浅田すぐるのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ考え抜く技術という題名が気になり、手に取りました。表面的な理論というより、著者の実体験に基づいたノウハウを学んだような気持ちで、納得感を得ながら読み進めることができます。
以下に、特に心に響いた学びと、習慣化したいことをまとめます。
《学び》
・仕事は、傍を楽にするために問題解決すること。その対策を立てる前に、問題をしっかり分析することが考え抜く力につながり、考えが浅いと言われなくなる。
・考え抜けないのは、考え方ではなく、考える材料が頭にないから。つまり、これは思考量の問題ではなく、行動量の問題。材料を集めるためにアクションを起こそう。
・考え抜く力を培うためには、テンプレートではなく、 -
Posted by ブクログ
下記が本書のポイントと思うが、一番下を除き、表現が異なるだけで、いずれも類書にあるようなことだと思う。
Toyota Business Practice の8STEP
問題を明確に定義する
問題を分析し、分解する
改善の目標を設定する
真因を分析する
対策を立てる
対策を実行し、最後まで見届ける
結果とプロセスの両方をよく見る
うまくいったプロセスを標準化する
後で人に聞かれたら説明できるように理解する
対策の判断基準
◯貢献度:実施したときのインパクトが大きい
△難易度:比較的容易に導入できそう
□鮮度:今すぐ導入しないと効果が薄まる
60%の判断のあとは、それを成し遂げる果断な勇気 -
Posted by ブクログ
読み終わるのになかなか時間がかかってしまった。
早く読む方法とゆうより、思考力を深めるために『紙1枚』を作成するんだな、とゆう解釈。
紙1枚を作成することで、スロー思考、深く考える思考になり、忘れないし、自分の知識になるんだな、と。
そして、他の読書本でも言われていたが、読んだ本の内容を動作レベルに落とすことで仕事や人生に活かせる道筋が見えてくると。
ただ、数分で本を読んで、紙1枚にまとめるって、私には難しい気がする。紙1枚の作成の仕方もいろいろあるようだし。
読書をする上で、前半部分は肝に銘じておきたい。
あと、参考図書はいくつか気になったものもあったので、いずれ読もう。 -
Posted by ブクログ
職場でちょっと話題になっている「浅田すぐる」の著書『トヨタで学んだ「紙1枚!」にまとめる技術』を読みました。
ビジネス書は2月に読んだ『ジャック・ウェルチの「私なら、こうする!」』以来ですね。
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世界のトップ企業・トヨタの仕事術をもとにした
シンプルにして究極の思考整理法を大公開!
【大反響、6万部突破!】
世界的にその名を知られる自動車企業「トヨタ」では、社員が皆、当たり前のようにやっている「あること」があります。
それは、必要な情報をすべて「1枚の紙にまとめる」こと。
会議の議事録や出張報告書、企画の提案書、打合せの資料など、仕事のあ