奥山真司のレビュー一覧

  • 中国4.0 暴発する中華帝国

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    戦略の逆説的論理、大国は小国を倒せない、戦わないことを選ぶことの意味、など、一世を風靡したルトワック氏の論拠の導入に基づく中国分析。1.0から4.0への変遷の解説もわかりやすい。それにしても、当氏の主張するcriteriaは悉くチャイナcriticizeにハマるのが面白い。

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    2017年06月04日
  • 中国4.0 暴発する中華帝国

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    稀代の戦略家と言われるルトルック氏による中国の動向の分析。難しい説明ではなく、どちらかというと心理、感情や歴史に基づく分析でわかりやすい。米中露韓や東南アジア諸国の動向など、本書の内容がどこまで予想に合致するのか今後注視したいと思う。「大国は小国に勝てない」「逆説のロジック」「リニアな未来予想の罠」など、ビジネスでも必要な考え方で参考になる。

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    2017年03月03日
  • 中国4.0 暴発する中華帝国

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    大国は小国に勝てない。確かに理屈を聞くとなるほどな、と思います。
    中国の暴発は怖いですね。ただでさえ、中国人が世界で一番と言う中華思想で凝り固まった国民を、習近平が抑え切れなくなる可能性はありますね。こんなに不安定な大国の隣国を持っていると、防衛も真剣に考えなくてはいけないかもしれない。

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    2016年04月26日
  • 中国4.0 暴発する中華帝国

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     ルトワックの現代中国に対する見方をまとめたもので、彼の逆説的論理や中国は戦略下手説を知っている読者にとっては、本書の論旨に驚くところはない。 ただ、説得力に重厚さがないのは新書と薄い本のせいかと思っていたが、そうではなかった。
     本書は、ルトワック著、奥山訳ではないのだ。奥山がルトワックにインタビューしてまとめた本だという。あとがきでそれを知り、少し興ざめである。
     それでも、ルトワックの考えが、韓国の対日感情の解釈や、seapowerとmaritime powerなどで示され、さすが現代戦略家として説得力のある意見が開陳されている。一方で、周近平の後継が見えなくて不安定との意見には同意でき

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    2016年04月17日
  • 世界を変えたいなら一度”武器”を捨ててしまおう

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    戦略論を人生論に適用した自己啓発本です。この本の「武器」というのは、持っている目の前のスキル、技術ということ。もっと上の階層の戦略、世界観、要は自分がどのように生きてどのように死にたいのか、ということを明確にすれば、目の前のスキルに縛られずに済むということのようです。というより、そのようなスキルに拘っていたら負けるよ、自分のもっと大きな目標のためにはスキルを持っていなくても、他の人を使えばもいいんだよ、という事のようです。まぁ上から目線というか、社長レベルの人を使う立場の発想で、どうだかなぁ、と思っていると、後半では、日々の蓄積(累積戦略)も大事でもあり、それを基盤にしつつ世界観を持ち目標を明

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    2015年09月07日
  • 世界を変えたいなら一度”武器”を捨ててしまおう

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    自己啓発本マニアと自称される奥山氏だけあり、紹介されるビジネス書には多少疑問はある。
    しかしながら、世界観、政策、大戦略、軍事戦略、作戦、戦術、技術の順で語られる戦略の階層は、非常に普遍的であり、会社にも、個人にも必要不可欠な考え方であることを痛感した。
    加えて、計画的に敵を攻める「順次戦略」、ゲリラ戦で障害を一つずつ減らす「累積戦略」のバランスで、世の中に立って行く思考には、大いに励まされた。
    図らずも、スティーブ•ジョブズを考えさせられた今日。
    まもなくiPhone6のリリースがやってくる(笑)

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    2014年08月31日
  • 世界を変えたいなら一度”武器”を捨ててしまおう

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    あなたは、この弱肉強食の世界で生き抜いていく自信があるだろうか?

    世知辛い世の中。誰も助けてはくれない。自分自身で何とか世間の荒波を乗り切っていくしかないのだ。

    もしあなたが、これまでのような、やられっぱなしの人生は嫌だと思うなら、もっと上の視点から目標を立て直さなければいけない。

    そのために必要なものが「人生の戦略」。
    サバイバル社会を生き抜くための思考だ。

    著者は、地政学・戦略学者の奥山真司氏。
    イギリスの戦略学の権威で、米レーガン政権のブレーンでもあったコリン・グレイ教授に師事した経歴をお持ちの、まさに戦略の専門家。

    戦略の専門家が語る「人生の戦略」とは、どのようなものなのだろ

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    2019年03月02日
  • サクッとわかる ビジネス教養  新地政学

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    気になった点
    ・中国の一帯一路とは、一帯は中央アジアとヨーロッパをつなぐ陸路の物流ルート、一路は南シナ海から地中海をつなぐ海上の部流ルートのこと。
    →中国主導の経済圏の構築、13億の人口の仕事先の確保、他国へ貸付返済不能にさせて使用権の確保、が主な目的

    ・コストインポージング
     →相手の弱点に対して、攻めの姿勢を見せることで相手の軍事コストを増大させてざる得ない状況を作り出し財政難に陥らせる作戦

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    2026年04月05日
  • 認知戦 悪意のSNS戦略

