【感想・ネタバレ】400のプロジェクトを同時に進める 佐藤オオキのスピード仕事術のレビュー

あらすじ

「仕事の質は、スピードで決まる」

みなさんのまわりにいる「仕事ができる人」に、仕事が遅い人はいますか?
著者の佐藤オオキさんは、常に400以上ものプロジェクトを動かしつつ、新規の仕事もどんどん引き受けています。なぜ、それが可能なのか? その秘密は「スピードにある」と言います。「仕事の質は、スピードで決まる」をモットーにしている著者の仕事術は、すべての分野にフルに活かせます。
・「時間をかけるほどアイデアはよくなる」は間違い
・「とりあえず会って話を」は非効率
・ 大切なのは、選択肢の中から「2つに絞る力」
などの実践的な方法は、仕事のスピードと効率を格段に上げてくれること請け合いです!

◎「はじめに」より
実際にスピードを重視すると、不思議なほど仕事の質が高まります。しかも予定よりも早く仕事を仕上げると関係者にも喜んでいただけるため、依頼がどんどん増えてきます。
すると手がける仕事の幅が広がっていくので、ますます経験値が上がっていきます。そして、さらにスピードもアップし、自分も成長していく――という、驚くような正のスパイラルが起きるのです。

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Posted by ブクログ

佐藤オオキさんの仕事術に関する本ですが、共感するところがたくさんあって学びがありました。
・同時に多くのプロジェクトを抱えるが、やりかけた仕事は切りのいいところまで終わらせて、考えなくて良いようにする。→これで脳の稼働率が高くなる
・最初にプロジェクト全体が俯瞰して見えるように情報収集を徹底する。
・質問力を磨き、その場で答えを詰めていくように質問力を発揮する打ち合わせ。
・イメージしやすいような状態でアイディアを正しく伝えられることが、クライアントに決断、行動を促す。→社内でのアクションの推進にも同じことが言えると思った。相手にイメージを持ってもらうことは重要。他人が頑張らないことを一生懸命やることが投資効率を挙げる近道になる。

よく事業を行なっているとスピードや量が質に転化するという話をよく聞きますが、一つ一つに対して丁寧にタスクフォーカスして、これまでよりも良い形を模索してこそ、スピードや量が質に転化するんだと理解した。丁寧に早く仕事をすることの重要性を再認識させてくれる良書。

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2022年01月18日

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ネタバレ

デザイナーなどクリエイティブな仕事の人だけではなく
ビジネスをする人たちみんなに通じる内容だと思う
コンサルとしての仕事に通じることも多くて仕事に活かしたい内容がいっぱい

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2019年04月16日

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単に早くやるのではない。コンセプトを絞り込み、簡単に一言で言えるほどにすることで、エネルギーを集中させ、無駄な仕事をせずに、仕事を完遂し、結果的に早く終わることを、目指す。
スピードには、余裕も必要というところは、目からウロコだった。

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2018年11月12日

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ネタバレ

すべての章にか書かれていることが、自分に中にスッと入ってくる、心地よく共感できるビジネス本。

特に心に残っているのは、モチベーションの認識。確かにモチベーションとは、自分ではコントロールできるものではなくて、以下に下げないように環境を作るかが重要なのかもしれない。そのために、仕事はどんどん前倒しにやり、自分のテンションに応じて仕事を選ぶ、と。

余裕がなく仕事していることが、いろんなところ悪循環を生んで、どうにか環境を変えたくて手に取った。

自分の考え方、やり方を変えないと状況は変わらない。
極端な締切の設定は、自分にあまい私にはいい方法かも。

忙しいときほど、余裕を持って仕事に取り込める環境を作るよう、少しずつ実践中。

気になるところには付箋をたくさん貼って、今も読み返している。

佐藤ナオキさん、2冊目だったけど、
こちらも買って正解のビジネス本でした!

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2016年09月17日

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著者の述べているスピードとは処理速度ではなく、同時に処理する能力を述べている。

目の前の仕事だけに集中する。
やりかけた仕事は完結させる。

モチベーションをコントロールできない。というのは納得できる。
調子の波に逆らわずに仕事をする。
切り替えスイッチを持つ。著者はスターバックスのコーヒーで仕事のスイッチを入れるとのこと。

あえて無理のある目標を立ててスピードを上げる。
決断に時間をかけることは、間違った決断をすることより悪影響が大きいというのが著者の考え。
将来やりたい仕事は今すぐやる。

