澤円のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ◆マイクロソフトテクノロジーセンター長(元)の最新著作
私は著者のファンであり、「おっかけ」である。
北海道で講演があれば、必ず聞きに行く。仕事上でもずいぶん良いインスパイアやヒントをもえらえている。
最新刊が出たので、見つけたその場で購入。
◆自分自身を常に新しくするために
過去にうまくいった思考や方法を繰り返しているウチに、思考パターンがその過去に固定化される。」いつの間にか過去の延長線上でしかものを考えられなくなる。いわゆる思考停止に近い状態になってしまう。
筆者は何よりもこれを恐れる。
変化の激しい、ダイナミックな時代にはこれは致命的。過去の成功体験に捕らわれると、根本的な変化にも自分を変えることが出来なくなってしまう。
新型コロナウイルスは「空間(移動)」という感覚・概念を破壊してしまった。そして、これは不可逆性をともない、「元には戻らない」。
自らが体験し、自らが判断して「自分をアップデートする」意識を持つ。そういう心をもたないと、自分が過去(の成功)に固定されてしまう。
「自分の人生が豊かになるかどうか」「好きかどうか」を判断基準にして「やめる」「捨てる」「譲り渡す」という思考形態が要。
自分がアップデートしていゆく感覚を捕まえるには、「自分が外からどう見えるか」を捉える視点が必要。と言うことだ。
スキルもアップデートさせる。自分の属性となっているスキルも、テクノロジーが進化すると普遍化しコアコンピタンスたり得なくなる。「古いやり方」に固執してはならない。
スキルもアップデートしセンス化することでコモディティ(陳腐化/没個性化)する。
さらにこれ「センス化しアップデートする自分のスキル(コアコンピタンス)」も、一つではなく複数持つための努力もしなくてはいけない。
好意の「返報性」をよく理解し、Give & TakeのGiveをまず行う。
与えることをコツコツ積み重ねることで、それが自分に少しずつ返ってくる。
これは桃組・桃知さんの理論では「贈与の理論」とも言われるところで、昔から時間をかけて研究してきたところ。
◆
非常に読みやすく、傍らに澤氏がいてそっと語りかけてくれるような文体は見事。
一冊の本を読み切るのに一日かからなかったのは久しぶりだ。
いつまでも現役でいるために,自分をサビさせないために、「好きなことしかやらない」、そして、「過去の自分の成功体験」を捨てる。
ここ難しそうだがやってみようと思う。
良著である。おすすめ。 -
Posted by ブクログ
「やめる」という選択
著:澤 円
本書は「やめる」という言葉をネガティブにとらえて、心をざわつかせてしまっている人のためのものである。
こうあるべき。さもなくば。という思い込みから、自分を解放するための、そのための「やめる」という方法論が展開されている。
「やめる」という選択をすると、新しい自分と出会える。その新しい自分とは、毎日をワクワクして過ごせる自分である。本当に好きなことをしながら、充実感に満たされて1日を終えられる自分。多様な人たちとフラットに関わり合いながら、豊かな時間を過ごせる自分。それこそが、「幸せな生き方」につながっている。
構成は以下の5章から成っている。
①自分にバカ正直に生きる方法。やめるという選択
②人生の見えない重荷を見える化する
③自己中戦略で豊かに生きる
④やめる技術
⑤ありたい自分になる
確かにこうあるべきという考えやここまでやってきたからもったいないという考えに縛られてサンクコストにがんじがらめになっていることから自分自身も逃げているとは自覚している。
急激な転換は困難ではあるものの、上記を認めながら、とれる行動と思考をバランスよく取り入れていくことは出来る。
急激に変わっていく外部環境は不安ばかりなのは誰しもが同じ。その中ではリスクもチャンスも平等に用意されている。これぞという武器はないのではなく、気づいていないだけ、コツと勇気を持ち、バッターボックスに立ち、フルスイングではなく、コンパクトなスイングを自分の強み等の組み合わせを持って数をこなして振っていくことが大切。
人から聞いたことや二次情報に頼るのではなく、自身がファーストペンギンとなり少しの勇気を持ち、ファーストギブで得た仲間と世界を創り上げる気概が必要なのかもしれない。
出来ることややるべきことはまだまだ目の前に広がっている。 -
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個人力 やりたいことにわがままになるニューノーマルの働き方
著:澤 円
「個人力」とは「ありたい自分」のまま、人生を楽しんでいく力。強い「個」の力を手にして、楽しく満足できる人生を送るための考え方と具体的な方法を本書では提案している。
そてこれは間違いなく、これからの時代「ニューノーマル」に求められる素質でもある。
本書の構成は以下の4章から成る。
①「ありたい自分」はどこに 自らの本質を知る
②あたりまえを疑う 生きることは考えること
③常にアップデートする あなたはいつだって変わっていける
④個として協働する コミュニティー化が世界を救う
無理無茶から「個人力」を探すではなく、「ありたい自分」を軸として、展開されている。成長してなんぼ、楽しんでなんぼ。そして自分だけではなく、周りとの協働、利他の心もしっかりと捉えれている。
「ありたい自分」のまま、楽しむのはそれなりの自身の義務も増える。当たり前のことを当たり前に行い、周りの理解を得ること。自身と周りのバランスを意識しながら自身・周りの成長への貢献でそれは叶うことになる。 -
