印南敦史のレビュー一覧

  • 遅読家のための読書術

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    2016/03/27 の読書ノートより抜粋(2025/05/08)
    p.86
    「毎日・同じ時間に読む」を軌道に乗せたいのであれば、まず朝がおすすめです。
    とくにいいのは「目を覚ましてすぐの時間」。目が覚めたらすぐに起き上がらず、あえてそのままベッドに寝転がりながら10分間だけ本を読むのです。すると、たったそれだけのことで頭がスッキリします。

    → モーニングバスケットに明日の朝読みたい本を入れてから眠る。

    p.91
    「1ライン・レビュー」とは
    「1ライン・エッセンス」について、「なぜこの1行に感動したのか?」という観点で、ひと口メモを書くだけです。

    → 読書ノートを書いたあとにロジック3で

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    2025年05月08日
  • 現代人のための 読書入門~本を読むとはどういうことか~

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    「最近の人は本を読まない」というような発言は、それが事実である一方、もうひとつの事実を覆い隠し、歪めてしまう可能性をはらんでいます。つまり否定的な論調は、「程度の差こそあれ、誰でも過去に読書体験はあり、無意識のうちにそこからなにかを学んでいた」という事実を覆い隠してしまうということです。(「はじめに」)「本が売れない」「読書人口の減少」といった文言が飛び交う現代社会で、「読書の原点」を問いなおす。
    …………

    読んで良かった。素直にそう思える良書だった。
    かしこまる必要もない。読みたい本を自由に読めよ。積み重ねていけば、自分の人生にいつかどこかで役に立ってくれるもの。
    無駄ではない。楽しんで読

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    2025年02月22日
  • 現代人のための 読書入門~本を読むとはどういうことか~

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    社会人になり本を読まなきゃと思いつつ、全然が読めてないなぁと思っていました。
    この本がきっかけではないかもしれませんが、今、順調に毎日少しずつ本を読むことが習慣化できてきました。
    寝る前に読んだ本を翌朝すぐに読むというのもいいなぁと思っています。

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    2024年12月23日
  • 現代人のための 読書入門~本を読むとはどういうことか~

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    読書を開始してから、約1ヶ月が経過し、「なぜ、本を読むのか」、「本を読んだ先に何があるのか」ということを、真剣に考えるようになっていました。”読書 メリット”とかで、何度かググってみましたが、自分の中でしっくりくる答えは見つからずにいました。

    そんな時に、書店で見つけたのがこの本で、表紙だけ見て、即購入しました。

    結論をいうと、買ってよかったです。自分の求めていた答えがあったと思います。子供が大きくなったら、読ませたいなとも思いました(なので、売らずに保管します。)

    一番気に入った部分が、長田弘氏の『読書からはじまる』からの引用を含む以下の部分(177ページ抜粋)です。

    「読書について

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    2024年11月07日
  • 抗う練習

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    本当に突き刺さりました。

    何でも他人事になりやすく同調傾向があるので、相手の立場も想像できる人でありたいと思いました。痛みや挫折、自分にはどうしようもないことに向き合っている人は強いと思います。

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    2024年07月17日
  • 「書くのが苦手」な人のための文章術

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    文章は日常会話と似たようなもの。自分語りは少しにして、しっかりとわかりやすい文章を書けるようになりたいです。
    先日、印南先生の本を読みましたがこちらの本も読みやすくまとめも良かったです。

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    2024年04月17日
  • プロ書評家が教える 伝わる文章を書く技術

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    最初の文章から引き込む力が凄かった。要点がしっかりまとめられていて、要約力の塊だと思う。
    表紙可愛いなぁで読んだけど、これは当たりの本。

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    2024年04月14日
  • 遅読家のための読書術

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    # 遅読の呪縛に、「フロー・リーディング」の救済を

