奥山真司のレビュー一覧

  • サクッとわかる ビジネス教養  新地政学

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    ニュースで話題になってる世界動向を分析したのが地政学。ビジネス教養としては勉強になり、TV
    ニュースを咀嚼した内容。

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    2024年09月22日
  • サクッとわかる ビジネス教養  新地政学

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    近年の国際問題をニュースで見る度に「そもそもなぜこんなことが起こるのか」「元々はどういう関係性の国だったのか」と疑問に思うことが増えていた。そんな時にこの本を手に取ってみると、わかりやすく図解されており疑問が理解へと変わった。地政学とは、「地理的な条件を元に他国との関係性や国際社会での行動を考えるアプローチ」と記されており、自分が思うよりも国同士の関係はドライで実利的なものだということがわかった。新聞やニュースを日々見る前に、こういう本で背景を少し理解するだけでも今後の動きや影響範囲などを自分で考えられるようになっていくと感じた。

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    2024年09月09日
  • 新しい戦争の時代の戦略的思考

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    戦いにおいて戦略を誤るのは、相手の動きを想定していないから、、、
    ロシアのウクライナ侵攻がうまくいかないのは、まさにそれ、、、
    見誤った、ってやつ。
    希望的観測で物事を決めるとろくなことはない。
    第二次大戦の日本も、
    「日露戦争であのロシアに勝ったのだから、総力戦でアメリカにも勝てる」
    などと、まさに希望的観測で泥沼にはまり、多くの市民が爆撃で殺され、
    軍人は餓死、病死で亡くなった。
    ・・・ということが書いてある本ではない。

    なんだか当たり前のことを言っているような本、、、
    現在のウクライナ、中国、台湾問題を分析する本、と思えばいいのかな。

    いずれにしても日本は80年闘っていない国。
    そん

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    2024年08月18日
  • 世界最強の地政学

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     205ページと小さな本だが、簡潔にまとまっており、世界史の解像度を大いに高めてくれる。
     高校時代に世界史を選択していたが、ほぼ何も学ぶこともなく終わってしまった。
     この本を世界史を学ぶ前に読んだら、知識の理解や吸収が全く違ったものになるだろう。
     世界史と地理は一緒に学んだ方がいいのではないかと思った。
     そもそも世界史を学ぶ意義は、本書に書かれているようなものの見方・考え方を身につけるためではないだろうか。
     シーパワーとランドパワー
     ルートとチョークポイント
     バランス・オブ・パワー
     という3つの章で説明されるものの捉え方が特に参考になった。
     グランド・ストラテジーの章も勉強に

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    2024年07月12日
  • 中国4.0 暴発する中華帝国

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    旧帝国海軍が先の大戦で真珠湾攻撃を成功させながら、戦争自体に敗れたのは言うまでもなく、戦術面で勝利しながら戦略面で負けていたからである。日本側は希望的観測で真珠湾で大打撃を与えれば、当面はアメリカは太平洋に進出できず、あわよくばアメリカ国民の感情を挫き、早期和平に持ち込めると読んだからに他ならない。歴史が示す通り、これは全く逆効果で、そもそも中国進出を狙っていたアメリカが日本側に最初の一手を打たせ、国民に復讐心による戦争参加を促す目的だった事が明らかになっている。これはアメリカが大局的には日本より遥かに先を読み、展開を予測できていたからに他ならない。アメリカの国力を知っていた山本五十六ですら、

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    2024年06月14日
  • 新しい戦争の時代の戦略的思考

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    世界情勢、現代の戦争の客観的見方、戦略とは、日本に必要なこととは、を学べた、
    相手のリアクションを勘案することなど、実務の仕事でも考え方を活かせることがある。
    ウォーゲームはどこかでできないかなぁ。
    学校で現代の戦争や戦略について学ぶ時間を増やすべきについては同意。

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    2024年06月02日
  • 世界最強の地政学

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    今読むべき本
    昨今、地政学についての関心が高くなってきていると思う。
    ロシアによるウクライナ侵攻、ハマスのテロに端を発するイスラエルのガザ地区攻撃。そして、益々武力による勢力拡大の意図をあらわにしてきている中国の一帯一路戦略。

    これら世界の覇権争いについて分析し、国家、独裁者の考えを理解する考え方が地政学だと思う。
    奥山氏の新著は、この地政学の歴史的な流れと、理論の進展、そして実際に歴史がどのように動いてきたかを平易に紹介してくれる。

