あらすじ
しんどい自己分析からの脱却。
軽やかに生きれば「得意」があふれ出す!
元マイクロソフト業務執行役員で『メタ思考』著者の実践的メソッド
あなたの「得意なこと」は何ですか?
この問いに答えられれば仕事も人生も大きく変わる
【目次】
はじめに なぜ自己分析はしんどいのか
第1章 行動によって“ゆらぎ”をつくれ
第2章 「ありがとう」といわれる才能
第3章 「わたし」を再発見する
第4章 すぐ行動できる人になる
第5章 人生を豊かにする「得意」の活用
おわりに 半径5メートル以内の人を笑顔にする
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
読みながら、やりたくなったら途中でも本を閉じて行動とあったので、読んでは気になっていたことを実行してみた。少し気持ちが軽くなった。こういう時、単純に良かったなと思う。エイリアスの掛け合わせについては、まだ答えが出ていないけれど色々試してみたい。
Posted by ブクログ
「得意なこと」は探し物と同じで、必死になればなるほど見つからないのかもしれない。そのうち探すことに疲れて、苦痛になって、探すことがイヤになってしまう。
でも、そんなに肩肘を張ることなく、自分が心地いいと思うこと、やっていて気持ちがいいことをひとつずつ丁寧に掬い上げていけば、いつのまにか手のひらの中に見つかるものなのかも。
まずは小さい行動から。
凝り固まった自分に“ゆらぎ”を与えていこう。
澤さんの本は読むといつも前向きな気持ちにさせてくれる。それでいて、肩の力がふっと抜ける。
Posted by ブクログ
まずは行動してみることが大切!あまり考えすぎないで、ふとしたことからやってみようと思った。自分の周りの人を笑顔にできたら、それが得意につながっていくのかもしれない。
やれることからやっていこう。
Posted by ブクログ
行動することで、ゆらぎを作ると得意なことが見えてくる。
自分は何が得意か知らないと、と焦る人に勧められそうな一冊。 とかく意識高く煽ってくる人が(本を出す方は)多いと感じるが、澤さんはもうちょっと肩の力を抜くように語っていく。
一方、行動していくことは本書で何度も強調される。 OODAループのように動いていくことで自分の中にゆらぎを作っていくこと、その結果何が得意というのも見えてくると。
また向いている/向いてない議論も、向いていることをやっていても、一部は向いてないことも入ってくるよと伝えている点も、個人的に深く頷く点だった。
Posted by ブクログ
あなたにとって重要なことは、実はあなたの過去ではなく未来にあるということです。
自己分析や自分探しというのは、過去の出来事から重要な手掛かりを見つけ、それと向き合おうとすることではなく、「自分が未来にどうなりたいのか」を描いていくことだということです。
行動しなければチャンスには出会えません。
結果的に、チャンスに変えていくこともできません。
行動することで、自分の好奇心と想像力に、自ら火をつけていきましょう。
会社にいる自分や、仕事をする自分だけを、自分の全人格として考える必要はまったくありません。
会社にいる自分は、自分のなかにある機能の一部を表現するエイリアスに過ぎない
特定の行動ができないのは、生まれ持った能力や身につけたスキルが理由ではなく、その多くが「意思」の問題だということです。
すぐ行動するために今日からできる4つのこと
①宣言する
②ご褒美を用意しておく
③仲間をつくる
④できない理由を自分に問いかける
自分の「得意なこと」というのは、誰かと比べて得意という意味ではなく、あくまで「自分が苦もなくできること」をベースに置いてください。
「それをやっていたら楽しい」「それをやると人に喜んでもらえて嬉しい」といったものなら、それらがすべてあなたの「得意なこと」です。
他者の言動を気にし過ぎたり、比較したりしている時点で、「自分は無駄な時間を過ごしているんだ」と気づける自分をつくっていきましょう。