    ## 面白かったところ

    - 実際にフローリーディングを当書で試せること

    ## 微妙だったところ

    特になし

    ## 感想

    会社の同僚推薦の一冊。

    自分もかなりの遅読家で、一言一句舐め回すように、良いフレーズを自分の魂に鎮めるように本を読むタイプである。

    だからこそ、スマホでニュースを眺める感じで本を読むスタイルは衝撃的だった。

    実際に当書も1時間程度で読みきった。

    率直な感想としては、一冊を読み切ったほうが全体の纏まりを掴んで主旨を捉えられるため、より筆者が伝えたいことを理解できると思った。

    積読が減らなくて困っていたから、

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    2024年02月13日
  • コミュ障のための聴き方・話し方 人と会っても疲れない

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    内容がわかりやすく、良い本でためになります。
    コンプレックとの向き合い方についても軽く触れていますが、私は筆者の考え方が好きでした。
    以下は自分でも心がけたいまとめです。

    ・自分からコミュ障を名乗らない(言い訳にしない)

    コミュ障で思い詰めると「当たり前のことができない自分は、ダメな人間」と無意識で自分を追い込んでしまう。人と上手く話す自信がないのは多くの人にとって「普通」のことである。コミュ障を名乗れば名乗るほど「…あ、ああ、そうなんですか…」とドン引きされる。

    ・コミュ障を自覚している人ほど、「伝わらない」ことに恐怖心を抱きやすく、必要以上に焦って、早口になり、空回りを繰り返してしま

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    2023年12月26日
  • 遅読家のための読書術

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    購入6年後に2時間半で読破‼︎

    「なら、さっさと読めよ‼︎」って言われそう(笑)
    当時受験生の次女と、某大学のオーキャンの帰りに寄った書店で自分と日本語が苦手な次女の2人が入用だったが、2人とも放置。

    スピードが遅いのではなく「熟読の呪縛」が邪魔をしており、読書を辛い修行の如く捉えていたのが原因だった‼︎
    未読の蔵書270冊を1年で完読も夢じゃない⁉︎

    以前「1ライン•サンプリング」を試みたことがあるが、3日で挫折した経験があり、今後もできなさそうだが
    •1番心地いい読書リズムを把握
    •1ラインエッセンスと1ライン•レビューを探しながら読む
    •「ギアチェンジ」しつつ、スピードに緩急を

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    2022年11月05日
  • 遅読家のための読書術

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    ●キーワードを決めておく。
    ①読むべきところとそうでないところを見極める。
    ②読むべきところを読みながら気になった部分をどんどん書き写す(かけら集め)
    ③「もっともすばらしいと思った引用」を1つだけ選択。
    リストに印をつける。 ※最高の1行を選び出す作業。
    ④「なぜ、この1行に感動したのか?」という観点で、ひと口メモを書く。※目安は30〜40文字程度。
    ⑤12冊分のレビューがたまったら「ベスト」だといえる1冊を選ぶ。※1ページ6冊分、見開きで12冊分。
    ⑥1年後にはさらにそこから「ベスト・オブ・ベスト」の1冊を選ぶ。

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    2022年11月05日
  • 遅読家のための読書術

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    ネタバレ

    本など読まなくていい
    ネットの方が早い
    本がなくても生きていけることを前提に、あった方が人生が豊かになる


    熟読の呪縛
    いい加減な、ながら、だらだら動画はしているのに本はなぜかまじめな人が多い
    しっかり知識を取り入れてこその読書でもな
    流し読みでも本当に大切な1行は入ってくる

    読書は宝探し、しびれた1行を探せばいい。ワンラインエッセンス

    読書という行動のどこか、何かが楽しければそれでいい

    呼吸読書
    吸ったら吐く

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    2021年09月16日
  • 世界一やさしい読書習慣定着メソッド

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    これは楽しい。読書したいけど苦手意識がある人はこれから読めば良いと思う。むしろそういう方に優しい目線で語りかける一冊。
    様々な呪縛から自由になって、自分のために気負わず風通し良く楽しい読書をしましょうという案内。自分は読書に何を求めているのかを知り、自分にとって心地よい読書スタイルを考えられる。速読やビジネスハックなど頭でっかちになるのではなく、読書したい人に寄り添って「読む楽しさ」の水先案内をしてくれる。この著者の本を読んで一気に読書欲が高まり、沢山の本が読める楽しさにワクワクする毎日になれた。特に第4章には著者の熱意が溢れていて心地よい。本との向き合い方の背骨が整う整体の様な、出会えて良か

