澤円のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
コンサルタント業をやっている割には、
長々と話してしまったり余計なことを言ってしまったり
としくじりが多いので手に取った本。
読んでみて感じたのは、
最低限のマナーは必要だとは思いますが、
確かに上手く話そう、きれいに話そうと
意識しすぎたこともあって伝わらないと感じるところが
自分の行動を振り返ってみて、いくつかあった。
ちゃんと要点をまとめる等、
話すテクニックよりも論点を整理するところに
注力して接していくのを意識したいと思う。
【勉強になったこと】
・何よりも何のために会話するのか?といった
会話の目的を持つこと。
お互いの目的が合ってさえいれば、
自然と「ビジネス会話」は -
Posted by ブクログ
これまでの人生の選択の中に,サンクコストがたくさんあったことに気づかせてくれた本。
子どもの時は当たり前のように学校に行き、
大人になったら当たり前のように会社に行く。
誰もがそうするるものだと、何も考えず、他の選択肢がある可能性を現実的に考えてみることもせず、これまで生きてきたんだなあと、読みながら想いを馳せませました。
自分はただの凡人なので、著者のように思い切った決断でやめる選択肢はとれないかもしれません。
それでも凡人なりに自分の生き方を自分で決めて、いらないと決めたものを少しずつ手放していこうというモチベーションを受け取ることができました。
自分の生き方を考え直して見ようと -
Posted by ブクログ
ネタバレプレゼン関係の本をまだ見たことがないと思い一読
★4.5の4
ところどころそうは書かないが自己啓発本!最後はもうそんなのもどうでも良くなってる!めちゃくちゃ同意の嵐!笑
ただし、最高の「表現力」と「伝え方」というサブタイトルを真に受けて買うとsession部分で「あれ?」となる気がする。
「両名過去にどん底を生き、這いつくばりながらも生きてきた結果今の自分がある。」これは自分の経験からも確か。そして、それを経た人の行く末は2パターンになると改めて確信①そのまま落ちたままの人生②自己啓発により過去の経験をバネに大化けする人生
【学び、気づき】
・自己啓発をした身からすると、途中の対談は最 -
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ネタバレ・要約(どんな本だった?)
大手IT企業マイクロソフトにてプレゼンの賞で
あるチェアマンズアワードを受賞した澤円による
プレゼン術。
プレゼンスキルを向上させる為には、プレゼンの
作成からプレゼン本番までに何をすべきか、
どんなところに気を付けるべきか。
まず、プレゼン作成者が考えるべきは、
三つのゴールだ。自分のプレゼンを聞いた人間が
「ハッピーになること」、「プレゼンを聞いて
行動に移すこと」、「他人に言いふらしたくなる
こと」、これらを考える。
「プレゼンを聞いた人間がハッピーになる」を
イメージして、何をプレゼンするかを検討する
ことで主語が相手になり、聞き手にとって耳を
傾けたくなる -
Posted by ブクログ
ネタバレ伝え方や、人との会話が上手い人というのは、仕事においてもプライベートにおいても、得をするだろうなと感じた。こちらから相手に話をしたり、伝達する際のテクニックだけでなく、聞き手として、こうあるとよいという姿勢についても書いてくれている。
おもしろかった点は、下記。
①不得意分野を普通レベルに引き上げるよりも、得意技を磨く方が優先度が高い
得意技が一流なら、不得意分野の存在は「大した問題じゃない」と思ってもらえる。
②自分が話をする相手の、先にいる存在(決裁者)をイメージして話す
相手が決裁者にどのように伝えるか、そのときに誤解を与えることはないか、注意して、話す内容を考える。
③反対意見 -
Posted by ブクログ
「『考える』ことは生きることとほぼ同義だ」この言葉は実感を持って落とし込まれた。
昔は、この生きづらさを脱したい、変わるためには考えなきゃいけない…と渋々「考えて」いた。
今は「考える」ことを前向きに捉えられる、そのプロセス自体が私であり成長だと思う。
本書では、自分の「個」を模索するプロセスについて「Think(考えること)」「Transform(変化)」「Collaborate(協働)」の3要素から説明される。
最も印象に残った(自分ごととして捉えられた)のは「Think」だなあ。
「私」を主語にして考え自分に問いかける癖をつけることが重要であり、自分の本質は自分で定義し言語化するものな