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    陸海空、宇宙とサイバースペースに次ぐ第6の戦場。それが「認知」、つまり人間の「脳」という。行動経済学や認知バイアスが好みでそっち系の書籍は読んできたが、いかに聴衆が影響力工作を受けているかがよく理解できる。日本はこの重要さに気付いていないのか、気付いていても人員不足なのか。書籍は途中から著者の自伝のように過去の回帰になり、これが全く面白くない。テーマとしては一読に値するだけに惜しい。

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    2026年03月29日
  • サクッとわかる ビジネス教養  新地政学

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    地政学というものがよくわからなかったので年末休みに読んでみようと手にした本。

    地理的優位性、ランドパワー、シーパワー。各国の思惑、国境、領土、歴史的なこと、宗教関係が絡み合う問題。
    あぁー、だからこれ以上は踏み込みにくい問題なんだなとか、なんとなく視覚的に分かりやすく解説してくれてる本でした。

    個人的には世界の歴史をもう少し勉強したいなって感じた。

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    2025年12月29日
  • サクッとわかる ビジネス教養  新地政学

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    タイトルの通り、サクッとわかるという感じ。歴史や国際情勢について深く知らなくても、理解しやすく気軽に読めるものだと思う。地政学について深く知りたいなら、より専門的な本を買うことをおすすめするが、この本を読んでから深掘りしていくのもいいと思う。

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    2025年10月06日
  • 認知戦 悪意のSNS戦略

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    認知戦について書かれてます。
    日本も取り組んだほうが良いですよって、書かれてます。

    イスラエルの人の著書です。

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    2025年09月27日
  • 認知戦 悪意のSNS戦略

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    認知戦に焦点を当てた著作。書かれている内容はそれほど目新しくない。インテリジェンス系の話は表面を撫でるだけにとどまっている。しかし、サイバー戦が進むことによって民主主義は果たして守られるのかという著者の問いは私の最近の問題意識に合致する。デジタルデモクラシーという、ある意味矛盾する「デジタル」と「デモクラシー」が結びついて機能するのかどうか。考えさせられる一冊ではある。

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    2025年09月20日
  • サクッとわかる ビジネス教養  新地政学

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    サクッと入りとしては良いと思う

    センター試験を地学で受けたんだけど、その勉強の前にこんなの読んでたら面白かったろうな

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    2025年09月09日
  • 認知戦 悪意のSNS戦略

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    現在、中国、ロシアを中心にSNSを駆使して人間の脳と心をターゲットにした手法が展開される。それは認知戦と呼ばれており、近年問題となっている。本書は認知戦がなされた例をあげ、日本も認知戦に現在巻き込まれていることを指摘する。また著者はこのような工作の対抗措置として、とくに教育が重要だという。本書の訳者も、民主主義制度における政治判断が、事実でなく感情に左右され過ぎることの危険性を説く。

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    2025年08月31日
  • サクッとわかる ビジネス教養  新地政学

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    ビジネス本は苦手ではあるものの、今の世の中のことを考えると読むべき一冊?と感じ読んだ。利己的な側面が強い、なんとなくモヤッとしながら読みつつも背景や考え方が分かりやすく書いてあるので読んで良かったと感じた。

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    2025年02月23日
  • 世界最強の地政学

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    地政学とは何か、という分かっているようで理解が足りてないテーマから分かりやすく解説されている。
    国家はその地理的条件(ランドパワーorシーパワー)により外交方針が決まる。
    ランドパワーの大国は常に隣接する国の侵略に備えるため、周辺の小国を属国化したがり、現在のウクライナ戦争をはじめ、それが様々な戦争の原因になっている。

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    2025年01月05日
  • サクッとわかる ビジネス教養  新地政学

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    ランドパワー、シーパワーの考え方、両者を成功させた国家がないこと、中国がそれを今目指していること、北方領土が返還されない理由、問題となる海路、各国の地政学上のリスクを学ぶことができた。

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    2024年12月29日
  • サクッとわかる ビジネス教養  新地政学

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    ネタバレ

    地政学とは、純粋な学問ではなく、ある世界観のもとに、戦略を描くツールだ。

    この考えを学ぶことで、経済や企業活動においても、一対一の単純な構図ではなく、大きな地図の下で、(いわば敵の敵は味方的な見方で)自社をどのように有利な立場に導くか、そのためにどのようなアクションを取るべきか、という考え方が大事だということがよくわかった。

    夏休みの良い勉強と刺激になった。

    やはり個人の感情ではなく冷静な利益と名誉のために国家は行動している。そしてその行動パターンを決定する因子の一つが地政学という位置づけになるのだろう。

    ◇大きな捉え方
    シーパワー=西側 
    ランドパワー=東側
     
    ◇北方領土 
    ロシア

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    2024年08月15日
  • 新装完全版 大国政治の悲劇

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    オフェンシブ・リアリズムという国際情勢についての現実認識を展開している。世界は各国が攻撃的になるように構造化されていると。そうかな~、よく分からないな~、とずっと思いながらこの分厚い本を読んでました。
    起きた現象の説明には部分的になってはいても、それがこの世界の構造そのものの説明になっているのかというと、納得できるとは言い難かった。
    こういう大風呂敷を拡げるのも悪くないとは思いますが。

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    2024年06月19日