佐藤オオキのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
藤オオキ nendo
デザイナーの仕事は、「奇抜な形を作る」ことでも、何かを「カッコよく見せる」ことでもない。
→問題解決のための「新しい道」を見つける作業
1つの商品の売上を上げる → それほど難しい事ではない。(短期的な利益)
企業や商品のブランド価値を高めたり、同じ企業の別の商品の売上が伸びたり、社内の意識改革、業界全体の活性化され、長期によって価値が生み出していくために企業の総合的な価値を広げていく必要がある。
思わず手に取りたくなった。くすっと笑える。そんなちいさな事でいい。
デザインとは問題を解決する手段。その方法論にデザイナーの個性が表れる。
→デザイナイーと一緒に問題を -
Posted by ブクログ
仕事のやり方について
目の前のことにだけ集中
やりたい仕事からやって、気分を上げる
ブレストは非効率
やりかけの仕事は完結させる
仕事はNOW,LATER、MAYBEの3つ
3割の余裕をもたせる
間違えてもいいから判断ははやく
プレゼンについて
プレゼンは複数の案を出すが、やみくもではなく異なる方向性をもったものを提案する。
プレゼンはプレゼントを渡す場。
プレゼンは愚直に行う。手間隙をかける。準備を省略しないことが極意である。質問に対しての答えを用意、決定したらすぐに動ける体制にしておく
スピードについて
スピードをもって仕事をする、7日でお願いされたら5日でできる方法を考える。
難しい -
Posted by ブクログ
400のプロジェクトを同時に進める 佐藤オオキのスピード仕事術
2016/2/10 著:佐藤 オオキ
著者は、デザイナー。デザインオフィスnendo代表。大学院修了後、同社設立。東京とミラノを拠点として、建築・インテリア・プロダクト・グラフィックと多岐にわたってデザインを手掛ける。
スピードを重視すると、不思議なほど仕事の質が高まる。しかも予定よりも早く仕事を仕上げると関係者にも喜んでいただけるため、依頼がどんどん増えていく。すると手掛ける仕事の幅が広がっていき、ますます経験値が上がる。そして、さらにスピードもアップし、自分も成長していく。
そんな正のスパイラルを中心とした仕事術について以 -
Posted by ブクログ
ネタバレ『暗殺教室』『魔人探偵脳噛ネウロ』の漫画家と年に400ものプロジェクトを抱える世界的なデザイナー。ともに’70年代後半の生まれで同年代の二人のクリエイターがTV番組の対談をきっかけに意気投合し、互いの仕事現場を訪れるなど、仕事談議が盛り上がる。
やりたいことをやっちゃえという強者に対して、やりたくないことでもやる楽しみを見つける弱者。強権的なリーダーシップではなく、ゆるく自然体な中で、頑張らないけれども全力で没頭する仕事ぶり。無を前向きにとらえ、オンとオフを意識的かつ自分らしく生きること。
そんなあり方にもOKが出せる余裕をもらえた。
16-70 -
Posted by ブクログ
デザインに対する考え方やなぜそのようなデザインが生まれたかという背景や理由と共に作品の写真が掲載されている。
実際に作品を見ることによって、文章だけは伝わらないデザインの面白さや意義を感じとることができた。
とても簡潔にまとめられていて読みやすかった。
また、後半の行動術に関しては、他業種にも参考になることが多いと思う。
スポーツで例えたり、デザインとスポーツは似ているという発想は、広い視野を持った著者ならではだと思った。
視野を広く持ち、いい意味でゆるく、柔軟な姿勢が大切だと思った。これは、デザインだけに限らず生き方そのものにも当てはまる。
また、
1 退屈なルーティンワークを楽しむ。
2 -
Posted by ブクログ
デザイン事務所nendoの佐藤オオキさんの本。
1章は本人の著ではなく、nendoの仕事やデザインに呈する思考法を聞き手の方がまとめる感じ。
2章はnendoの行動術というタイトルでオオキさんご本人の著。
デザインの話はどれも興味深いし、そういう仕事でなくても(多少はそうだけど)いかせるヒントがいろいろ。
第2章では、デザイン事務所経営のジレンマとか知らないことがいろいろわかってなるほどと思う。デザインを仕事にするってのはこれだけの人でも大変なんだな。
全編スタイリッシュな感じなんだけど、最後の方では社員をかかえるプレッシャーとかちらりと滲んでいて人間味を感じました。
テレビでも特集され -
Posted by ブクログ
世界で250以上もの案件を手がけるデザイナー。35歳。
約40名のデザイナーを率いるnendo代表。
「専門分野は無い。敢えて言えばデザインの専門家。」とのこと。
毎週4~5回はクラインアントと接する。
そんな、日本を代表するデザイナーのデザインとは?
デザインとは・・・
問題解決のための新しい道を見つける作業である。
そもそも、問題とは何なのか?
クライアントとコミュニケーションを通して「期待」を確認し「問題」を浮き彫りにする。時にはその場で出した複数の解決アイデアまで共有してしまう。
そこからのスピードがすごい。
クライアントとの接触から4日から2週間で解決策を準備して