奥山真司のレビュー一覧

  • ルトワックの日本改造論

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    稀代の戦略家による日本改造論。多くの示唆と知的な刺激に満ちている  明解な文章で、分かりやすい。
     2019年12月の発行なので、世界情勢は少し前のことを書いているが、米中冷戦についての予言などは、的中しているものもあり興味深い事この上ない。
     エドワード・ルトワックは本書以外にも日本に関する著作がある。彼は日本の歴史や戦国時代の合戦、明治維新の変遷、日清・日露戦争についてよく知っているし、日本人とは違った視点でそれを語ることのできる(決して批判的ではない)軍事戦略家である。
     2018年に発行された「日本4.0」で彼は、日本人は極めて高度な戦略文化をもった民族だと述べている。日本は、必要にな

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    2026年01月18日
  • 世界を変えたいなら一度”武器”を捨ててしまおう

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    自身の人生への取り組み方を考えることができる。
    戦略を自身の人生や生き方に取り入れることができる。

    大切なのは、
    自身がどう生きるべきか(大戦略)から紐解いて、
    戦術にまで落とし込むことが大切。
    技術レベルで活動をしていても、最終的にはレッドオーシャンに行き着くことが多い。思想になにを置くか。
    どのようにして最後を迎えたいかを考えて、絵を書くことが大切。

    順次戦略、累積戦略では、
    うまく双方の歯車を回すことが大切。
    一方で陰徳や、影の努力などは疎かにしがちなため、意識的に行っていくべき。
    また、陰徳を積むことで「運」も良くなる。

    なにか小さなことから陰徳を積み。
    自身のブレイクスルーに向

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    2020年05月24日
  • ルトワックの日本改造論

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    第一にやるべき事は子供を増やす事だ、というのが僕の持論とあっていて共感しました。
    ww2後のオランダとドイツの関係と、韓国と日本の関係、面白え。

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    2020年01月25日
  • 戦争にチャンスを与えよ

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    人道介入が戦争を長引かせてしまっているのが現実だった。
    どの国も人も様々な違いが必ずある。第三者はともかく、当事者同士が互いに無関係でいられる社会ではないので、干渉することなくやっていくことは難しい。

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    2019年02月13日
  • 中国4.0 暴発する中華帝国

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    企業間や人間関係にも使えそう、なるほどと思ったことのいくつかを。

    「国の規模が大きいほど外国への理解度は低くなる」
    企業でも同じことが言えると。

    「大国は小国に勝てない」
    他国連携要素が生じてしまう。

    国家そのものの性質、国体を見抜き理解し、どう取り扱うかが重要。

    代表的なアメリカ人は「人類には文化を超えた普遍的な性質がある」と心の底から信じている。
    人種的、文化的なバックグラウンドを公の場で表面するのが憚れる国がアメリカ。違っているから相容れないことがある、とは微塵も考えない。
    人種差別主義者と思われたら、人として終わった扱いになる。

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    2019年01月04日
  • 中国4.0 暴発する中華帝国

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    稀代の戦略家と呼ばれる著者による中国論。
    以下、本書より。

    【日本政府への提言】
    (2016年3月20日発行)
    最後に現在の安倍首相や日本の対外政策担当者に向けて注意を喚起して、本書の結びとしたい。
    「慎重で忍耐強い対応」というのは、通常はほぼ全ての国に対して勧められるもの。
    だが、私がここで強調したいのは、中国のような規模が大きく、独裁的で不安定な国家に対しては、それが逆効果という事。

    中国は、15年のうちに3度も政策を変更している。
    さらに作戦レベルや現場レベルで、ソ連でさえ決して許さなかったような軍事冒険主義が実質的に容認されている。
    これに対抗するには、有事に自動的に発動される迅速

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    2019年01月03日
  • 日本4.0 国家戦略の新しいリアル

    mac

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    外敵に備えるために

    気になったところを一部、紹介します。

    ・勝つためには、あらゆる手段でサプライズを狙う必要がある。戦争の目的は「勝つこと」であり、「ルールを守る」ことではないからだ。それ故、機動の仕方だけでなく、メンタル面での柔軟性を身に付けねばならない。

    ・本当に実力のある軍隊は、全てを完璧に観客に見せるような演習(演劇)はできない。そのための練習を行うリソースがもったいないからだ。全ては本物の戦いのために使わなければならない。

    ・戦争で守る原則は「攻撃は最大の防御」「不測の事態を恐れるな」「リスクをとれ」である。

    ・地経学の目標は「国家の富の拡大、そして国民の就業率を最大化すること」

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    2022年09月30日
  • 中国4.0 暴発する中華帝国

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    独自の戦略論を持つ著者による、中国の対外戦略の推移とその問題点の指摘。及び、それに対して日本がどう対処すべきかの提案。
    まあ、インタビューを元にまとめた物だけあって、サクサク読める(読めた)
    中国に関しては「明日どうなるかわからない。何の担保も無い」以上、何らかの方針を立ててそれに基づいてこちら(日本)から働きかけるよりも、「封じ込め」と「リアクション」(中国が何をしでかしても対応できる様に各部署で準備しておいて、何かあったら「リアクション」)の方が適しているのでは?という案については、理解できる(中国相手にイニシアチブをとれるというのは傲慢すぎる)ただし、「国家のパラメータと変数」論について

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    2018年10月14日
  • 中国4.0 暴発する中華帝国

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    大国は小国に勝てない、常識的な国から自身の力を過信した国へ変わり続ける中国に対し、日本がどう対応するか。極めて受動的に封じ込めるというのは論理的には分かるが、世間には納得してもらえないだろう。

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    2018年02月13日
  • 中国4.0 暴発する中華帝国

