澤円のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
コンサルタント業をやっている割には、
長々と話してしまったり余計なことを言ってしまったり
としくじりが多いので手に取った本。
読んでみて感じたのは、
最低限のマナーは必要だとは思いますが、
確かに上手く話そう、きれいに話そうと
意識しすぎたこともあって伝わらないと感じるところが
自分の行動を振り返ってみて、いくつかあった。
ちゃんと要点をまとめる等、
話すテクニックよりも論点を整理するところに
注力して接していくのを意識したいと思う。
【勉強になったこと】
・何よりも何のために会話するのか?といった
会話の目的を持つこと。
お互いの目的が合ってさえいれば、
自然と「ビジネス会話」は成立するもの。
・とにかく自分の意見を積極的に話すこと。
・ビジネスを適切に前進させるには、
当事者同士のゴールを合意することが大切。
そのうえで、ゴールに向けた小さなマイルストーンを
定義し、正しく状況判断しながらそのプロセスの
定着化を図っていくこと。
・OODAループ
Observe:観察
Orient:状況判断
Decide:意思決定
Act:行動
上記をコミュニケーションに当てはめると、
Observe:
今何が見えているのか?
Orient:
どんな選択肢があるだろう?
Decide:
まずはやってみよう
Act:
とっとと決めて行動する
・「Why?」ではなく「What?」で聞く
Why?は、相手を問い詰める話し方
・会議とは未来につながる相談をする場
そのため、会議に参加するのにふさわしい人は、
①自分の「スキル」に基づく専門的な意見を
提示することが出来る
②決定出来る「権限」がある
となる。
・ライトパーソンに会うことを徹底すること
ライトパーソン:
自分のビジネスモデルや社会の動き、
最新のテクノロジーなどへの理解度が深く、
かつビジネスにおける判断や決断ができる
立場にある人のこと。 -
Posted by ブクログ
【before】この本を読む前は、これらを知りませんでした。
・Web 3.0の時代は、情報の流れは双方向でありながら分散型になり、より個の集合体としてのコミュニティ色が強まっていく。
・ブロックチェーン技術により、中央集権型からコミュニティ型に変わっていく。
・世界ゆるスポーツ協会は、ゆるスポーツを実際に作るクリエイター集団。
・XaaS(ザース)X as a Service の略、サブスク型のビジネスモデルのこと。
・カスタマーサクセスとは、既に製品やサービスを使用している顧客に能動的に働きかけ、顧客が望む結果を理解し、それを達成するような使い方を提供すること。
・テスラのダッシュボードにはほとんどつなぎ目がない(つなぎ目の数だけエコシステムがある)
・テスラはエコシステムが少ないため、製造コストを下げることができた。
・特定の業務と人材をマッチングさせる雇用をジョブ型、新卒を一括採用して組織に合った人材を育てていく雇用をメンバーシップ型雇用という。
・マネジャーの仕事は、チームメンバーと対話する以外には(ほぼ)ない。
・上手く怒るためにまず重要なのはファクト(事実)
【気づき】この本を読んで、これらの気づきを得ました。
・上手くいっていない時は大抵、上手くいかない自分と自分のアイデンティティーを同一視し「私はできない人間だ」と自分を追い込んでいる。
・価値観が多様化しているから、どんな分野であれ既存のルールに従って何かをすることに明らかな限界が生じている。
・人が重要な選択や判断を間違えるのは、必ず「余裕を失った時」だ。
・相手について知れば、適切なディフェンスが取れる。
・ザースはサブスクモデルなので、契約継続のためにはアップデート&サービスの向上を続け、顧客の使用動機となる成功ストーリーの提供が必要になった。
・話すことで効果的なのは自分の失敗談くらい。
・「判断できない or 時間がかかる問題」の種類が分かれば、相談相手が明確になる。
・同じ内容を聞いても意見が割れるのは、お互いの「べき」が一致しないから。
・人間関係の問題が起きたら自分がコントロールできる部分を探しそこに集中する。
・健康は金で買える、ただし健康なうちだけ。
【TODO】今後、これらを実行していこうと思います。
・自分が絶対に負けないルールを自分で作る。競技人口が常に1人というのも大切。
・同じルールで縛られた競争に参加しない。
