佐藤オオキのレビュー一覧

  • 佐藤オオキのボツ本

    Posted by ブクログ

    デザインのボツ案が見れるという、珍しくタメになる本。
    とくに早稲田大学ラグビー部のリブランディングの話は監督が熱くてじーんとした。

    0
    2025年05月31日
  • ネンドノオンド

    Posted by ブクログ

    【動機】nendo(作者)が気になるので

    著者名だけで手に取ったので、タイトルだけを知っていて、読みながらどういう本科かを知るような状態。

    「デザイン」に思い入れがある一方、なんとなく近寄りがたい雰囲気も感じている自分にとっては、思った以上にこころに響く内容だった。

    編集者が最後に書いている通り、あれだけのしっかりした会話を一時的に記憶だけ保持して、あとであんなに読みやすく、軽妙にまとめてしまう佐藤さんはやっぱりすごい。

    0
    2023年10月13日
  • コップってなんだっけ?

    Posted by ブクログ

    デザインの思考が非常に柔らかい佐藤オオキさんの本。何気なくあるコップという形について、絵本形式でデザインを考える機会を与えてくれる。
    子供向けに作られているものだが、大人でも必見。
    日常にあるデザイン・形についての気づきを色々与えてくれる本。

    0
    2022年12月30日
  • 400のプロジェクトを同時に進める 佐藤オオキのスピード仕事術

    Posted by ブクログ

    佐藤オオキさんの仕事術に関する本ですが、共感するところがたくさんあって学びがありました。
    ・同時に多くのプロジェクトを抱えるが、やりかけた仕事は切りのいいところまで終わらせて、考えなくて良いようにする。→これで脳の稼働率が高くなる
    ・最初にプロジェクト全体が俯瞰して見えるように情報収集を徹底する。
    ・質問力を磨き、その場で答えを詰めていくように質問力を発揮する打ち合わせ。
    ・イメージしやすいような状態でアイディアを正しく伝えられることが、クライアントに決断、行動を促す。→社内でのアクションの推進にも同じことが言えると思った。相手にイメージを持ってもらうことは重要。他人が頑張らないことを一生懸命

    0
    2022年01月18日
  • ウラからのぞけばオモテが見える 佐藤オオキ nendo・10の思考法と行動術

    Posted by ブクログ

    オオキさんのセンスが好きです。
    まずnendo って社名が最高の作品ですよね。ガムとかも、オオキさんデザインのものを選んでしまうよ。生み出されるまでのストーリーを知っているからってのもあるだろうけど。

    ウラからのぞいて、オモテが見えるような思考能力を育てたいです。

    【本文より】
    ・「新しい道」を見つけることによって、クライアントに価値を提供するのがデザイナーの役割。P2

    ・短期的な利益以上に重要なのは、企業や商品の価値を高めたり、同じ企業の別の商品の売り上げが伸びたり、社内の意識改革や業界全体の活性化がなされることです。P9

    ・それがどういった意図や思いで作られたのか、そしてそれがどの

    0
    2020年12月02日
  • 問題解決ラボ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    どちらかというと非デザイナー向けの本という印象でした。
    「できごと→デザイン論→それを使ったプロジェクト」という構成で
サクサク紹介している感じです。

    情報が整理されていてとても読みやすいです。
読み手のことを考えて「デザイン」されているような感じでした。
    難しいことばを使わず、ちょこちょこユーモアも挟んでおり一気に読める内容でした。
    
自身のプロダクトも多く紹介されていて佐藤オオキが世界に通用するすごい人であることがわかります。

    個人的には、アップルの社内デザイナーはレベルが高くない。というような表現をしていたことがちょっとだけひっかかりました。

    私はジョナサン・アイブも好きなのでちょ

    0
    2020年10月21日
  • ネンドノオンド

    Posted by ブクログ

    私はよく、対談ものはダラダラ長く感じたり、作品の話をしてるのに資料が小さいな〜とか思うことも多くて、あまり手に取らないのですが、
    これはオオキさんが録音などせずに文字起こしをしているからか、一人一人のインタビューがぎゅっと短く、濃密で、本人が話しているかのような生の声に感じて、
    どうやってアイデアを生み出すのか、どのように仕事を進めているのかなど、
    聞いてみたいことも盛りだくさんで、とっっっても面白かった!!!!!
    読み物としても面白いし、学びも多く、超オススメの一冊です。

