澤円のレビュー一覧
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ネタバレ◆マイクロソフトテクノロジーセンター長(元)の最新著作
私は著者のファンであり、「おっかけ」である。
北海道で講演があれば、必ず聞きに行く。仕事上でもずいぶん良いインスパイアやヒントをもえらえている。
最新刊が出たので、見つけたその場で購入。
◆自分自身を常に新しくするために
過去にうまくいった思考や方法を繰り返しているウチに、思考パターンがその過去に固定化される。」いつの間にか過去の延長線上でしかものを考えられなくなる。いわゆる思考停止に近い状態になってしまう。
筆者は何よりもこれを恐れる。
変化の激しい、ダイナミックな時代にはこれは致命的。過去の成功体験に捕らわれ -
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「やめる」という選択
著:澤 円
本書は「やめる」という言葉をネガティブにとらえて、心をざわつかせてしまっている人のためのものである。
こうあるべき。さもなくば。という思い込みから、自分を解放するための、そのための「やめる」という方法論が展開されている。
「やめる」という選択をすると、新しい自分と出会える。その新しい自分とは、毎日をワクワクして過ごせる自分である。本当に好きなことをしながら、充実感に満たされて1日を終えられる自分。多様な人たちとフラットに関わり合いながら、豊かな時間を過ごせる自分。それこそが、「幸せな生き方」につながっている。
構成は以下の5章から成っている。
①自分にバ -
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個人力 やりたいことにわがままになるニューノーマルの働き方
著:澤 円
「個人力」とは「ありたい自分」のまま、人生を楽しんでいく力。強い「個」の力を手にして、楽しく満足できる人生を送るための考え方と具体的な方法を本書では提案している。
そてこれは間違いなく、これからの時代「ニューノーマル」に求められる素質でもある。
本書の構成は以下の4章から成る。
①「ありたい自分」はどこに 自らの本質を知る
②あたりまえを疑う 生きることは考えること
③常にアップデートする あなたはいつだって変わっていける
④個として協働する コミュニティー化が世界を救う
無理無茶から「個人力」を探すではなく、 -
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未来を創るプレゼン 最高の「表現力」と「伝え方」
著:伊藤 羊一 ・ 澤 円
本書は、多くのビジネスパーソンが仕事で取り組む「プレゼン」を軸に、その効果的なメソッドにとどまらず、広く仕事の意味やこれからの時代の働き方、来るべき未来の世界像についてまで幅広く考察され、熱く語られた一冊である。
本書は著者二人により①思索②行動③対談の三部構成となっている。
年間300回程度、ほぼ毎日のようにプレゼンを行っている著者二人。数だけではなく、もちろんすごいのは中身。ものすごい熱量を持った二人により、共通している「プレゼン」をテーマとして書かれている。
自分軸ではなく、他人軸、過去ではなく、未来。 -
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【ありたい自分に向き合う】いまが最悪にネガティブだからこそ、回復して前へ進んでいけるという見方もできる。人がどう付き合うのか「選択する」ことができる。
[わたしはこうありたい]を自分を自分で定義する。
【考える】自分で自由に定義していい。誰かの許可はいらない。自分の本質を言語化すること。片っ端から動いて試して、ありたい自分を見つける。大失敗とは[、〜し過ぎ]が理由の大半。私の大失敗は、なに?定義する。
【アップデートする、変化する】もっとやりたいと思うことに取り組む。助けを求めることも必要。
【個として協働する】誰かを幸せにすり情報発信を心がける。早めに失敗して学ぶ機会を得ること。他人に -
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一番響いたフレーズ
いまやりたいことを5年後のために我慢する毎日は楽しいですか?
過去に囚われて続けてしまっていること、辞められないことがないか?人は本来はもっと「自己中」に生きていい。自分というOSをアップグレード(≠アップデート)して、自分の好きなことに集中できる人生を、というメッセージが詰まった本と受け取りました。
過去の成功体験にしがみついてること、あるなぁ。求められているからやる、あるなぁ。違和感あるのに、「違う」と否定するほどではないから迷いながら時間をロスすること、あるなぁ。…と、自分あるあるがたくさん書かれていて胸にグサグサ刺さりました。
特に仕事面。自分があまり貢献でき -
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being(ありたい自分)でいるための心構えを教えてもらえる本です。
他人の人生を生きてはいけない、とあるように、会社に規定された生き方はこの不安定な時代ではリスキー。自分の価値を提供できる場を多く持つことが最終的には自分で人生の舵をグリップできる、と理解しました。
日々、仕事に忙殺されている現状は自分の価値を削っているのだなと自覚できる一冊でした。まずは「being」を言語化することから始めよう。
ちゃんとしすぎない、やっかみなどは誰にもある、など、全体的に「身の丈に合った考えを持とう」という、行動するハードルを下げる(心理的安全性を高める)ための澤さんからのメッセージを感じました。 -
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ネタバレbeing「ありたい自分」を軸に考える、というのが主な主張。ありたい姿を探すための方法論で、印象に残ったのは以下。
・私を主語にして「私は〜と思う」と意識的に言う。
・学んでいる最中のことを、相手に教えるつもりで発信する。
・正しさでは人は動かない。自分の価値観を大事に。
・giver, taker, matcher で、長期的にはgiverが最も得をする。自己犠牲ではなく、相手によって対応を変える他者貢献を。
感じたのは、自分が「正しい」ことを大事にする価値観だった場合にどんな行動をとれるか?ということ。
個人的にはボディメイキングがどんなものか気になりました。 -
Posted by ブクログ
最近voicyを聴いている澤さんの本。
個人力、って聞くとなんか尖ってるように
孤独なイメージで聞こえるけど
決して1人で生きていくのではなくて
「ありたい自分」を常に意識して
どうやったら自分がより良く生きられるかどうか、
ってかんじ。
【being=ありたい自分】
これを基準にして、
なにか違和感を感じるのはそれと離れているから
もっとやりたいもの、に取り組んでみる
→じぶんにタグ付けする
じぶんに与えられた「タグ」を強化する
会社、組織の一員としてとかじゃなくて
私として、個として、なにができるか
大企業を辞める決断をしました。
ありたい私でいるための決断!
今後も、あ