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そうか、そこが“問題”だったのか! ロッテ、エステーなどの日本企業から、コカ・コーラ、ルイ・ヴィトンなどの欧州名門ブランド、さらには「箸」や「桶」の伝統工芸職人まで――いま世界が最も仕事をしたがる「問題発見プロフェッショナル」佐藤オオキが明かす、問題を発見し、アイデアを出し、解決するための思考術。
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Posted by ブクログ
私はデザイナーでないが、第一線で活躍している方の本を読むとやはり気づかされることが多い。 トイレに関する話が沢山出てくるが、ここはとても共感できる…。何だかとても仲良くなれそうだ。 デザインも、AとBが既に世にあったときに、Cを作るのではなく、その間の隙間を作るのがデザインという言葉が妙に腹落ちした...続きを読む。それはありそうでなかったものだとか… この方の親しみやすさ、はそんなところにもあらわれているのかもしれない。この方の笑いのセンスも割と好きだ。笑のセンスと呼ぶものでないかもしれないが…。 ウラの裏はオモテだけど、最初のオモテとは違うものになっている。 他にも色んな刺激を受ける言葉がこの本に散りばめられている。 私のような、デザイナーでない人間が読んでも十分に楽しめる著書だ。働き方や、その上でのポリシーなども考えさせられる。 作品の写真も目に楽しい。 働く人に、デザイナーであればなおのこと一読の価値アリ、だと思う。
世界中の一流ブランドやメーカーから依頼の絶えることのないという デザイナーの佐藤オオキさんのエッセイ。 文章は軽やかながらも、 そこに含まれている内容をしっかり見つめてみれば、 自分の骨や肉とすることで基礎体力があがるものばかり。 ちょっと謎な言い方になりますが、頭の体幹トレーニングとでも言えばよ...続きを読むいでしょうか。 それも、リラックスしてゆるやかな感じでできるトレーニング。 詳しい感覚を説明すると、 楽しい文章を享受しながら、 でもしっかり頭を使うことを誘引する文章ですかね。 なので、一章一章が3ページとか4ページとかなのですが、 5,6章読むと疲労感を感じたりします。 でも、それだけ、はっきり意識はさせられずに、 しかし、頭を働かせられる内容なんです。 デザイナー思考について何も知らない人でも、 本書によってそれがどんな感じなのかを知ることができると思います。 デザイナーたるもの、 まず「整理」と「伝達」そして「ひらめき」と続く3つの能力を養うものだと書いてありますが、 その説明それこそがよく「整理」された思考であり、 くだけた文章表現という上手い「伝達」なのでした。 そして、半歩前にでてみる、など独特な「伝達」の仕方で語られる、 アイデアつまり「ひらめき」の出し方のヒントが、 それ以外の角度などから語られたり、別の言葉で語られたりします。 著者は論理的で、かつ人あたりの良いタイプのデザイナーですから、 ソフトなのになぜかぐっと背骨にくるような感覚で鍛えられる読書になります。 物事を考えているときは、先送りせずに今でしょ!とすぐに答えをだそうとせず、 遅いほうがでる答えに深みとが出るし、 そこから広がる可能性の広さやレンジの長さは大きくなるとする考えには膝を打ちました。 「先送り」というアバウトに使える言葉で、 全部同じ意味でくくってしまうと出ない考えですよね。 トイレ掃除しなきゃとか、買い物行かなきゃとか、暗記しなきゃとか、 そういうのは「先送り」せず今やんなさいでいいかもしれないですが、 アイデアを出したり、もやもやしたものを言葉などでかたちにするときは、 「先送り」しないことは性急さを意味します。 また、その考えに付随するものとして、 アイデアの硬度、という著者なりの考えにも共感を覚えました。 僕だったら、言葉になる前のふわふわどんよりした状態に言葉を当てはめることは、 言葉によってその輪郭でそのもやもやした言葉以前のものを便宜的にくくってしまう行為だ、 と言ってしまいます。その輪郭でくくるときには、そこからはみでるものがあり、 そのはみでたものは切り捨てられるんです。 そうやって情報量が少なくなっていく。 