    世界の地理は変わることがない。
    その地図の上に成り立つ国家の考え方を考察する助けになると思う。
    面白かった。

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    2024年05月24日
  • 世界最強の地政学

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    先週(2024.5)数日間ですが入院しました、前回入院した時には会社のパソコンや携帯電話を持ち込んで仕事をしながらでしたが、今回はそれは不要になりました。手術が終わって、まる二日やることがないので、入院前に近くの本屋さんで興味のあるテーマ:地政学について描かれたこの本を買いました。

    著者の奥山氏の本は初めてでしたが、地政学をイギリスで勉強されたエッセンスを分かりやすく解説してあり興味を持って読むことができました。奥山氏は「地政学は学問ではない、考え方である」と言われていますが、地政学を学んでおくと、現代起きている戦争・紛争及び過去に日本を含めて様々な国が関わってきた戦争がなぜ起きたのか、なぜ

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    2024年05月21日
  • 新しい戦争の時代の戦略的思考

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    アメリカ、中国、ロシアの最近の動向や日本の今後に繋がる示唆を提供してくれる本。
    語り口がわかりやすく、初心者向けと言いながらも戦略の用語が散りばめられているのでここから戦略研究に興味が持てるかもしれない。

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    2024年03月05日
  • 見えない手 中国共産党は世界をどう作り変えるか

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    中国(中国共産党)が世界、特に米国、欧州、そして日本に対して行なっている見えない侵略の事実を多くの証拠とともに見える化した参考書。

    もしトラのトランプ大統領候補は親中派で知られるが、バイデン現大統領の家族も中国ビジネスとは無関係ではない。
    列挙されている多くの証拠の中にはすぐに想像できるもの周知のものもあるが、知られていないものがその何倍もの規模で繰り広げられているようだ。

    中国4000年の歴史を権力闘争に明け暮れてきた中国が、世界を征服することのないよう、世界中で監視をしなければならないという気持ちを呼び起こしてくれる参考書。
    残念ながら各国の政治的指導者たちは、無傷ではない。

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    2024年03月01日
  • 戦争にチャンスを与えよ

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    2024.02.07
    2017年に刊行された本だが、ロシアのウクライナ侵攻、ハマスとイスラエルの戦いが現在進行形のいま読むと示唆に富んでいることに驚く。すると、尖閣はどうなるのか!
    考えると恐ろしさしかないが、そういった「思考停止」状態こそ筆者の忌むところである。

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    2024年02月07日
  • 新装完全版 大国政治の悲劇

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    国際関係のアナーキー性に着目し国家間の競争に焦点を当てて分析する「リアリズム」の立場に立つ本書。著者は、自説を「オフェンシヴ・リアリズム」と称し、大国がパワーを求めることを前提にその理論を展開する。その理論では国家がパワーを求めるのは生来備わった性質ではなく、アナーキーな国際システムによる構造的なものだとする。そのシステムの下で大国の目標は自国の生存を脅かす脅威を取り除いた地域覇権国になることであり、近代以降にこの目標を唯一達成した国はアメリカ合衆国だけであるとする。
    本書の一番の読みどころは、最終章の中国の台頭に関する分析だろう。それまでに近代以降の欧州、米国、日本に対して用いてきた分析枠組

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    2023年12月11日
  • 戦争にチャンスを与えよ

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    タイトルが気になり本書を手に取ってみた。一見すると戦争する事で生み出される利益に注目する様な刺激的な内容を想像するタイトルだが、戦争は極力避けるべきという考え方に基づいて書かれている。
    筆者エドワード・ルトワックが1999年に記した同タイトルの論文について訳者のインタビュー形式にて日本語化されたもののようだ。全編にわたってベースとなる考え方は「パラドキシカル・ロジック(逆説的理論)」で、私の理解ではある一方向からみた正しさはその影響を受ける他方から見た場合、誤った見方になっているという点だろうか。良かれと思ってしている事が、実は物事の根本解決にはなっておらず、逆に本来望んでいる姿とは真逆の結果

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    2023年06月03日
  • デンジャー・ゾーン 迫る中国との衝突

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    大国の急速な経済発展がピークを迎え、衰退していくとき、その崩壊過程で大規模な衝突が起こる。第一次世界大戦時のドイツ、第二次世界大戦時の日本が同じパターンだった。
    そして今中国が何かを起こすことは、時間の問題となっている。その時、日本は確実にその災厄の輪の中にある。

    本当にこういう世界が来るなるなんて、数年前には夢にも思わなかった。
    それにしても、共産主義ってどうしてウィルスのように簡単に増殖してしまうのだろうか?

