浅田すぐるのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読書のまとめ方やアウトプットに悩んでいたときにこの本に出会いました!
以下、この本で学んだ型を実践した感想記載いたします。
目的: 読書を"読んで満足"から"血肉にする"方法を学ぶ
Q. 読書をInputで終わらせず、outputへ繋げるには?
A. 目的意識 + スロー思考で知識へと変換し、3つの自分の言葉/ポイントにすることで他者貢献を行う
僕が考える3つのポイント:
・目的意識を持って読む
・自分の言葉に変換する
・他者貢献であることを忘れない
感想:
本書紹介の型は実践しやすく、実際に試してみて非常に効果的であることも実感できた学びの多いビ -
Posted by ブクログ
本書はトヨタの社員が例外なくやっているという、
考えを一枚の紙にまとめるという方法を紹介する内容である。今まで色々なノート術や言語化に関するのビジネス書を読んできたが、本書の内容が自分には一番しっくりきて、早速実践をしている。
その紙一枚というのが、まっさらな紙に線を引いていくつかのコマに分けたフレームを作り、一つのテーマについて思いついたことを書いていくというもの。出来上がったその紙は一覧性に優れ、地図のように見て分かるものになる。これをもとに考えをまとめ、上司に説明する資料とする。
さらに、この一枚を作る課程で、相手が知りたいものは何か?相手にどう反応してほしいか?そもそも何故?上司がして -
Posted by ブクログ
ネタバレグラレコ(グラフィックレコーディング)の実践者におすすめ。いろいろな気付きが得られる。
筆者はトヨタ出身者。1枚ものの資料にまとめるというのがかの会社の社風である。この1枚ものにまとめることを読書に応用したのが本書である。
「ファスト&スロー」におけるシステム1、システム2についても言及している。筆者的はシステム2的に読むことをおすすめしている。他の本でもこの本は引用されることが多いのだが、システム2を使えというのは珍しい。
グラレコで立ち返るとかこうとする分野についてどう取り組むかということの参考になる。普段からその分野にふれておく、事前に勉強する。どちらでも良いがシステム2を使って -
Posted by ブクログ
ただ鵜呑みにする受身の読書から、能動的に自分ための読書法を学べる。
紙一枚のフォーマットを活用するだけで頭に残る自分ならではの読書体験ができる。
左半分に気になった内容の一言メモ。
右側に自分なりの疑問と本書で解答してくれた答えを書く。
その下に、what(具体的にどうゆうことか)why(なぜそう言えるか)how(で、何をするか)を最大3つずつ書くだけだ。
と、書いて、深い読書体験をするためには、自分なりの疑問をどう設定するかが重要で、案外難しいということ。クリティカルシンキング的に言うとイシュー の設定という基本にして奥義と呼ばれる技術がここに詰まっている。
そもそも、自分なりの疑問 -
Posted by ブクログ
これまで様々な読書本やノート術に関するものを見てきたが、本書が一番自分にしっくりきた。
これまでの読書が活かされたと感じることは殆どなく、書き留めた読書ノートも振り返ることなくただ書く事が目的化していた。
これまでの読書が身についてこなかったのはなぜか。(内容を憶えていない、実際に活かせないのは?)
作者中心の受動的な読書に終始し、気になるフレーズも自分の言葉へ変換をせず、アウトプットしてこなかったことが要因との考えに行き着いた。
読書を活かすには何が必要か。
制約を設けたスロー思考、得た知識を行動に移せるレベルの動作への変換、他者を尊重する心の構えと他者貢献。
これらが読書を活かす