着地点、ゴールの分からない仕事はしない。

話を聞く時は徹底的に聞く。
話し合いの時、空気を読まずあえて地雷を踏むと、色々話が広がる。

効率化の投資は惜しまない。

デザイナー視点の書で参考になる部分は取り入れる。

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2022年10月01日

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スピードだけでなく、アイデアの出し方やプレゼンの考え方など、仕事全般への取り組み方が分かりやすく書いてある。

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2020年06月14日

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佐藤オオキさんはあまり存じ上げない方だたのだけど,年間400のプロジェクトって,1日プロジェクト以上なわけでやり過ぎ。そのやり過ぎでも回る仕事術が知りたくで手にとって読んでみた。具体的な手順というよりは,心構え的なものが多い印象だから,活かしやすい。明日成果ができるかどうかはわからないけれど,積み重ねていけば強力になるんだろうと思う。特に最後の方に書いてあった「追い込まれたときに落ち着いて対処できる」「人を巻き込むには、まず自分が楽しむ」というのは自分の仕事の進め方として肝に銘じておきたい。

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2019年01月27日

Posted by ブクログ

脳のリソースの使い方と打ち合わせに対する姿勢が非常に参考になりました。
クオリティを求めつつ無駄を省くやり方が評価されているのだとよく分かります。

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2018年10月10日

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 老眼が進んでから、電車で本を読むのが辛くなって久しいわけですが、久しぶりに電車の中で読み切った1冊です。

 スピード仕事術の類いはずいぶん読んできましたし、同時に進めるメリットみたいな話もたくさんあったように思いますが、「400のプロジェクトを同時に進める」というコピーには、さすがに「無理じゃない?」というのが私の感想。でもこの本を読んでみると、職種にもよるとは思いますが、もしかすると可能なのかなくらいには納得させられました。

 ポイントとしては、日本人にありがちな、時間をかけたらよい仕事ができるみたいな、思い込みをやめることから始めるのがいいようです。「スピード感が相手の満足度を上げる」というのは、誰しも経験があるはずです。

 私が気になったポイントはたくさんありますが、目次ベースで言うと、
・その場で答えを絞り込む質問力
・「依頼内容=ゴール」ではない
・アイデアは「思いつく」のではなく、「考えつく」もの
・成功への近道は「愚直な準備」
・ブレのないコンセプトがプロジェクトを加速する
・人を巻き込むには、まず自分が楽しむ
このあたりは、目から鱗という感じでした。ちょっと見ると、かえって時間がかかりそうな項目もありますが、読んでみると、なるほどそういう点で効率がよくなるのかというのがよく分かります。

 ただ、私の仕事もそうですが、アイデアからその先の作業が割と多めなので、そこをどうするかは課題として残ります。職種によって、やはりポイントは変わりますよね。

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2018年09月16日

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仕事はなんでもスピーディーにやる。時間をかけた過ぎたら、とっても素晴らしいものが出来上がるはず、とハードルが上がるので大変とのこと。

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2018年05月11日

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先日ANOTERSKYにも登場し、注目を集めている佐藤オオキさんによる、自身の仕事術を語った内容。
どことなく自慢話になるのが気になりますが、たくさんのプロジェクトを同時に進め、一気に難しいプレゼンからはじめていくという仕事術には参考にすべき点が多々ありました。

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2018年02月20日

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ネタバレ

デザイン事務所nendoの代表。
まず、nendoって名前が好き。オオキさんの名前もすき。
1人目の奥さんも、2人目の奥さんも好き(女性の好みが素敵)。
関わったプロジェクトや作品も好き。

400のプロジェクトを同時に進める仕事術。

すぐマネしようと思ったのは
・仕事はNow/ Later/ Maybeの3つに分ける
・3割程度をバッファとして開けておく

基本、最優先事項を優先する日々なので(笑)
可視化して、頑張ります( ´∀`)


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・選択肢を2つに絞るときに何を重視するのかというと、わたしはいつも「長所が大きいもの」で、かつ「方向性がまったく異なるもの」はどれかを考えます。 P68

・「未来をどうしたいのか」を明確にし、どのターゲットにどう働きかければ良いのかを考えることが基本です。その上でプロジェクトスケジュールを明確にし、具体的かつ実現可能な方法を検討するというステップが必要。(中略)打ち合わせでは、「過去」「現在」「未来」の時間軸を意識して、クライアントから話を聞くようにしています。P110

・プロジェクトを着実に進めるためにも、「最初に悪い話もきちんとしておく」というのは欠かせないポイントです。P169

・「他人が頑張らないところで一生懸命やる」というのは投資効率を上げるという観点では大きなポイント。 P201

・わたしが考えるコンセプトとは「電話で誰かに伝えられるくらいシンプルな短い文章で言えるもの」「電話で話して『それ、面白そうだね』と言ってもらえるようなもの」です。P214