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未来を創るプレゼン 最高の「表現力」と「伝え方」
著:伊藤 羊一 ・ 澤 円
本書は、多くのビジネスパーソンが仕事で取り組む「プレゼン」を軸に、その効果的なメソッドにとどまらず、広く仕事の意味やこれからの時代の働き方、来るべき未来の世界像についてまで幅広く考察され、熱く語られた一冊である。
本書は著者二人により①思索②行動③対談の三部構成となっている。
年間300回程度、ほぼ毎日のようにプレゼンを行っている著者二人。数だけではなく、もちろんすごいのは中身。ものすごい熱量を持った二人により、共通している「プレゼン」をテーマとして書かれている。
自分軸ではなく、他人軸、過去ではなく、未来。
そしてそれを踏まえた上で今を大切に生きる。
輝かしい成功だけではなく、過去のトラウマや失敗等から展開されていくサクセスストーリーは物語として読みやすい。
そしてサクセスストーリーはここが終着ではなく、前を向いている二人による未来像が対談により模索されている。
読んで元気をいただける一冊。 -
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【ありたい自分に向き合う】いまが最悪にネガティブだからこそ、回復して前へ進んでいけるという見方もできる。人がどう付き合うのか「選択する」ことができる。
[わたしはこうありたい]を自分を自分で定義する。
【考える】自分で自由に定義していい。誰かの許可はいらない。自分の本質を言語化すること。片っ端から動いて試して、ありたい自分を見つける。大失敗とは[、〜し過ぎ]が理由の大半。私の大失敗は、なに?定義する。
【アップデートする、変化する】もっとやりたいと思うことに取り組む。助けを求めることも必要。
【個として協働する】誰かを幸せにすり情報発信を心がける。早めに失敗して学ぶ機会を得ること。他人に寛容になれる口癖は、「それ,おもしろいですね!」
「あなたは、どう思っているのか?」大きな主語を使っていないか?自分にバカ正直に生きる。 -
Posted by ブクログ
being(ありたい自分)でいるための心構えを教えてもらえる本です。
他人の人生を生きてはいけない、とあるように、会社に規定された生き方はこの不安定な時代ではリスキー。自分の価値を提供できる場を多く持つことが最終的には自分で人生の舵をグリップできる、と理解しました。
日々、仕事に忙殺されている現状は自分の価値を削っているのだなと自覚できる一冊でした。まずは「being」を言語化することから始めよう。
ちゃんとしすぎない、やっかみなどは誰にもある、など、全体的に「身の丈に合った考えを持とう」という、行動するハードルを下げる(心理的安全性を高める)ための澤さんからのメッセージを感じました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレbeing「ありたい自分」を軸に考える、というのが主な主張。ありたい姿を探すための方法論で、印象に残ったのは以下。
・私を主語にして「私は〜と思う」と意識的に言う。
・学んでいる最中のことを、相手に教えるつもりで発信する。
・正しさでは人は動かない。自分の価値観を大事に。
・giver, taker, matcher で、長期的にはgiverが最も得をする。自己犠牲ではなく、相手によって対応を変える他者貢献を。
感じたのは、自分が「正しい」ことを大事にする価値観だった場合にどんな行動をとれるか?ということ。
個人的にはボディメイキングがどんなものか気になりました。 -
Posted by ブクログ
最近voicyを聴いている澤さんの本。
個人力、って聞くとなんか尖ってるように
孤独なイメージで聞こえるけど
決して1人で生きていくのではなくて
「ありたい自分」を常に意識して
どうやったら自分がより良く生きられるかどうか、
ってかんじ。
【being=ありたい自分】
これを基準にして、
なにか違和感を感じるのはそれと離れているから
もっとやりたいもの、に取り組んでみる
→じぶんにタグ付けする
じぶんに与えられた「タグ」を強化する
会社、組織の一員としてとかじゃなくて
私として、個として、なにができるか
大企業を辞める決断をしました。
ありたい私でいるための決断!
今後も、ありたい私で、アップデートしつづけていきたい!
会社員としてだけじゃなくて
もっと広い意味で世界を広げたいから
何ができるか、ワクワクする
個人力とは、
ありたい自分のまま、人生を楽しんでいく力。 -
Posted by ブクログ
年間300回のプレゼンを行う、伊藤羊一さんと澤円さんの共著。プレゼンに掛ける想いやテクニックのほか、人生において大切なものや自らが「在り方」を考えて自らが変えていく、といったことが述べられています。
自分がこの本を読んでいて、なるほどなと思ったのは、プレゼンは聞き手にとってハッピーなストーリーをプレゼントする、と書かれていた箇所です。プレゼンで大事なのは、聞き手にとってのメリットや相手に持って帰って欲しいお土産エピソードを渡してあげる点だと述べられています。これはプレゼンに限らず、職場の会議での発言や同僚などとのちょっとした会話にもこの考えを採用できると思うし、又プライベートに応用したらきっと今より良い人間関係を構築できるかもしれません。
自分の在り方とは、自分はなにができるのか、どうありたいのか、といったこと。そういったことを自分の頭で考えて、自分の意思で選択し自分で判断したことを言語化していく。この本にはそのヒントが記されています。