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コミックスの売り上げが累計2000万部を超える『暗殺教室』の漫画家、松井優征。デザインオフィスnendoを率い、プロダクトから建築まで、デザイナーとして世界的に高い評価を集める佐藤オオキ。「ものづくりに関して考えることが、ほとんど共通している」という二人のクリエイターの対話から明らかになる、創作活動でのひらめきの法則と、仕事や人生における問題解決のスキルとは? 「才能」ではなく、自分の「弱さ」を自覚することから始まる、あらゆる職業に通じる驚きの仕事論。【目次】はじめに/第一章 漫画の時間/第二章 デザインの時間/第三章 ひらめきの時間/おわりに
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Posted by ブクログ
≪本来なら、漫画って子どもにとって勉強から逃げるための聖域ですよ。≫ ≪お金そのものもすぎですけど、…お金を通して見える人の顔が好きなんです。≫ ≪逆に言うと、下手な絵でも伝わるアイデアって、すごく強いんじゃないかと思っています。≫ ≪まさにそんなイメージです。時が流れて周囲が吹き飛ばされたとき、最後に芯だけ残っているのが理想で。≫ ≪人は無を楽しめなくなった瞬間に業に飲まれるものだと思うんです。何かないと我慢できなくなって。≫ ≪たとえば、ある職業を想像だけで描く。そうすると後々その職業の人と会ったとき、「あの描写、よくわかりますよ」と言われることがある。これはすごくうれしいです。漫画家に求められる才能がたくさんある中で、見たことをおもしろく描く才能より、見たこともないものをおもしろく伝える才能が大事だと思っているので。≫
Posted by ブクログ
タイトルは安直な感じですが、タイトルとは裏腹にこの対談本(対談という形式をとっています)、かなり面白いです。 ネウロ、暗殺教室が面白い、もしくはnendoの作品に興味を持った、感心したなどそういった方がいればぜひ一読をお薦めします。素晴らしい作品を世に打ち出す方々がどのように考えているのか。珍しいのが、理想や根性論を言葉を盾に綺麗にまとめたよくある本ではなく、ロジカルに2人とも物事を考えているところ。対談になると、2人の相性によっては足を引っ張ることもあるのにこの2人の場合は、お互いがお互いの可能性をよりよく広げていて、相性ばっちりです。この2人は、才能があるから、自分とは違うと思って距離を置いてしまうクリエイティブ業界の方も読んでほしいなと思います。果たして当の本人がどのように思っているのか。経歴、どれだけ努力したかを聞かされてもウンザリしてしまいますが、この本は違います。戦略。弱いものがどのように力をつけて発揮するか。とりあえず読んでみてください。
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