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2017年11月23日

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仕事のやり方について
目の前のことにだけ集中
やりたい仕事からやって、気分を上げる
ブレストは非効率
やりかけの仕事は完結させる
仕事はNOW,LATER、MAYBEの3つ
3割の余裕をもたせる
間違えてもいいから判断ははやく

プレゼンについて
プレゼンは複数の案を出すが、やみくもではなく異なる方向性をもったものを提案する。
プレゼンはプレゼントを渡す場。
プレゼンは愚直に行う。手間隙をかける。準備を省略しないことが極意である。質問に対しての答えを用意、決定したらすぐに動ける体制にしておく

スピードについて
スピードをもって仕事をする、7日でお願いされたら5日でできる方法を考える。
難しいことから、チャレンジすればハードルを低くしても難度は低い

ブレナイコンセプトが人を動かす

<目次>
PART1 “超"高速で仕事をこなすための基本動作
1 仕事を急加速させるための着手法
2 仕事のパフォーマンスを上げる「脳の活かし方」
3 思考を加速させる空間と習慣のつくり方
4 考え方を変えるだけで、スピードは一気に上がる!
5 前のめりな姿勢が仕事を加速させる

PART2 400のプロジェクトを“超"高速に進める手法
1 依頼は幅広く受けるが、断る基準は守る
2 “使える情報"の集め方
3 プロジェクトを加速させる打ち合わせのコツ
4 一瞬で「正解」を導く方法
5 ゴールに最短で近づくプレゼン術
6 最後まで相手の期待を上回り続ける

PART3 ビジネスを加速する投資&チームづくり
1 「何にお金と時間を投資するか」を明確にする
2 スピード仕事術を実現する人材育成とチームづくり
3 社内外の人を巻き込み、組織を一体化する

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2016年10月10日

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400のプロジェクトを同時に進める 佐藤オオキのスピード仕事術
2016/2/10 著:佐藤 オオキ

著者は、デザイナー。デザインオフィスnendo代表。大学院修了後、同社設立。東京とミラノを拠点として、建築・インテリア・プロダクト・グラフィックと多岐にわたってデザインを手掛ける。

スピードを重視すると、不思議なほど仕事の質が高まる。しかも予定よりも早く仕事を仕上げると関係者にも喜んでいただけるため、依頼がどんどん増えていく。すると手掛ける仕事の幅が広がっていき、ますます経験値が上がる。そして、さらにスピードもアップし、自分も成長していく。
そんな正のスパイラルを中心とした仕事術について以下の3章により紹介している。
①超高速で仕事をこなすための基本動作
②400のプロジェクトを超高速に進める手法
③ビジネスを加速する投資&チームづくり

デザイナーとスピード
デザイナーの仕事はスピードは関係なくじっくり作り込まれたものが良いというような印象を受けるが著者はスピードがもたらすメリットをデザインという仕事に十分に生かしている。

そしてそのメリットは通常の仕事にも活用できる。
早いというのは雑とは違う。
早いを重ねることによりそれが自分の通常に近づき
相反すると思われるスピードと質を凌駕した形で
成果として現れる。

そしてそれはやはり継続から生まれてくるものである。
スピード 努力 スピード 努力
その延長線上に自他共に満足いく仕事がついてくるのである。

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2016年08月19日

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働き方の一事例という感じ。
100%真似する必要はないが、つまみ食い出来る部分もあるような。
流し読み。

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2023年03月09日

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確かに時間をかけて取り組んだ仕事よりスピード感を持って突っ走った仕事の方がクオリティは高い気がします。

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2022年10月10日

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ネタバレ

全ては軸を持ってるかで決まる。
量的には読みやすく、タイトルごとのボリューム自体は少ないので、気になるところを中心に辞書的にみることができる。
ただ内容としては、一部“経験が物を言う”的なものもあり、手取り足取り寄り添ってどうすればいいか?を求めてる場合は期待はずれかも。
個人的に参考になったのは、データ活用部分と最後の組織の話の部分。
・ユーザーは本当にそれを必要としてるのか?スーツケースのリモワ事例。調査の設問と選択肢によってユーザーの真意が汲み取れる汲み取れないはわかれる。逆に意図的に設問設計すれば、欲しいように回答をもらえるようコントロールできるから、調査も目的次第。
・なにを判断するにも基準が大事。コンセプトがあれば即時判断できる。チームを引っ張っていくにもやはりこの軸は追求していきたいと思う

