかでこの話を読むと妙なリアリティーが出てしまってうわー…となりながら読んでました。
この事件の内容と実際に騒がれている内容は当然違うのですが、でもこんなの読んじゃうとまぁあるよなぁ、あり得るよなぁ、というかあんなもん氷山の一角だよなぁと思っちゃうというか。
というかめちゃくちゃ攻めた内容だなと思ってたけどあれなんですね、元々は韓国の映画を元にしてるんですね。
だったら納得、韓国ってこういう話多いイメージなので。
そして全てが終わった結末に語られる内容もリアルなんですよね。
私達きっとこういう事件が本当に起こったとしたらしばらくは騒ぐし話題にすると思うけど、でももっとセンセーショナルな事件が起こったらあっという間に忘れていくんですよね。
正に「情報の供給過多」。
そんな風に色んなものを消費していくのはどうなのかなぁなんて考えさせられる話でもありました。
余談ですけどこの映画の監督さんが岸辺露伴シリーズを手がけていると知って序盤に出てきたボストンテリアの名前に合点がいきました笑
そうだよね、あれは絶対そうだと思った笑 -
Posted by ブクログ
先日、阿部寛主演の同タイトルの映画が面白かったので、ノベライズ本を読んでみた。
国民的ニュース番組「ショウタイム7」の元人気キャスター・折本(阿部寛)は爆破テロ事件の犯人から交渉役に指名され、テロ犯との生放送での様々な交渉をする。しかしスタジオ内にも爆弾が仕掛けられおり…。状況がどんどん変わり、主人公は極限に追い込まれていき、どうやってこの状況を打開していくのかが非常に面白い内容でした。映画のおさらいをする形でサクサク小説は読めました。
実は韓国映画『テロライブ』のリメイクということで、こちらもNetflixで駆け足視聴してみた。比較してみると…基本的な設定は同じだが、リメイクの日本映画はエンタメ度が高く、人はほとんど死なない…かたや韓国映画は…政府の特殊部隊がスタジオを包囲し犯人を射殺。最後にスタジオのあるビルが大崩壊…と非常に報われない内容だった。これは国民性かなぁ…