・他人と比べないで済むよう、自分1人だけで楽しめるルールを考える(能動的かつ具体的なアクションに変える)
・好きなことを好きな時に好きなようにやる。
・ドラマ・ファーストペンギンを見る。
・「私がやりたいようにやる」をもっと優先する。
・誰かを助けたり手伝ったりすることに自分の時間を使いアクションする。
・仕事も生活も、楽しみの先延ばしをしない。
・他人でも回せる組織デザインの中で「それでもあなたがやるのが一番いいよね」と周囲から認められる状態を作る。
・プレイヤーとして、マネジャーの視点を完全に理解できないことを知っておく。
・マネジャーに対し「考えていることを教えて欲しい」という姿勢で仕事をする。
・誰かが上手くいっていないと感じたら、その人が見る世界の理解に努める。
・黙って話を聞き、相手が話したいことを話してもらう。
・チームメンバーに対して「あなたすごいね」と言い続けられるようにする。
・コントロール可能で重要・緊急度が高いものは「直ぐやる」の一択。
・コントロール不可能なのに重要・優先度が高いなら「それでも自分がコントロールできる部分はどこか」と思考の解像度を上げ、細分化を試みる。
・自分ができること、やりたいこと、苦手なことの定義。
・まっ先に「それはいいね、素敵だね」とポジティブワードですぐ返す。
・自分ができることにひたすら集中し、嫌いなことは徹底的に避ける。
・自分がどんな状態だと機嫌が良くなるのか、自己分析をしておく。
・ネガティブ&悲観的な思いから自分を引き離す行動をすぐ取る。
・自分が機嫌良く過ごせる場所を予めいくつか用意する。 -
Posted by ブクログ
これまでの人生の選択の中に,サンクコストがたくさんあったことに気づかせてくれた本。
子どもの時は当たり前のように学校に行き、
大人になったら当たり前のように会社に行く。
誰もがそうするるものだと、何も考えず、他の選択肢がある可能性を現実的に考えてみることもせず、これまで生きてきたんだなあと、読みながら想いを馳せませました。
自分はただの凡人なので、著者のように思い切った決断でやめる選択肢はとれないかもしれません。
それでも凡人なりに自分の生き方を自分で決めて、いらないと決めたものを少しずつ手放していこうというモチベーションを受け取ることができました。
自分の生き方を考え直して見ようと思った時に、とても参考になります。 -
Posted by ブクログ
ネタバレプレゼン関係の本をまだ見たことがないと思い一読
★4.5の4
ところどころそうは書かないが自己啓発本!最後はもうそんなのもどうでも良くなってる!めちゃくちゃ同意の嵐!笑
ただし、最高の「表現力」と「伝え方」というサブタイトルを真に受けて買うとsession部分で「あれ?」となる気がする。
「両名過去にどん底を生き、這いつくばりながらも生きてきた結果今の自分がある。」これは自分の経験からも確か。そして、それを経た人の行く末は2パターンになると改めて確信①そのまま落ちたままの人生②自己啓発により過去の経験をバネに大化けする人生
【学び、気づき】
・自己啓発をした身からすると、途中の対談は最初から最後まで完全に同意
・頭の中に「すげえリスト」作って過去のすげえやつと比較してくはやっていきたい
・「日本人はもっとやれる」は私の口癖であり、永遠に言い続けたい不変の言葉(やっぱりやれた!と言える世界が来れば別の話)
・AIを怖がってる7割はシュワちゃんのせいにあると思うは爆笑 -
Posted by ブクログ
、 失敗したかどうかは意思で変わる
失敗=思いどりの結果にならなかっただけ
どうすればうまくいくかを考えればよい
失敗は余裕がなくなったときに生まれる
自分が余裕がなくなる時はどんな時かを認識する
時間?お金?体力?
外部との接点を持つことで価値観や自己認知が広がる
転職する必要はなく軸は自身の仕事で良い
仕事以外で人からありがとうと言われる機会を作るな
と良い
プレーヤーはマネージャーの視点を完全に理解出来ていないということを理解する必要がある
→これはマネージャーから伝えきれない部分を伝えるべき
会話を増やし視点に沿った現場のリアルを報告、提案する関係が良い
チームのメンバーがうまくいっていない時は
その人が見ている世界を理解することが大切。視点を合わせる。
人は自分の思い通りにならない
→すぐ怒らない、なんで出来ないのかギャップを埋めるためにコミュニケーションを取るのがマネジメントの基礎 -
Posted by ブクログ
ネタバレ・要約(どんな本だった?)