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2021年02月03日

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「仕事の質はスピードで決まる」
技術や手法うんぬんより、まずは意識としてスピード感を常に持っておくこと
またスピード感だけでなく、脳の活かし方や休ませ方など、技術面よりどのように仕事を効率化するかなどのアプローチも印象的

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2020年03月14日

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スピードを上げて時間を作る→プラスアルファの仕事をする→プラスアルファまで仕事に。
ネタと同じで、速さは強さ。ハードル上がる前に出そう。

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2019年01月18日

Posted by ブクログ

●この本は非常に役に立ちそうだと感じた。とりわけ「PART1 “超”高速で仕事をこなすための基本動作」は是非身につけて仕事の効率化を図りたい。

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2018年10月24日

Posted by ブクログ

400件ものプロジェクトを抱えながらも、数多くの画期的なデザインを手掛け、数々のデザイン賞を受賞したデザイナーの佐藤オオキ氏が自身の仕事術やスケジュールの管理法などを書いた一冊。

国内海外問わず洗練されたデザインで世間を魅了し続ける氏のデザインの誕生の裏側を本書で知ることができました。
本書では思考と仕事術の2つに分かれて解説されており、氏が手掛けた作品が巻頭に載っており、本書でのエピソードから生まれた作品を見ることでよりイメージが膨らみました。
メリハリをつけて仕事を行うことや無駄を排除してなんでもチャレンジすることを仕事を行う時の信条としており、またクライアントの意向をよく確認して方向性を共有しておくことや愚直に準備することや難しいテーマに挑戦することなど仕事を実践していく際にも自身のアイデアを受け入れてもらえるだけの土壌をしっかりと築いていると感じました。
また、人材育成のうえで責任感を持たせることや適性を見て長所を伸ばしていくことなどもリーダーとしての心得として勉強になりました。

400という膨大な案件を抱えながら、革新的な作品を次々に発表されている氏の仕事術を本書で知り、氏の発想だけでなくクライアントも納得したうえで最大限の協力があるからこそ、商品のテーマの核を外さずシンプルでありながらも他にない斬新なデザインが生まれてくるのだということを感じました。

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2018年07月14日

Posted by ブクログ

他で読んだことのある内容がほとんどだったが、再読でも著者の「早く仕事を片付けるコツ」が満載で参考になる。むしろ「非効率大好き」な発注サイドの方々に読んで欲しい内容でした。

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2018年03月13日

Posted by ブクログ

うーん。
色々と効率的かつ効果的に仕事をするための考え方が述べられているのですが、思ったより付箋を付けたところは多く無かったです。

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2018年02月23日

Posted by ブクログ

頭の切替え含めて天才。400のPJを同時にでき、且つ切替えの早さは凄い。普通は気になって、次の仕事に集中出来ないような気がする。

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2017年07月01日

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400のプロジェクトを同時に進める。
仕事の質はスピードで決まる
スピードを重視すると、不思議なほど仕事の質が高まる。
速さより 重要なのは同時処理能力
目の前の仕事に集中する
仕事は3つに振るわけ、スケジュールには3割の空きを作る
仕事の量が多いほどクオリティは上がるq
やりかけた仕事は必ず終わらせる
行き詰まっても考える事をやめず、モチベーションを下げてしまうよりスパッと別の事に頭を切り替える
雑誌やメールはどんどん捨てる
周りに物を置かない
可視化によって探す手間と時間をなくす
あえて無理のある目標を立てる
選択肢の中から2つに絞る
アイデアは思いつくのではなく、考えつく
すでにあるものを転用する
できないと言わない
やるためにはどうするかという発想で考えられる
間違えてもいいから、判断は早く
難しい事からチャレンジする
新人にはまずスピード体験させる
むやみにブレストしない
プレのないコンセプトがプロジェクトを加速する
自分が楽しむ
10年後にやりたい仕事は今すぐやる

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2017年03月29日

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 デザインオフィスnendoを率いる佐藤オオキさんによる本ですが、テーマは、デザインの話だけではなく仕事全般で、特に複数のテーマを迅速かつ高い品質を保ちながらやり遂げるための心構えと手法について書かれています。

 実際に多くのプロジェクトを斬新なコンセプトとアイディアで成功に導いてきた佐藤さんの言葉は、論理を越えた説得力があります。そして、そこにはデザイナーとしての資質よりも「人間として仕事に対してどのように向かい合えば良いのか」という問いに対する回答があります。デザイナーの卵だけでなく、多くのビジネスパーソンに薦められる良書で、特に、これから起業しようとする人には役立つと思います。