そこを著者は、アイデアは最初すごく柔らかいもので、言葉にしたり絵にしたり、 だんだんはっきりさせることでアイデアは硬くなっていくといいます。 僕の考えとはちょっとニュアンスが違いますが、似ているんですよね。 著者はさすが、アイデアの魔人みたいなひとですから場数もかなり踏まれているし、 そのあたりの洞察と表現に深みがある。 まあ、そんなわけではありますが、 でもまだまだ言い尽くせない良さが数多くあり、 おすすめして恥ずかしくない良書です。 デザイン思考が大事と昨今よく言われているようではありますが、 デザイン思考の解説すら今回すごくうまくデザインされているような、 つまり一回ぐるっと回ってこなれた形で客観的にも捉え直してから 伝えてくれているような、デザイン思考を教えてくれる本だと思いました。
面白い!ただ1通り読んで終わりにせず、活用するため、たまにパラパラと気軽に見返すとジワジワ身についていくのかなと思った。デザインとは、考え方の1つと捉える事もできるんだと関心した。
魅力的な人だ。以前newsweekの 「世界が尊敬する100人の日本人」に選ばれている 固定観念を持たない、本当に柔らかい頭な持ち主なのが分かる こんな上司のもとで働きたいと思う かれが手がけたケーキ屋さんに行ってみたい
●副題の「「あったらいいな」をかたちにする「ひらめき」の技術」のとおり、どういう発想でアイデアを生み出すのか、そして形にするのかをデザイナーである著者の経験を元に紹介している。定規や箸のデザインは感心しちゃった。
デザインだけでなく、一般的な仕事に通じる学びがいくつかあって面白い。 いわゆる事務仕事みたいなものでも、広義のデザインをする部分はあるし、当たり前と言えば当たり前だが。
佐藤オオキさん、意外と下品な発言やダジャレ的なの多めで、そういう人なんだと知りました。笑 問題から探すのではなく、こんなのあったらいいなからそれに合った問題を探すという発想が面白く感じました。 そう思うと、ネガティブではなくポジティブな考えができるなと思いました。 いろんな人のデザイン思考に触れ...続きを読むるのって大事!!
考え方を言語化している所は、流石だと思った。つまり、クライアントに対してしっかりと自分の意志表示やデザインに関する説明と納得させる、そこが著者の強みであると感じた。その他、考え方のポイントもしっかりと体系化され体得しており、多数の依頼にも対応出来ていると考える。
日本でもとても活躍しているデザイナーだけど、海外にも拠点を持って沢山仕事をされているとは知らなかった。すごい。 デザイナーだけではなく、広く社会人全般に対して、発想や問題解決に至るまでの思考のヒントを教えてくれている。4,5ページの小さい章に分かれていてとても読みやすい。 全体を通してとてもポジティ...続きを読むブで、爽やか&軽やかな印象。挿入されている、過去に手がけたものの写真を見るのも楽しかったし、ハッとさせられることもあった。デザイナーの端くれの自分も、もっと「デザイン」というものに対する視点を軽やかにして、今まで目を向けていなかったものにも注目してみるのもいいかもしれないと思った。 ・デザイン料は依頼主の予算次第で決まってしまうが、割に合う頑張りしかしないのでは意味がない。お財布自体を広げられるような頑張り方をデザインすることも必要。 ・「誰も見たことがないもの」は「誰も求めていないもの」。「本来そこにあるはずのものなのに何故かない」ものを補充するくらいの感覚が良い。 ・印象に残るものは弱さを孕んだもの。 ・ボヤッと見であらゆるものをフラットに見る。 ・相対評価では他との差別化はできない。 ・THREEのパッケージの「美味しそうなデザイン」という話が面白かった。 ・欧州では客を家に招いてもてなす機会が多いので家具デザインが盛んになった。逆に日本では飲食店のデザインやサービスは世界トップクラス。
世界でも活躍するクリエイターの頭の動かし方を追体験できる本。アイデアを考える際に役立つ考え方が随所にあり非常にためになった。1番印象に残っているのは、主役-脇役の関係で物事を捉える事だ。例えば、部屋に白い椅子があって、この椅子をもっと白く見えるようにするには、脇役の部屋の壁等を黒くすればいいのだ。
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