野田サトルのレビュー一覧
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雄鹿を撃てない杉元に伝えるアシリパさんの言葉がとてもいい。「鹿は死んで杉元を暖めた。鹿の体温がお前に移ってお前を生かす」
印象的なシーンが多いのに、それ以上に頭から離れない二瓶が朗らかな笑顔で放った「ぬははは…勃起」笑 -
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おもしろかった
鶴見中尉は一見ふざけているように見えるが、殺意を持った部下を遠ざけるなど、人をよく観察し巧みに操っている人物で強いインパクトがある
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戦闘中心の漫画かと思って読み始めたが、アイヌ文化が丁寧に描かれている点が印象的で、とても面白かった。
単なるバトル作品にとどまらず、食文化や生活習慣などが物語に自然に組み込まれているのが魅力だと思う
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ネタバレ
杉元の戦争で壊れた自分と向き合う苦悩や土方の旧幕臣としてのプライドなど男の生き様がぶつかり合う人間ドラマが普段の経営の仕事と投影されて魅力の作品です。
また舞台が北海道で狩猟シーンやチタタプに代表される豪快な料理シーン、食事シーンなど元パティシエでグルメな私にとってはそのシーンひとつとっても魅力的な作品となっております。
当時の文化を知れることは知らなかった世界を感じれるところにも面白さを感じています。
実写化でもキャラの再現度が高いと好評で機会があれば見にいきたいと思います。 -
Posted by ブクログ
ネタバレうーん、面白い!!!
紅露の古巣・釧路の大熊高校との対決。前日のイクラパーティーのイクラが当たって、ほとんどのメンバーが欠場したことにより、6vs22の試合を挑むことに。
結果的にロウも出場することになり、劣勢の中戦うが、最終的には日頃の二瓶先生の追い込みが功を奏してド根性で大勝利することに。
スピナマラはまだ決まらず…ではあるが、スキルコンテストで見せたロウのバックスケートが実践で爆発するシーンは最高にかっこいい。
スティックの柄の部分でレシーブするとか、以前も足のブレードでレシーブするとか初心者ならではの発想もキャラが立っている。
ロウがボールを求めるアピールの圧が強すぎて、紅露の顔が風圧で歪むとかどういう発想?めちゃくちゃ絵的に面白い。
引き続き源間慶一と富士美雄、甲斐賢吾のタッグ争いは続いていて、試合中は甲斐が遅れを取ってる印象。
また、悪の道に進む樋口先輩も片耳のない先輩に囲われて、どうやらピンチっぽい状況。
それぞれどうなることか非常に心配…
これは単行本なんか待たずに毎週追わなければ。 -
Posted by ブクログ
やっぱり大好きな作品だ
それぞれのキャラクターの人生に良くも悪くもケリがついて、キャラクターで惹きつけ続けた物語のラストとしては最高の終わり方だと思う
要所要所で映画のオマージュが入るこの作品のラストが暴走列車というのもらしくて良い
個人的には、「圧倒的な個人の欲求、こだわりが世界を救ってしまう…」という話が好きなのかも。亜人とか。
亜人繋がりで言うと、亜人のラストの「なぜか記憶喪失になっちゃう永井」とか「列車に熊が登場」とか、このまま綺麗にまとめられたのに入り込んでくるぶっ飛んだ展開って予想を超えてて楽しい。
キャラとしては、一番好きな牛山の壮絶で、牛山らしいラストが悲しいけれど大好き
白石の「喧嘩最強で女にめっぽう弱くて、最後までカッコイイなんてずるいだろ」の一言も好き
生まれや過去に縛られず、命をどう使うかだけを考えて生きた土方や杉元に対して、過去や出生に縛られて「欠けた人間にふさわしい道を選んで」生きてしまった尾形の対比は考えさせられた。
自分も生まれた過去に囚われやすいので、尾形のようにこのままじゃ後悔してしまうのでは…?と
尾形のラストは、自分の過ちに気づいて精神崩壊したとも捉えられるけれど、(アシリパの毒矢を受けた後の自死で)最後の最後で弟君と被るアシリパの人を殺していないという綺麗な部分を守ったとも言える。
端から端まで読み応えのある分厚い最高の作品だった!