    0
    2020年09月23日
  • 問題解決ラボ

    Posted by ブクログ

    私はデザイナーでないが、第一線で活躍している方の本を読むとやはり気づかされることが多い。
    トイレに関する話が沢山出てくるが、ここはとても共感できる…。何だかとても仲良くなれそうだ。
    デザインも、AとBが既に世にあったときに、Cを作るのではなく、その間の隙間を作るのがデザインという言葉が妙に腹落ちした。それはありそうでなかったものだとか…
    この方の親しみやすさ、はそんなところにもあらわれているのかもしれない。この方の笑いのセンスも割と好きだ。笑のセンスと呼ぶものでないかもしれないが…。
    ウラの裏はオモテだけど、最初のオモテとは違うものになっている。
    他にも色んな刺激を受ける言葉がこの本に散りばめ

    0
    2020年08月23日
  • ひらめき教室 「弱者」のための仕事論

    Posted by ブクログ

    ≪本来なら、漫画って子どもにとって勉強から逃げるための聖域ですよ。≫ ≪お金そのものもすぎですけど、…お金を通して見える人の顔が好きなんです。≫ ≪逆に言うと、下手な絵でも伝わるアイデアって、すごく強いんじゃないかと思っています。≫ ≪まさにそんなイメージです。時が流れて周囲が吹き飛ばされたとき、最後に芯だけ残っているのが理想で。≫ ≪人は無を楽しめなくなった瞬間に業に飲まれるものだと思うんです。何かないと我慢できなくなって。≫ ≪たとえば、ある職業を想像だけで描く。そうすると後々その職業の人と会ったとき、「あの描写、よくわかりますよ」と言われることがある。これはすごくうれしいです。漫画家に求

    0
    2019年08月11日
  • ひらめき教室 「弱者」のための仕事論

    Posted by ブクログ

    「魔人探偵脳噛ネウロ」、「暗殺教室」の松井優征さんの思考に興味があって読んだ本。
    裏側の計算を少し知ることができて面白いし、自分にも役に立つ。

    0
    2019年04月21日
  • 400のプロジェクトを同時に進める 佐藤オオキのスピード仕事術

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    デザイナーなどクリエイティブな仕事の人だけではなく
    ビジネスをする人たちみんなに通じる内容だと思う
    コンサルとしての仕事に通じることも多くて仕事に活かしたい内容がいっぱい

    0
    2019年04月16日
  • 400のプロジェクトを同時に進める 佐藤オオキのスピード仕事術

    Posted by ブクログ

    単に早くやるのではない。コンセプトを絞り込み、簡単に一言で言えるほどにすることで、エネルギーを集中させ、無駄な仕事をせずに、仕事を完遂し、結果的に早く終わることを、目指す。
    スピードには、余裕も必要というところは、目からウロコだった。

    0
    2018年11月12日
  • 問題解決ラボ

    Posted by ブクログ

    世界中の一流ブランドやメーカーから依頼の絶えることのないという
    デザイナーの佐藤オオキさんのエッセイ。

    文章は軽やかながらも、
    そこに含まれている内容をしっかり見つめてみれば、
    自分の骨や肉とすることで基礎体力があがるものばかり。
    ちょっと謎な言い方になりますが、頭の体幹トレーニングとでも言えばよいでしょうか。
    それも、リラックスしてゆるやかな感じでできるトレーニング。
    詳しい感覚を説明すると、
    楽しい文章を享受しながら、
    でもしっかり頭を使うことを誘引する文章ですかね。
    なので、一章一章が3ページとか4ページとかなのですが、
    5,6章読むと疲労感を感じたりします。
    でも、それだけ、はっきり

