奥山真司のレビュー一覧

  • 日本4.0 国家戦略の新しいリアル

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    同氏の戦略観や中国の見方が窺えて、興味深い。「一糸乱れぬパレードを行う軍は●●である」には、妙に納得。

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    2019年03月14日
  • 日本4.0 国家戦略の新しいリアル

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    サブタイトルが「国家戦略の新しいリアル」というようにこれから国防に関するルトワック氏の提言。中国、ロシアよりも北朝鮮にもっと神経を使うべきというもの。核の廃絶を行わない限り、常に危険が伴っていることを忘れてはならないだろう。

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    2019年03月06日
  • 日本4.0 国家戦略の新しいリアル

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    今から35年以上前だと思いますが、ノストラダムスの大予言シリーズを読んでいた時、21世紀には日米安保条約が無くなっている、というフレーズがあり、その部分が鮮明に頭に焼き付いています。

    それから30年間、つい最近までは、日米安保条約が破棄されないなんてありえないことだと思ってきましたが、どんな条約にも期限があり、それが延長されているという原則に立てば、破棄されることもあるのですよね。日露中立条約が延長されなかったように。

    この本では、戦後日本を安定的に成長させてきたシステム(日本3.0)が終わって、新たな国家戦略の構築をする(日本4.0)必要があることを述べています。地政学から、「地経学」の

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    2019年03月03日
  • 中国4.0 暴発する中華帝国

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    ここ30年くらいで中国は1.0から4.0に変化している。指導者の力が強いため、首席の考え方で方針が変わる。習近平に意見を言える人間はいないようだ。

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    2019年01月20日
  • 戦争にチャンスを与えよ

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    2016年10月来日時のインタビューをまとめたもの。戦略的思考の方法など語ってる。
    ちょうど米大統領選でゴタゴタしてたころで,オバマ外交はダメだとか,日本外交へのアドバイスとか,そういった話も。

    表題の意味は,「当事者が疲弊しないうちに外部の介入で停止された戦争は,次の争いの火種を残してしまい,長期的な平和にはつながらない。とことんやった上で終わった戦争こそが真の平和をもたらすのだ」ってことだそうで,ちょっとにわかには受け容れがたい命題だ。リアリズムというより

    さらに,欧州の衰退を論じているところ,随分雑な感じでいろんな方面から反感を買いそう。曰く「戦いが、『野蛮』で『原始的』で『後退的』

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    2018年12月20日
  • 戦争にチャンスを与えよ

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    ・戦争は「現象」である。
    ・戦争の最大の役割は、「戦争をしたい」当事者の感情を疲弊させ、最終的に、その後の「平和」を生み出す。
    ・「当事者の感情=火」が燃え尽きる前に紛争を凍結してはならない。結局、長期化し、そこで争われている本当の問題は解決しない。
    ・こちらの動きが、相手に戦略的なメッセージとして明確に伝わることが重要。
    ・「あいまいなメッセージ」ではなく、例えば「尖閣諸島を守る」という明確なメッセージ(人員を常駐させる)を伝えるべき。
    ・優れた軍事力で相手にサプライズを与えても、外交や同盟で負けていれば最終的には勝てない。戦前のドイツと今日の中国は同じ。
    ・ドイツ・ブラジル等との「チームの

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    2018年12月09日
  • 戦争にチャンスを与えよ

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    論文とインタビューを纏めた本だけあって、ルトワック氏のいつもの論調、という印象。
    8章だけは頂けない。理屈も結論も共感できない。あとは程よく逆説に満ちておもしろい。

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    2018年02月07日
  • 戦争にチャンスを与えよ

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    ★戦争にチャンスを与えよ
    ・戦争の目的は平和をもたらすこと、
    ・戦争の妨害=平和はもたらされない=決定的な勝利、戦争による疲弊という終戦要因が阻害される
    ・NGO、国連等の無責任な介入が戦争を長引かせる
    ・和平合意、難民移住などに関する責任をすべて引き受ける
    覚悟がある場合はOK
    ・難民キャンプが自然な拡散を阻害し難民、紛争を永続化させる

    ★尖閣に武装人員を常勤させる提案
    ★同盟こそ最強の戦略、軍事力のみでは負ける。

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    2017年06月18日
  • 中国4.0 暴発する中華帝国

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    【196冊目】中国そのものの分析というよりも、戦略論の観点から中国をとらえ、日本に提言を行うもの。

    中国1.0は、平和的台頭。
    →リーマンショック等を見て、米国一強の時代は終わったと理解。
    →中国2.0は、対外強硬路線。
    →周囲を見渡すと、日本や東南アジア、インド等がアンチ中国で連携していたことに気がつく。
    →中国3.0は、選択的攻撃。
    ※なお、中国4.0は筆者の中国に対する提言でしかない…。

    中国2.0の失敗の原因は、中国が陥った3つの錯誤にある。
    1. 金は力なり。
    2. 中国の発展は直線的に続く。
    3. 大国は二国間関係を持ち得ないのに、G2論に依拠したこと。
    特に三点目は、筆者の戦

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    2017年06月17日
  • 戦争にチャンスを与えよ

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    中国4.0の続刊というポジショニングで、前書で導入した戦略の逆説的論理、大国小国理論などを、中国に閉じない形にgeneralizeして戦争の有用性を説いている。が、結局中国集中砲火に再帰結している気がしないでもない。

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    2017年06月04日
  • 中国4.0 暴発する中華帝国

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    アメリカの歴史学者ルトワック氏による本。
    軍事戦略、安全保障論を基に中国の今までとこれからを説明する。

    中国の外交政策の流れがわかり、章立ても短いので読みやすい。

    軍事戦略・地政学などいろいろな面から考察されているので、読む価値はある。

    しかし、一部の日本人にとっては「ウケ」がいいだろうが、「こういう捕らえ方もある」と客観的に読む必要があると思う。


    繰り返しになるが、「こういう対中国観もある」というくらいの評価。

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    2016年07月14日