白浜鴎のレビュー一覧
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表紙が綺麗。
当たり前かもしれないけれど、人間は人間都合で物事を見てしまう。「魔物と呼んで射殺し、〈闇の大井戸〉に投げ捨てている相手のことを、なにも知りはしないんだと」(p.38)というセリフにはっとさせられた。細かい理屈は後回しにしないといけない、ということも確かにあるのだけれど、いつまでも考えることをしないでいるといつかヅケを払わなきゃいけなくなるんだよなぁ。それも最悪の状況で。
誰かの尊い犠牲で世界が救われる、というのは物語的には美しいんだけれども、それを肯定してしまうのは思考停止にもつながってしまう。物事をうやむやにしない、「知る」ことによって生きる道を拓いていく、それを描いてくれる -
Posted by ブクログ
上橋さんは書き始めた当初から、ファンタジーのアイデアを豊富にお持ちだったのだ。ここが上橋さんの原点は言い過ぎか。でもこの作品の後、守り人から始まる上橋ワールドが展開されてく。
闇の大井戸とは一体何なのか。
そこから出現する蝶々は。
理由も解らぬまま一心不乱で信じる危うさよ。
20年前の作品だが作中後半、この世界を俯瞰して見た姿はドローンの世界。ここ私的最高到達ポイント。なるほどそうだったのか。
私が彼女の作品を好きな理由のひとつが作中でてくる食事のシーン。なんとも美味しそう!!この作品から既に片鱗が見えてる。
降魔士の勇気と友情、温かな恩師とのふれあいも間違いない。
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Posted by ブクログ
巨大な穴「闇の大井戸」から生まれる神の蝶を守る役目を持つジェードとルクラン。不思議な振る舞いをするルクランが導くのは、「闇の大井戸」の本当の姿。
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上橋さんの新作ということで楽しみに読んだのですが、ちょっと話のテンポに乗れずに楽しみきれないなあ、と思っていました。あとがきを読むとその理由が何となく分かったのですが、やはりもう少しエピソードの抑揚が欲しかったかな、と感じました(いつも上橋ワールドは世界観が豊かなので長くひたっていたい)。
しかし上橋さんの「生命とその営み」に対する真摯な視点は本当に一貫しているな、と感じました。例えば植物が菌類を介して栄養や情報をやり -
ネタバレ 購入済み
暴走
巨大な蛭の真相と、元賢者との戦いと。ココの秘密をキーフリーは受け止めてくれたのか。あと、イニニアは非情なつばあり、というわけでもなさそうなのか。
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比喩?
スランプのココに放ったアガットの叫びって漫画家もしくはイラストレーターの叫びでは!?
行列でココを助けるアガットが良かった。しかしまた不穏な展開に・・・。 -
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不穏
謎の少女イニニア、大怪我をしたダグダに遭遇し、なんと魔法で・・・!?例のつばありたちとの繋がりはやはりあるとみるべきなのだろうな。そしてやっぱり、ココは少なくとも一度そっちの方向に行ってしまうのかなぁ。
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鍔
「つばあり」たちは子供ばかり狙ってきて卑劣だなぁ。しかしなぜココに執着するのかはまだ不明。
キーフリーは水、アライラは風、オルーギオは炎、とみんな得意があるみたい。 -
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決まり
アガットにもだが、キーフリー先生にも何か裏というか、隠された大きな事情があるのだな。独りでこっそりだなんて先生も弟子のこと言えない・・・。治療の魔法が無い、というのはそういうことか。このお話の「社会」の決まり・・・。
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統一した方が良いのでは
英文のタイトルはwitch hat atelierに統一されたはずなのだが、
本巻の表紙にはatelier of witch hatのフレーズが残っている。
初期で落ち着いてない時の話だし、改訂して統一した方がスッキリすると思う。
フォントもそれ用に作成してるし。短いタイトルほどいいタイトルでしょ。
それより、ジブリのキキとハリーポッターが比較例に挙げられていたが、
宮崎さんやJKローリング女史の本作に対するコメントが欲しいところ。
これは当然、講談社の担当編集のお仕事。
お好みで。
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残酷
「才能がなくても夢は叶えられる」なんてことは物語としてはステキなんですけど、実際はそんなのほぼ叶わない。むしろ大多数の人たちが絶望したりすることを考えると残酷な言葉ですらある。
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「一部完」って感じ
とりあえず一段落したけど、新たに発生した問題の方が多くて消化不良気味。
「炎炎の◯防隊」「呪◯廻戦」みたいにグダらないといいけど…ン〜〜すっきりしないなぁ。