 デザイナーの仕事に限らず、相手に喜んでもらえなければ、仕事は増えないですよね。良い仕事をすれば、依頼者が他の人にすすめてくれることもあるでしょう。特にデザインの仕事は、依頼者の先にエンドユーザーがいるので、依頼者が望んでいることの先にあるニーズを探り出したり、エンドユーザーさえ気づいていないニーズ(新たなエンドユーザーの創造)を発掘することが究極のデザインなのです。

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2017年02月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

大量のプロジェクトを進めるためのヒントが満載
以下キーワード
・スケジュール感を意識すれば、多くのプロジェクトの優先順位が明確になる
・仕事に充てられる時間のうち、3割程度をバッファとして空けておく
・やりかけた仕事は必ず完結させる
・すき間時間には完結できる仕事をやる
・気分が乗る仕事を先にこなし頭の回転を速める
・休むべき場面では意識的に頭を使わず集中しない
・行き詰りそうになったらスパッと別のことに頭を切り替える
・情報のインプット日、アウトプット日を分ける
・自分なりの仕事のスイッチをつくる
・決断に時間をかけることは間違った決断をすることよりも悪影響
・羞恥心や恐怖心というブレーキを外す、失敗して学びクヨクヨしない
・10年後やりたい仕事は今すぐやる
・着地点がわからないとスピードもクオリティも望めない
・プロジェクトを俯瞰し最初に必要な情報を集めるのがスピードアップの秘訣
・クライアントと方向性を共有する
・空気を読まずあえて地雷を踏む
・フル回転中の頭で考えたアイデアは深夜のメールのようなもの
・未来のゴールはどこかを意識しクライアントと一緒に走る
・課題を分割し部分解を出していくとアイデアはぐっと考えやすくなる
・実現したいことは何か目的に立ち返って考える
・プレゼンの目的は相手を説得することではなく納得してもらう
・愚直に準備をすることが最終的なゴールにたどり着く近道
・最初に悪い話もきちんとしておく
・仕事の枠組みを決めずやれることはすべてやる
・ハードルの高い案にチャレンジしていれば後になってハードルを下げることは簡単

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2016年11月13日

Posted by ブクログ

「ネウロ」「暗殺教室」の松井優征との対談番組を見て著者に興味を持った。
直接仕事に役立つとかではなく、面白くてデキる人が何を作り、何を考えているかに刺激を受ける本。

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2016年10月27日

Posted by ブクログ

スピードの早い仕事をすることが結果的には質の高い成果に繋がるとして、どうやったらスピードアップ賀できるかを述べた本。デザインの話がベースなので読みやすかった。

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2016年09月24日

Posted by ブクログ

個人的に注目しているデザイナー、佐藤オオキさんの仕事術の本。特にスピードを意識した内容になっています。
同時に400にプロジェクトを同時進行するということであり、単なるスピードを意識した仕事術というだけのものではないという印象でした。
多くの内容をメモし、いろいろ活用できそうな内容が満載でしたが、最も大切なことは、最後に書かれていた、
「やり方次第で仕事のスピードはいくらでも上げられる」
「スピードは仕事の質に転化する」
の2点。
特に後者は、通常逆のことを考えてしまいがちですが、そうではないことを著者はこれまでのデザイナーとしての仕事を通して身につけたと言っています。
これは、決して仕事の特殊性から言えるものではなく、どの仕事でも当てはまるかもしれません。
この意識だけでも、より質の高い仕事をスピード感を持って対応できるものと思っています。



<目次>
PART1 “超"高速で仕事をこなすための基本動作
1 仕事を急加速させるための着手法
2 仕事のパフォーマンスを上げる「脳の活かし方」
3 思考を加速させる空間と習慣のつくり方
4 考え方を変えるだけで、スピードは一気に上がる!
5 前のめりな姿勢が仕事を加速させる

PART2 400のプロジェクトを“超"高速に進める手法
1 依頼は幅広く受けるが、断る基準は守る
2 “使える情報"の集め方
3 プロジェクトを加速させる打ち合わせのコツ
4 一瞬で「正解」を導く方法
5 ゴールに最短で近づくプレゼン術
6 最後まで相手の期待を上回り続ける

PART3 ビジネスを加速する投資&チームづくり
1 「何にお金と時間を投資するか」を明確にする
2 スピード仕事術を実現する人材育成とチームづくり
3 社内外の人を巻き込み、組織を一体化する

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2016年08月23日

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