大手IT企業マイクロソフトにてプレゼンの賞で
あるチェアマンズアワードを受賞した澤円による
プレゼン術。
プレゼンスキルを向上させる為には、プレゼンの
作成からプレゼン本番までに何をすべきか、
どんなところに気を付けるべきか。
まず、プレゼン作成者が考えるべきは、
三つのゴールだ。自分のプレゼンを聞いた人間が
「ハッピーになること」、「プレゼンを聞いて
行動に移すこと」、「他人に言いふらしたくなる
こと」、これらを考える。
「プレゼンを聞いた人間がハッピーになる」を
イメージして、何をプレゼンするかを検討する
ことで主語が相手になり、聞き手にとって耳を
傾けたくなるプレゼンとなる。
「プレゼンを聞いて行動に移す」ことをしたくなる
のも、プレゼンを聞いて良かったと感じた人間に
限る。
また、聞き手をプロファイリングすることも
重要。どの年齢層が聞くのか、男性か女性か、
役職(立ち位置)はどうかを確認し、聞き手の
ハッピーになるようなプレゼンにする。そうする
と聞いてくれている人がプレゼンを自分事として
捉えてくれる。
「他人に言いふらしたくなる」プレゼンを作る為に
は、核となるメッセージが必要となる。簡単で
分かりやすく、それでいて自分の主張が
盛り込まれているものが望ましい。例は、
カゴメの「野菜一日、これ一本」や、ウィダーの
「10秒チャージ」など。
最適な言葉に落とし込むには常日頃からアンテナ
を張っておくことで情報収集することが重要。
また、長期的な目標か短期的な目標かで選ぶ言葉
も変わってくる。
プレゼンの構成・ストーリーをより良いものに
する為に、インタビューをするとよい。生の声は
説得力を持つ。
プレゼンを作成するときは、ざっくりした状態で
作りだすこと。完璧に詳細まで作り上げてから
プレゼン作成に及ぶのではなく、ざっくりした
状態で作り出し、不足している情報を継ぎ足していくというアプローチの方が効率よく作業が
できる。完成に近づける為に同僚などに協力して
もらい、プレゼンでの立ち振る舞いやストーリー
などを見てもらうことで、自分で気づけない不足
している部分を教えてもらえる。
飛躍的にスキルアップするスライド作りとは、
数字をうまく使うこと。数字は独り歩きしやすい
為、覚えておいてほしい部分で使用することで
「他人に言いふらして」くれるようになる。その
数字の選定は、「意外性がある」「予想を超える」
ものを選ぶとより印象に残りやすい。
そしてスライドには多くの情報を詰め込みすぎる
と、かえって印象が悪くなる。プレゼンに気が
向かなくなってしまう。なのでよりシンプルに、
画像や絵で「イメージ」を伝えることが大切。
また、プレゼンに使用しない情報はすべてノイズと捉え、排除すること。
聞き手の心を掴んでおく為には、自分からの
「説明」になってしまうことを避ける。その
ストーリーが聞き手目線のロジックとなって
プレゼンすることが心を掴んでおく秘訣。
本番ではトラブルは付きもの。万事に備え
プランBを作っておくことが大切。トラブルで
スライドが動かない場合は、会話でつなぎ留めておくこと。そうすればスライド(自分)から意識が
離れないようにでき、復旧後もスムーズに
プレゼンに戻ることができる。
話し方・立振る舞いも重要。プレゼンの最中に
フラフラしているのは印象が良くない為、
基本姿勢を自分の中で決めてしまう。そして、
聞き手の目をしっかり見ること。全体に向けて
やスライドを見て話すより、聞き手の目を見て
話すことで私に向けて話してくれていると好印象
を与えることができる。
声は聞き手にとってスライドの次に受け取る情報
なので、発声法の「鼻腔共鳴」を覚えておけば印象
はガラリと変わる。額から声を出すような
イメージで発声することで声のトーンも高くなり
好印象だ。プレゼンの開始はアイスブレイクで
少々の冗談を織り交ぜることで場を和ませる。
そうやって作り上げたプレゼンはエンディング
まで気を配る。最後のスライドは前向きな、相手
の背中を押すようなメッセージを送ること。
間違ってもデスクトップをスクリーンに投影
しないようにする。
最後の質疑応答は、答えられなくても、質問者に
対する姿勢を見せること。わからなければ、
後ほど回答することをはっきり伝える。
最後の最後まで気を配ってプレゼンをすること
が、プレゼン術の極意だ。
・所管(本を読んでどう思った?)