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    来日のたびにインタビューしたものをまとめた本。
    中国の対外的な路線を2000年以降の中国1.0(平和的台頭)、2009年からの中国2.0(対外強硬)、2014年秋からの中国3.0(選択的攻撃)に分類し解説。
    戦術的大成功が戦略的失敗となった1941年の日本や2003年のアメリカ、フィードバックシステムに欠ける習近平、海洋パワーとシーパワーの概念、中国4.0(どうなるかわからん)に対応するには戦略を持たずひたすら反応に終始するコンテインメント(封じ込め)の推奨など、面白く学ぶところ大であった。

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    2017年07月06日
  • 中国4.0 暴発する中華帝国

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    読んで良かったです

    スタンダードジャーナルで本書を知って読み始めました。
    とても面白い視点でとらえた考え方が多く、イロイロと応用出来そうです。

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    2017年01月06日
  • 中国4.0 暴発する中華帝国

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    とてもわかりやすい現代中国論。大国は小国に勝てないという説を基に理論が進んでいくがとてもわかりやすい。中国の横暴に恐れていたけど、中国の内情を知れば弱気になる必要はないなと思った。

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    2016年09月16日
  • 中国4.0 暴発する中華帝国

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    2015年に習近平が訪米の時にオバマに提案した「新型大国関係」つまり「G2」提案は、日本のマスコミでは、日本は米中の挟間に取り残されるような取り上げ方をした。
    本書によると、この習近平の「G2」提案は、キッシンジャーのアイデアで、しかも彼はアメリカの中で「G2」を信じている唯一のアメリカ人と喝破している。
    別の本でも、中国はキッシンジャーへ莫大な資金援助をしているとのこと。
    また、キッシンジャーの著書の中で、彼はドイツと日本は必ずアメリカを脅かす存在になると警告しているほどの日本嫌いなのだ。
    しかし日本のマスコミは、中国問題になると、直ぐにキッシンジャーのインタビューを掲載したりして、中国寄り

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    2016年07月12日
  • 中国4.0 暴発する中華帝国

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    中国を戦略的な視点から視ていることで、
    中国の違った姿が 浮き彫りになる。
    このルトワックという人は、スゴイな。
    【エドワードルトワックの戦略論】

    習近平が 『核心的リーダー』として登場している。
    その意味を知るものはなく、
    それを決めることができるのは、
    習近平だけと言う中国の現実。

    2000年以降、中国は三度、その戦略を転換してきた。
    「チャイナ1.0」 =平和的台頭
    『中国の国際舞台の台頭、経済は日本を超え、アメリカに迫る』
    国際舞台には、戦略のロジックがあるが、それを抑えた。
    「チャイナ2.0」 =対外強硬路線;胡錦濤時代
    戦略ロジックを発動させた。大国の錯覚。
    『胡錦濤は権力を充

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    2016年04月23日
  • 世界を変えたいなら一度”武器”を捨ててしまおう

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    順次戦略、累積戦略それぞれバランス良く取り組んでいくことの大切さを教えてくれる本。特に人の見えない所で徹底する累積戦略はサボってしまったり、人に言いたくなりがちだが、それをグッと押し留めようと気を引き締められました。

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    2014年07月05日
  • 認知戦 悪意のSNS戦略

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    影響力工作のカウンターは国民が平時に工作を受けてることを自覚することだと思うので、その点で有意義な本。あと筆者のスパイ自慢話が楽しい。イスラエルの民と官(軍)を行き来するキャリア柔軟性が羨ましい。この本自体がイスラエルの影響力工作の一部なのは差し引いて読むべき笑

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    2026年01月25日
  • 世界最強の地政学

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    今は何度目かの地政学ブームだそうです。
    年末の高市総理の台湾有事に関する発言以来、この世界がどう動いていくのか?興味を強く持ちました。中国はなぜ横暴とも言える一帯一路政策で海洋進出まで行ってくるのか?米国は自国第一主義 モンロー主義など世界の警察という立ち位置を変えたのか?日本はどうすればよいのか?どんな事がこれから起こりそうなのか?地政学は面白い。その国の元首の立場で考えると今起こっている事の合理性が見えてくる。目的は戦いに勝つことではなく次の局面をコントロール出来るか。日本は第二次世界大戦で負けたが米国は日本の復興に協力し対ソ勢力の強化しました。

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    2026年01月18日
  • 認知戦 悪意のSNS戦略

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    著者は元イスラエル諜報部員で現在はオープンソース・インテリジェンス(OSINT)を提供する民間諜報サービス企業を創業して国や企業へのアドバイスなどを行っている。「認知戦(影響力工作)」については「グレーゾーンの戦い」として認識はしていたが、著者による日本を取り巻く状況の分析に改めて現状の厳しさを確認させられた。
    例として「福島原発のALPS処理水」問題でわかりやすく説明いている。
    WHO飲料水基準の7分の1という水準でIAEAが安全性を確認したものに対して「汚染水」という名称でキャンペーンを展開した中国に対し、日本は評判を守るだけではなく、原発の冷却水を直接海に流している中国に対し、反撃しなけ

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    2026年01月16日
  • 認知戦 悪意のSNS戦略

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    いつもとは毛色の違う本を、ひょんなことから読んでみた。中国が分断や崩壊が大好きというのは、ロシアのことを同様に理解している欧州にあって非常に納得できる性格だ(欧州特にドイツは逆に、中国のことをそのように理解していない。性善説的や認識でいるのではと疑いたくなることも)。真実はひとつではないのだが、ディスインフォメーションはそのいくつもの真実にはカウントされない点は常に頭に入れておきたいと思った。

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    2026年01月03日
  • 世界最強の地政学

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    地政学の歴史に焦点を当てた内容が多かった
    各国の歴史を詳細に解説しており、どういう変遷で今の大戦略になっているのか分かる

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    2025年12月27日