    0
    2018年09月18日
  • 問題解決ラボ

    Posted by ブクログ

    面白い!ただ1通り読んで終わりにせず、活用するため、たまにパラパラと気軽に見返すとジワジワ身についていくのかなと思った。デザインとは、考え方の1つと捉える事もできるんだと関心した。

    0
    2018年05月14日
  • 問題解決ラボ

    Posted by ブクログ

    魅力的な人だ。以前newsweekの 「世界が尊敬する100人の日本人」に選ばれている

    固定観念を持たない、本当に柔らかい頭な持ち主なのが分かる

    こんな上司のもとで働きたいと思う
    かれが手がけたケーキ屋さんに行ってみたい

    0
    2017年08月28日
  • 400のプロジェクトを同時に進める 佐藤オオキのスピード仕事術

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    すべての章にか書かれていることが、自分に中にスッと入ってくる、心地よく共感できるビジネス本。

    特に心に残っているのは、モチベーションの認識。確かにモチベーションとは、自分ではコントロールできるものではなくて、以下に下げないように環境を作るかが重要なのかもしれない。そのために、仕事はどんどん前倒しにやり、自分のテンションに応じて仕事を選ぶ、と。

    余裕がなく仕事していることが、いろんなところ悪循環を生んで、どうにか環境を変えたくて手に取った。

    自分の考え方、やり方を変えないと状況は変わらない。
    極端な締切の設定は、自分にあまい私にはいい方法かも。

    忙しいときほど、余裕を持って仕事に取り込め

    0
    2016年09月17日
  • ひらめき教室 「弱者」のための仕事論

    Posted by ブクログ

    タイトルは安直な感じですが、タイトルとは裏腹にこの対談本(対談という形式をとっています)、かなり面白いです。 ネウロ、暗殺教室が面白い、もしくはnendoの作品に興味を持った、感心したなどそういった方がいればぜひ一読をお薦めします。素晴らしい作品を世に打ち出す方々がどのように考えているのか。珍しいのが、理想や根性論を言葉を盾に綺麗にまとめたよくある本ではなく、ロジカルに2人とも物事を考えているところ。対談になると、2人の相性によっては足を引っ張ることもあるのにこの2人の場合は、お互いがお互いの可能性をよりよく広げていて、相性ばっちりです。この2人は、才能があるから、自分とは違うと思って距離を置

    0
    2016年06月07日
  • ひらめき教室 「弱者」のための仕事論

    Posted by ブクログ

    人気マンガ「暗殺教室」の著者と、世界的デザイナーの対談本。どこか似通っている二人の、どこかネクラで受け身、でも変に前向きな姿勢に勇気づけられる。
    随所に、「暗殺教室」誕生秘話、舞台裏の発想術が描かれていて、ファンにとっては驚きも多いのでは。

    0
    2016年04月02日
  • ウラからのぞけばオモテが見える 佐藤オオキ nendo・10の思考法と行動術

    Posted by ブクログ

    良本!!やはり、佐藤オオキさん、ますますファンですね!そのお人柄とnendoでのお仕事ぶりがよくわかり、その志しに感動さえしました!

    自分の作品を世に残すことや、優れたデザイナー能力をアピールすることに躍起になるのではなく、あくまでクライアントの依頼に自由自在に応える姿勢を持つ。

    同じ世代の日本人として、世界でのご活躍をお祈りします!

    0
    2014年11月22日
  • ウラからのぞけばオモテが見える 佐藤オオキ nendo・10の思考法と行動術

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    凄すぎて何も言えない。アイデアを出し続け、製品に落とし続ける精度とスピードの秘密をロジカルに語る。とんでもなく頭のいい人の話は面白いが、読み終わると同時に軽く絶望感を感じる。

    0
    2014年06月12日