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    2023年02月13日
  • 世界を変えたいなら一度”武器”を捨ててしまおう

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    ネタバレ

    人生戦略の本?なかなか面白そうな出だし。
    戦いにはパースペクティブ、戦略、戦術、技術といったレイヤーがあり、どれもそれぞれ重要ではあるが、そもそも論、抜本的なところから価値を目指していくにはそれまで培った技術やドメインから目を離し、武器を捨て、そもそも論にたちかえり、抽象度を上げて考えることが重要という話。
    人生までも戦略や階層で整理してくれておりとても興味深い
    累積戦略という観点が新鮮だった。

    メモ
    ・自分には世界を変えられるパワーがあるのだと自覚する。個人主義。自分を持つ、自責になる。
    ・そもそも論で自分自身を考えるようになると人間は個人の責任を意識するようになる。 
    ・一つ以上高いレベ

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    2022年09月17日
  • 新装完全版 大国政治の悲劇

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    執筆にとりかかったのは1991年末
    ソ連が崩壊した直後
    終えたのは、ほぼ10年後だった

    冷戦の終わりは、大国間戦争が存在せず、バランス・オブ・パワーのような概念が意味を失う新しい時代の始まりだと広く信じられていたから

    リアリズムは世界の動きについて、今後も重要な示唆を与え続けるものであることを論じた。

    ただし私は、本書の大部分を、ハンス・モーゲンソーやケネス・ウォルツのような著名なリアリストたちの議論とは大きく異る、独自の国際政治の理論を提唱することに費やした。

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    アメリカがアフガニスタンだけでなく、イラクにおいて負け戦にはまってしまったことが明らかになって

    アメリカの「テロと

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    2022年09月11日
  • ルトワックの日本改造論

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    無料の不妊治療とチャイルドケアで子どもの数を増やせ、から入る。少子化と戦争の密接な結びつきを主張、クレフェルトを引用し、男たちの戦争忌避で女は愛する戦士を失い子どもが生まれなくなったという。
    オランダ人やスウェーデン人の反独感情と韓国の反日感情との比較が面白い。積極的に協力した臆病な父祖を持つ国ほど、後で憎しみを増す。韓国が苦悩しながら自国の歴史と向き合わない限り、日韓関係の発展はない。
    シーパワーとマリタイムパワーを理解していない中国。経済が停滞すれば、自由の代わりに経済成長を約束してきた共産党への不満が膨れ上がり、目を国外にそらせるために冒険的な行動に出ることがありうる。日本が他国に装備品

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    2022年04月14日
  • ラストエンペラー習近平

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    習近平を「つまずかせる」には、面子を潰すことだ。中国が格下と見ている国が習近平に「ノー」と言い続けることだ。
    中国がオーストラリアにつきつけた「不満」がすなわち「弱点」なのだ。ここを突けばよい。

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    2022年02月15日
  • 見えない手 中国共産党は世界をどう作り変えるか

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    中国共産党は非常に怖い組織だと、強く認識させられた。日本人のナイーブな感覚では、中国共産党に操られかねない。
    世界中に、中共の目的を達成するための金がばら撒かれ、その金に依存して操られる。もしくは、金欲しさに言いなりになってしまう。
    大学からしてそのような状況であれば、民間は言うまでもないであろう。
    恐ろしいのは、中国の国外にいても圧力により言論の自由を奪われていることだ。マスコミや、出版社などが中共に忖度してしまったら終わりだ、そのような状況が現実化しつつあるようだ。

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    2021年12月24日
  • ラストエンペラー習近平

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    訳者の奥山さんが著者のルトワックさんにインタビューなどをしたものをまとめた、ということなので半分くらいは共著に近いのかもしれない。実際、いつものルトワック節論文よりかなり柔らかい感じの習近平論考になっていると思う。
    中国は確かに豊かになり強くなったが、それが災いして戦略的には弱くなる一方である、例えば、という論考がいくつも披露される。曰く、チャイナ4.0になって内も外も全方位に喧嘩を売って回る戦狼外交があらゆる他者を反中国同盟に駆り立てる。ジャックマーはじめ国内の起業家を叩いて回るから中国経済の行方に暗雲が立ち込める。お前たちは小国だから黙っていうことを聞けと明言するほどの外交音痴。
    毛沢東に

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    2021年12月07日