浅田すぐるのレビュー一覧
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資料を紙1枚にまとめるために必要な考え方、方法について記載されている。
1 考えるベースとなる情報を整理する
2 自分なりの考えを書類にまとめる
→ここがタイトル
3 書類の内容を誰かに伝える
上記1、2についてエクセルのような
小さなセルをいくつか書き、
テーマを決めてセル内を埋めていく。
マインドマップをエクセルで行う感じで受けとめた。
新たな気づきは、後書きにあった
「伝わる」の本質は山登りのようなもの
というところ。
たくさんの伝えたいところから
登山するようにメッセージを絞り込んでいき、
頂上では一言で言えるようなレベルに持っていく。
(ここまでが考えをまとめる)
誰かに説 -
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開発職場から現場に戻ってきて3ヶ月。
総合職と一般職の違いは「資料作成のスキル」なのではないかと思う。
開発やってたときは、週一の会議に資料を載せるのに、毎週資料作成していた。
パワポ製造マシンと化していた。
で、現場に戻ってきてCADとか、工事書類をチマチマ作っている昨今だ。
ふと、そういえば最近は、上司を納得させて同意を得るための説明資料を全然作っていないことに気が付いた。
総合職の皆さん、さすがなのはパワポ一枚もの資料で分かりやすく説明なさる。
俺も開発当時は「議題は1ページ1枚、上司が見て問題ないと思わせて同意させる資料を作るんだよ!」と毎週指導を受けていた。
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ネタバレ情報整理法。
効率的に学び、発想を広げるヒント、伝えるヒントを得ようと思って借りた本。
目的を持ち、紙に書いて、思考を明確化し、キーワードを顕在化させ、自分の言葉で要約を行うことで知識を使えるものにしていこうという本。
目的を常に仮置きすること。何を得て、どう生かすのかという部分はグロビでやっていたことだが改めて習慣付けようと思った。
メモ
・学んだことを忘れないために必要なのは
目的の明確化
思考整理
端的な要約
・本質とは多くの事象に当てはまるよりどころ
・本質はシンプルなので端的な言葉で表現可能
☆目的を言語化する。書く。
・キーワードを抜き出してみる。
そしてキーワ -
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人前で説明される機会が多い方は実践できてる内容で基本的なことが多いと思いますが、わかりやすい説明のコツを3つのポイントに絞ってまとめてくれている本。
今日の学びは動詞と動作の違いについて。
筆者なりの解釈でこの2つの言葉を対比しています。
「意識していきます」「相手の視点に立って考えます」という類の言葉ってわたしも実際使いますが、で、結局何するの?となりがち。
全てを動作表現にするのが適さない場面もあると思いますが、それでもこういうワードを使うときは、自分の中には具体的な行動内容を思い浮かべておこうと思いました。
まぁ実際はそこが難しいのですけどね。具体的かつ正しい方向性の行動がすぐに分 -
色々な場面に使える
「紙一枚にまとめるという技」の応用がたくさん書いてあります。何にでも使えるということは伝わるのですが、使える範囲が広すぎて(広いという主張が強すぎて?)少し笑ってしまいました。
それはさておき、実践編の方が、実際にやってみようと思えるので、個人的にはこちらのほうがお勧めです。 -
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2018.11.04 再読
日々、コンサルティングファームで「自分の考えを整理し、伝え、動いてもらう」ことを行っています。部下・クライアントへより高いレベルで説明できるようになるために、本書を手に取りました。
最も大きな学びは、冒頭の「動詞と動作の違い」。すべての役職のメンバーに「動作(=作業レベル)」で指示すべきではないとは思いますが、少なくとも、指示を出す側は「動作」をきちんと理解しているべき。
本書の惜しい部分は、話の構造が番号やステップで(3つで)示されているにもかかわらず、それらが並列にズラズラと並んでおり、結果として話の切れ目が分かりづらくなっている点。番号を振りながら読む手間が生 -
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ネタバレ前作の『トヨタで学んだ「紙1枚!」にまとめる技術』の続編。前作では、A4用紙1枚で要点をまとめるたえに「エクセル1」や「ロジック3」といった考え方について紹介されていました。今回、続編では、「エクセル1」や「ロジック3」を再確認しつつ、それぞれの考え方について、具体例を使いながら浅田さんと二人三脚で課題に取り組んでいる感じの1冊。
過去に読書会の講師として話を直に聞く機会があり、そこで学んだ「エクセル1」や「ロジック3」を使ったところ、情報をうまくA4にまとめ、うまくいくことが多く、これまで経験できない大きな仕事を経験することもできました。
自分自身の考え方の「枠(フレーム)」について、幅 -
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前作に引き続き、トヨタで学んだという「紙1枚にまとめる技術」を解説した本。
前作は「なぜ紙1枚にまとめるのか」や「どういった利点があるのか」という説明が主だった。
しかし今作は「超実践編」の名の通り、より具体的に、様々な使用例が紹介されている。
とは言えそれほど目新しいものはなく、全ては「エクセル1」「ロジック3」の応用から成り立っている。
その利用法は、出張報告書の作成や、書籍のレビューなどかなり多岐に渡っており、正直「こんなことまで紙にまとめなくても」と思ってしまうものもある。
だが大事なのは、紹介されているやり方自体ではなく、
「一度書き出すことで思考が整理される」
「3つの質問を