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    2021年08月29日
  • 書評の仕事

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    はじめに。が飄々としていて読み進めやすさが抜群。
    「別に書評なんか書かないから関係ないや。と思われるかもしれません。たしかにそうとも言えますね。」
    このくだりが非常によかったし、堅苦しくなく楽しんで欲しいというメッセージが伝わってきた。

    ○書評の役割
    書評の役割は、読者のために新刊の書物の内容を紹介、批評する。ものではない。
    なるほど、これは面白そうな本だな。読んでみよう。と思わせることが書評の役割。

    ○書評家がすべきことは2つだけ
    (1)伝える。伝わりやすい書き方を考えて実行する。共感をつかむ。
    (2)読者の目線に立つ努力をする。

    ○書評を書くための本の読み方
    ・全部読む必要はない。大

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    2020年10月23日
  • 書評の仕事

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    【本書をおすすめしたい人】
    ・書評の書き方を学びたい人
    ・日常的に文章を書く機会があるため、分かりやすい、伝わる文章を書きたい人
    ・ライターの仕事に興味がある人

     著者の印南さんは、書評発表媒体である「ライフハッカー」や「東洋オンライン」などで記事を書いているライターの一人です。毎日何かしらの記事の締め切りに追われていますが、決して「時間がない」「忙しい」とは口にせず、時間管理をしっかりとこなして記事を仕上げているそう。そうして、毎日1〜2冊の本を読み、年間500冊の書評を書いているそうです。特に、印南さんが書評を書く上で意識している点や活用しているテクニックはどんなことなのでしょうか?

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    2020年07月01日
  • 書評の仕事

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    ネタバレ

     仕事柄、文章を良く書く。では良い文章とは何か。

     書評というジャンルに限定されたものかもという気持ちもありつつ読んだ。

     広く良い本、読むべき本を求める。自信をもって書く。自分が何を伝えたいかではなく読み手が何を求めているか、を書く。誠意をもって。

     読書にどう向き合うか、という側面からもいろいろなヒントが得られた。

     文章の読みやすさ、伝わりやすさはさすが。

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    2020年05月04日
  • 世界一やさしい読書習慣定着メソッド

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    読書についての基本中の基本を1冊にまとめている。
    自分に適した読書スタイルを探していたけれど、そういった自分の読み方を否定せず難しい事は考えずとりあえず読んでみること、100%生かそうとせず、1%残ればラッキー位の気持ちで本を「楽しむ」ことが何より大切と感じた。

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    2020年03月06日
  • 世界一やさしい読書習慣定着メソッド

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    ネタバレ

    著者も、もともとは「1ページ5分」の超・遅読家だったそうですが、「LifeHacker(日本版)」をはじめとする様々なウェブサイトで書評欄を担当することになり、今では年間の読書量は700冊以上にものぼるそうです!

    本書は、本を読むことが苦手だと感じている人に対して、「自分の読書を見つける旅をしよう」をテーマとしています。

    快適に読書を楽しみたいと思っている人へ、著者が発見したたくさんの本をすばやく読む方法など、様々なメッセージを発しています。


    一部を抜粋して紹介します。

    ・「本を読むのが苦手だ」というのは、詰まるところ思い込みでしかない。

    ・本を読むのが苦手だといっても、それは現

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    2019年05月18日
  • 遅読家のための読書術

    ネタバレ 購入済み

    音楽を聴くとき

    自分の経験からもCDを買っていきなり歌詞を覚えようとはしないことに気付かされた。難解なところやあまり面白くないところは飛ばしてしまって最後まで読みきることが取り敢えずの読破の目標になった。

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    2018年07月02日
  • 世界一やさしい読書習慣定着メソッド

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    読書に関する本は過去に何冊か読んでいるが、この本はその中でも格段に読書について迷ってる人に寄り添った一冊だと思う。
    読書についての不安や困りごとを優しく紐解いていくところ、またかなりの書評をかかれてることもあり、明解で読みやすい文章でさくさくと読み進められたら。

    読書習慣がつづかないんですよーという方が目の前にいたら、贈りたい一冊です。

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    2017年12月20日