ひずき優のレビュー一覧

  • 書店男子と猫店主の長閑なる午後

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    表紙に生の?男性がいるのでなまものかと思ってぎょっとしたのですが、猫が店主なら‥と思い読みました。
    面白かったです!
    これは表紙で損してるパターンでは?
    女子しか読まないのはもったいない気がします。

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    2025年09月04日
  • 小説 ここは今から倫理です。

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    元々、将来、学ばなくても困ることのない。考えを深めていく「倫理」が好きなこともあり、読んでみた1冊。

    ドラマをやってた時から、ずっと気になっていたが、ここ最近、文庫版があるのを知って買ってしまいました。

    元々、哲学書が好きなこともあり、よく読むものの、改めて、「様々な事柄についてもっと考えたい。」、倫理の勉強をし直したいなと感じさせてくれた1冊。

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    2025年06月12日
  • 小説 最後まで行く

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    確かにとんでもないスピード感に翻弄されるがままの読書でしたね。
    はっきり言ってツッコミどころは山ほどあるし心情描写はほぼ皆無で‘起こったことをありのまま話すぜ’という荒々しい読み口なんだけど、確かに『最後まで行く』までページを捲る手を止められなかった。
    つい人に話したくなる感じ。たぶん時間が経っても内容だけは忘れないであろうノンストップ・クライム・エンタメ小説。

    いい加減なんだけど嫌いにはなれない、むしろ好もしい程よい‘いい加減’度合い。セクシーさやキザっぽさを取っ払った初期の『007』みたい。

    まずは主人公である〈工藤祐司〉を筆頭とする、事件を追う警察諸君のいい加減さ。ガチの警察小説のよ

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    2024年05月24日
  • 小説 不能犯 女子高生と電話ボックスの殺し屋

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    不能犯が映画化された時に読んだから今でも覚えてる。
    なんとなく鬼太郎を感じる設定とそれを忠実に守り催眠術で人を殺めるその姿、ダークヒーローの決定版とも言える作品。「愚かだね、人間は」この言葉に尽きますね。いやー最高

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    2024年02月06日
  • 小説 ここは今から倫理です。

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    元々漫画を読んでいて、本屋で小説版を見つけ、興味本位で買って読んでみました。

    読みやすさで言ったら、漫画の方がいい気がするけど、小説にしか無い表現(高柳先生が煙草を吸っている仕草、雰囲気の表現の仕方)が個人的にはいいなと思いました。

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    2022年01月05日
  • 大公様の花嫁さがし 猫かぶり姫、奮戦ス!

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    ネタバレ

    領主の娘リゼットが兄の持ってきた招待状を持って、大公ジークハルトの花嫁探しの舞踏会へ。

    まずリゼットの貧乏っぷりに驚きましたが、バイタリティあふれる姿勢と意気込みには感心しました。

    ジークハルトとの最初の出会いは最悪でしたけど、正義感あふれる彼女にジークハルトは次第に惹かれていき、リゼットが兄ユリウスのいいところをあげるごとにヤキモチを妬いて不機嫌になってるのはニヤニヤしちゃいました。

    ユリウスの正体は最後に明らかになりますが、ユリウスの立ち位置は微妙かな?リゼットのことを愛しているのかと思いきや、ジークハルトに妙に協力的だし、これは「彩雲国物語」の静蘭のようかもって思いました。

    次巻

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    2013年02月16日
  • 腹へり姫の受難 王子様、食べていいですか? 3

    匿名

    ネタバレ 無料版購入済み

    ティシエナが食糧のために帝国の王子と結婚しようとしているのを阻止するために自ら魔女のモノになり犠牲になると決意したアルフィアスの思いが切ない。

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    2025年10月31日
  • 腹へり姫の受難 王子様、食べていいですか? 2

    匿名

    ネタバレ 無料版購入済み

    ティシエナに呪いをかけた張本人の魔女が普通に現れたり、呪い解いてもらうためにパーティーを開いたりと色々起こって面白かったです。

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    2025年10月31日
  • 小説 ショウタイムセブン

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    映像でみました。
    阿部寛さんの名演技。テーマ絞った方がいいかとも思ったけど、複雑なの方がリアリティあるのかな?と

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    2025年08月03日
  • バケコミ! 婦人記者・独楽子の帝都事件簿

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    元劇団員の主人公がバケコミ(潜入記者)として事件に関わっていくお話…なんですが、ミステリーと言うよりはゴシップ記事の潜入なのでちょっと新鮮です

    これは続き読みたいかも

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    2025年07月24日
  • 小説 ショウタイムセブン

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    国民的人気番組「ショウタイムセブン」の元人気キャスター、折本。
    彼は左遷先であるラジオ番組をこなしながら鬱屈した日々を送っていた。
    そんなある日、折本のラジオ番組に爆破テロ事件の犯人から電話がかかってくる。
    最初は嘘だと決めつけていた折本だったが、本当に爆破事件が起こったのを機にこの事件を利用することで自分が再びショウタイムセブンのメインキャスターの席に返り咲こうと思いつく……。


