佐藤オオキのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ・何か問題はないかな。みんな本当に満足してるかな。と常々思う。
・例えばマウスの新しいデザインを考える時に、マウスばかりを見てしまうと、ありきたりの切り口しか思いつかない。中心視はそれ以外のものを無視するので、周辺視で認識する事で違う切り口が生まれるかも。
・違和感に日々気づき続けることが大切
⇨スーツをハンガーに掛けるとき、上着から掛けるとパンツが掛けられない。
・妄想で憑依力を磨く。自分がこのデザイナーだったらこうしてたよなとか。アイデアの起点になったり、新しい視点を得るきっかけになる。
・ものごとをグレーに見る。全肯定もしないし全否定もしない。そうすると良いとこどりが出来る。
・アイデ -
Posted by ブクログ
問題解決の際に思考を進める為のコトバが目白押し
・本当の課題は?相手の話のウラは?
・半歩前は?本来はそこにあるはずなのになぜかないものは?
・図と地図を反転させると?白いイスをさらに白くするために、イスが置かれた部屋を黒くすると?
・自分が○○さん(ユーザー、部長、部下)なら?
・振り切った選択肢を2つ出すと?両極端な選択肢を用意すると?
・ルール自体をゆるやかに崩すと?
・当たり前を疑うと?
・友達のオカンに電話で話をして伝わる?
・メッセージを研ぎ澄ますと?優先順位は?優先順位が低い物を捨てると?
・ポジティブに見ると?ネガティブに見ると? -
Posted by ブクログ
何気に手に取ったけど、前に読んだ『ひらめき教室』の方でした。
「ありそうでなかった」探しをして、
実は「必要がないから」ということに気づかないのはコワイ。
共通の認識・前提があって、そこから少し視点をずらす、
それを見つけるヒント、訓練の仕方、発想の持って行きかた
惜しげもなく、並べてくれるひとつひとつに、
頭が刺激を受け、嬉しくて活性化する。
生まれたデザインの、シンプルで味わい深く、
くすっとするような楽しさにほれぼれ。
黒と白で刻まれた定規、立方体をデザインした平面のパズル。
本の中の言葉と、出来上がったものの美しさに感動する。
時おり読み返すと、ごちゃごちゃの頭もリセットできそう。 -
Posted by ブクログ
老眼が進んでから、電車で本を読むのが辛くなって久しいわけですが、久しぶりに電車の中で読み切った1冊です。
スピード仕事術の類いはずいぶん読んできましたし、同時に進めるメリットみたいな話もたくさんあったように思いますが、「400のプロジェクトを同時に進める」というコピーには、さすがに「無理じゃない?」というのが私の感想。でもこの本を読んでみると、職種にもよるとは思いますが、もしかすると可能なのかなくらいには納得させられました。
ポイントとしては、日本人にありがちな、時間をかけたらよい仕事ができるみたいな、思い込みをやめることから始めるのがいいようです。「スピード感が相手の満足度を上げる -
Posted by ブクログ
ネタバレデザイン事務所nendoの代表。
まず、nendoって名前が好き。オオキさんの名前もすき。
1人目の奥さんも、2人目の奥さんも好き(女性の好みが素敵)。
関わったプロジェクトや作品も好き。
400のプロジェクトを同時に進める仕事術。
すぐマネしようと思ったのは
・仕事はNow/ Later/ Maybeの3つに分ける
・3割程度をバッファとして開けておく
基本、最優先事項を優先する日々なので(笑)
可視化して、頑張ります( ´∀`)
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・選択肢を2つに絞るときに何を重視するのかというと、わたしはいつも「長所が大きいもの」で、かつ「方向性がまった