澤円のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
リモートワークが中心の社会になって、フルーランスの私は圧倒的に働きやすくなった。仕組みもだけど、心理的にも。
取引先の企業の方と話したり、一緒にプロジェクトを進めたりしていると、この人たち(中高年)が変わらないと会社は変わらないんじゃないかなと感じることがよくある。
「若い人はすぐ辞めるから」
「あの娘がネックになってるけど、正社員だから辞めさせる訳にもいかないし」
なんて愚痴を聞かされると、社員さんが可哀そうだなと感じる。
そして、ネックになっているというその社員がまんま、愚痴を言っている役員さんにソックリだったりするのだ。ある意味で犠牲者だなと感じる。
そんなことを最近感じていたんだけど -
Posted by ブクログ
ネタバレ私は仕事でプレゼンすることはないのだけれどと思いながら読みましたが、これは仕事に活かせます。人に対して何かを伝える立場にあるならば、相手にどう動いてほしいかがゴールであり、そこにいくまでのプロセスはプレゼンと同じ。相手のことを考え尽くし、どうしたら伝わるか、動かすことができるか、ワクワクさせられるか、今一度考えてみたいと思った。
自分のありたい姿、望む未来を描いて、そこに向かっていく。好奇心を持って、行動してみる。行動する勇気を持つ。さて、私のしたいことは?そのためにできることは?JUST DO IT!
<心に響いた言葉たち>
プレゼンとは、相手を動かすこと
プレゼンが終わったときに、相手 -
Posted by ブクログ
本書を読み終わってから過去の自分のプレゼンシーンを振り返ってみて、プレゼンの目的意識から弱かったなと反省してしまいます。「聴き手にハッピーになってもらう」「誰かに聴いた内容を伝えたくなる」等の明文化するとなるほど納得という感じがありますが実践するのはなかなか難しいものです。
この目的に基づき実践していくためのプレゼンのフレームワークとして「ビジョン」と「核」を明確にしてから進めるというのはわかりやすかったと思います。
最終的な話し方や身体の動きについては練習あるのみになりますが、練習の効果を高める上で本書で紹介されたフレームワークに基づく準備は試す価値ありと感じました。 -
Posted by ブクログ
プレゼンに関する基本的なことは全部この本に書いてある。プレゼンの構成、スライドのつくり方、話し方など、ここに書いてあることができるようになったらもう完璧だと思う。そして、この本自体が具体例をたくさん挙げるなどプレゼンのポイントをしっかり押さえていて分かりやすい。
そして、これは仕事におけるコミュニケーションのしかたや、仕事の進め方にも通じるなと思った。相手に分かりやすく伝える、まずはざっくり全体像をつかむ、具体的な話を聞きにいく、フィードバックをもらう、などなど…とにかくここに書いてあることが当たり前にできるように、一つずつ実践していこうと思う。 -
Posted by ブクログ
私は基本的にプレゼンする側の人間ではなく受ける側だ。した経験はほとんどなし。ゼロではないが。それでも言わせていただくと、プレゼンが本当に上手な人というのは記憶にない。人前でしゃべるプロでも、スライドの作り方や使い方が上手な人はあまりいない。(本にも書かれているが、スライドにいろいろ詰め込みすぎの人が多い)
しかし、この本を読んで思ったのは、間違いなく、彼はプレゼンの神髄に達している人だということ。日本のマイクロソフトにおけるプレゼンの神だ。プレゼンテーション学という学問があるとしたら、これは理論から実践までをカバーする教科書だと言っていい。プレゼンが仕事の人は必読。
関係ないが、何だこの彼のル -
Posted by ブクログ
本当にためになる本であった。
買ったその日に読み終え、今優れたプレゼンのために何をすることが必要か分かっている。
そしてとても納得のいく内容であった。
目的のためにプレゼンが最適の手段なのか。
それを考えると情報を伝えてわかってもらう、知ってもらうためには必ずしもその場に皆に集まってもらう必要はないのだと改めて感じた。
(先日も事前に資料を共有していたにも関わらず
会議の前半その内容をひたすら提示するということをしてしまった。)
そしてプレゼンの目的を再考しようと思った。
本書からはとことんまで聴衆のことを考えている姿勢が伝わってきた。
そして、プレゼンはライブのようなものなのかなと思った。