    もうね、まずタイミングがあれですよね。
    これだけ某テレビ局が騒がれているなかでこの話を読むと妙なリアリティーが出てしまってうわー…となりながら読んでました。
    この事件の内容と実際に騒がれている内容は当然違うのです

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    2025年04月05日
  • 小説 ショウタイムセブン

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    先日、阿部寛主演の同タイトルの映画が面白かったので、ノベライズ本を読んでみた。

    国民的ニュース番組「ショウタイム7」の元人気キャスター・折本(阿部寛)は爆破テロ事件の犯人から交渉役に指名され、テロ犯との生放送での様々な交渉をする。しかしスタジオ内にも爆弾が仕掛けられおり…。状況がどんどん変わり、主人公は極限に追い込まれていき、どうやってこの状況を打開していくのかが非常に面白い内容でした。映画のおさらいをする形でサクサク小説は読めました。

    実は韓国映画『テロライブ』のリメイクということで、こちらもNetflixで駆け足視聴してみた。比較してみると…基本的な設定は同じだが、リメイクの日本映画は

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    2025年03月03日
  • 小説 最後まで行く

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    話としてはなかなか面白いけど、登場人物の大半がクズで可哀想な目に遭うのであまり感情移入しすぎない方がいい。
    感情移入しすぎなければ、スピード感があって楽しく読める。

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    2023年06月09日
  • 小説 ここは今から倫理です。

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    漫画読んでからこちらを。
    臨場感が凄い漫画なので小説版でどうなるのかと思っていましたが、雰囲気はそのままでとても読みやすかったです。

    倫理勉強したくなりました。今からでも遅くないかな。

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    2021年12月21日
  • 書店男子と猫店主の平穏なる余暇

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    シリーズ続編

    セレクトショップタイプの書店での仕事にもなれ、みかんから白昼夢を見させられ、自作の絵本で相手に伝えようとする賢人。
    見せられる白昼夢の結末に、シビアで辛いものも多くなってきたけど、賢人自身、少しずつ自身が持てるようになってきたのかな?とも思う。

    シリーズはこれで終わりなのだろうか。
    馨の家系の隠されてきた人たちの想いは明らかになったけど、馨の海外留学の理由だったり謎な部分も多い。
    イメージキャラクターを務めていた俳優さんで実写で見てみたい

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    2021年09月30日
  • 書店男子と猫店主の長閑なる午後

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    発売当初(オレンジ文庫創設時)から表紙、内容ともに気になりつつも、読めていませんでしたが、朝ドラを見て思い出し、手に取りました。

    売れない絵本作家が大学時代の先輩が営む書店でアルバイトをしながら、製本サービスを行う。
    とある事情で白昼夢を見てしまい、白昼夢の主人公たちに、創作した絵本で、絡まってしまった糸を解いていく優しい物語。

    大学時代の先輩が美麗だけど、主人公の男の子も誠実でいいと思うけどな。

    書店もセレクトショップとは違うけど、流行りの本を取り扱う感じでもなくて落ち着いた雰囲気。
    このような書店が近所にあったらいってみたい。

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    2021年08月25日
  • 小説 ここは今から倫理です。

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    マンガもドラマも見ていないので、代わりに一読。
    倫理を体系的に理解するには『正義の教室』の方が分かりやすかったが、こちらはストーリー寄り。倫理教師・高柳によって、生徒一人ひとりが悩みに向き合うことになる姿が学園ドラマっぽい。
    確かに、倫理は「学ばなくても将来ほぼ困ることはない」が、高校生という多感な時期に学んだことは自分自身の糧にもなった気がする。

    印象に残った言葉
    ・ショーペンハウワー
     我々は他人と同じようになるために、厳しい自己放棄によって自身の四分の三を棄てねばならない
    ・キルケゴール(実存主義)
     誰もが顔も名前も失った“匿名の人”になっている

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    2021年07月15日
  • 小説 ここは今から倫理です。

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    冷静沈着でいて、感情を表には出さない。ときどき出す感情もすごくクールな先生。
    それでいて、イケメンなんて…
    それはそれは、ステキでしょう(笑笑)

    たかやな先生の半生を語ってくれるのかな〜と期待していたんだけど、それはなかった。
    暗い落ち着いた話なのかと思ったら、そこまで暗くもなかった。
    高校生くらいの若い方が読むと、共感できる場面がたくさんあるんじゃないかなと感じました。

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    2021年03月29日
  • 小説 ここは今から倫理です。

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    高柳先生の倫理の授業は、難しい言葉が並べられたもの。でも、その回その回にキーワードがあり、読者はその「キーワード」さえ胸に刻み時にじっくり考えてみればきっと何かのヒントになる。短い本ながら、一つ一つのテーマを深掘りし答えを出さず様々な立場に立たせる高柳先生は読者にとっても良い先生になり得たのではないだろうか。

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    2021年02月04日
  • 小説 ここは今から倫理です。

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    漠然とした好奇心から人生の目的は開ける

    原作よりも、言葉としての迫力がいっそう増している気がした。
    言葉の贈り物をありがとう。

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    2021年01月15日