プレゼンスキル向上の指南書としてはとても
面白かった。本自体をプレゼンだと澤円さんが
言っているが、すぐ実践してみたいと思う内容
ばかりだ。
何より、この本には「余裕」や「ゆとり」という、
それこそプレゼンでプレゼンターが話している
ときに感じるような同じものを感じる。
丁度社内で企画を通す為にプレゼンを作成して
いる真っ只中だった為、非常に参考になった。
特に「説明」にならないように気を付けることは
青天の霹靂だった。実際に私が作成する資料は
「説明」ばかりで、素晴らしいと思う人の資料との
違いをクリアにしてくれた。
気が付くとスライドに情報がてんこ盛りになって
いることもそうだ。画面ぎりぎりに入るかどうか
を調整している自分が安易に振り返ることが
できた。
また、独り歩きするコアメッセージを資料に
盛り込むことも確かにそうだと気付かされた。
一度聞くと忘れないキーワードとして正に「10秒チャージ」や「野菜一日これ一本」など、主張も
含め凝縮されているなと感心する。
ヤンキー映画を見た後に、なぜか強くなった気が
する、あの感覚に近いものを感じた。澤円の本を
読んだから、なぜかプレゼンうまくなった気が
する、状態になっている。
本当にうまくなって少しでも社会貢献できるよう
になる。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ伝え方や、人との会話が上手い人というのは、仕事においてもプライベートにおいても、得をするだろうなと感じた。こちらから相手に話をしたり、伝達する際のテクニックだけでなく、聞き手として、こうあるとよいという姿勢についても書いてくれている。
おもしろかった点は、下記。
①不得意分野を普通レベルに引き上げるよりも、得意技を磨く方が優先度が高い
得意技が一流なら、不得意分野の存在は「大した問題じゃない」と思ってもらえる。
②自分が話をする相手の、先にいる存在(決裁者)をイメージして話す
相手が決裁者にどのように伝えるか、そのときに誤解を与えることはないか、注意して、話す内容を考える。
③反対意見をもらったときは、とりあえず一度「どうしてそう思うのですか?」と質問する
場合によっては相手が考えを改めることもあるし、こちらが賛同できるところもあると気づくことができる。結局意見が食い違ったままでも、そこには「意見が違う」という事実しか残らず、ギスギスしない。
③質問をするときの言葉と情報は多めで
YES・NOで答えられる質問は、すぐに会話が終わってしまう。よって情報を引き出せず、それ以上、会話や提案の糸口を見つけることができなくなってしまう。質問の内容を工夫しよう。
④一人一人との会話を大事にする
日々の会話の手を抜かず、訓練を積んでいけば、言葉や会話の質は必ず向上する。 -
Posted by ブクログ
「『考える』ことは生きることとほぼ同義だ」この言葉は実感を持って落とし込まれた。
昔は、この生きづらさを脱したい、変わるためには考えなきゃいけない…と渋々「考えて」いた。
今は「考える」ことを前向きに捉えられる、そのプロセス自体が私であり成長だと思う。
本書では、自分の「個」を模索するプロセスについて「Think(考えること)」「Transform(変化)」「Collaborate(協働)」の3要素から説明される。
最も印象に残った(自分ごととして捉えられた)のは「Think」だなあ。
「私」を主語にして考え自分に問いかける癖をつけることが重要であり、自分の本質は自分で定義し言語化するものなのだ。「自分軸」「他人軸」問題にも繋がる…。
人は得体の知れないものに不安を感じる、つまり自分を把握していないと自分に自信を持てない。
この前出てきた昔のメモに自分の短所がひたすら羅列されていた。この頃の私はその短所を潰し込むことで自分を好きになれると思っていて、生きづらさを改善するための作業だった。
自分を認められることは「あるもの」も「ないもの」も受け入れることだと今は分かる、けどこの頃は全てを「あるもの」にすることだと思っていた。「事実」が問題ではなく「認識」が問題だった。「劣等性」じゃなくて「劣等感」だと思えただけでもだいぶ楽になれた気がする。
嫉妬等ネガティブな感情を持ったときには「時々そんなことを思ってしまう癖が自分にはあるな」程度に流し「どうしてそう思ったのだろう?」と自分に対して思考を向けるとよい。
つまり「事実」は否定せず一旦受け入れる、「事実」と「思考」を分ける。「事実」を否定するから自己否定になる、ということかな。