印南敦史のレビュー一覧

  • それはきっと必要ない:年間500本書評を書く人の「捨てる」技術

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    何か捨てるスキルのようなものが学べるかと書店で手に取った。買って読み込むと、スキルというよりは、著者が人生で学んだ大事なことが書かれていた。あれこれ必要ない、捨てろと書いているだけでなく、これは必要だということにも触れていて、人間くさくて面白く読んだ。どちらかと言うと若い人向けかもしれない。終盤の感謝する気持ちが必要との章や、すれ違う人の笑顔を思い浮かべようという章は、しみじみ読んだ。著者のことを知らなかったが、興味を持った。

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    2021年03月31日
  • 書評の仕事

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    非常に興味深い本だった。本は好きだし、最近読書アプリに読んだ本の所感などを書くようにしているし、とても参考になった。それにしても、1日1、2冊、年間500冊読むというのはすごすぎる。それも、読むだけでなく、書評を書いたりアウトプットもやりながらである。本の読み方なども、いろいろと書かれてあり、自分も今後、参考にしたいと思った。

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    2021年02月13日
  • 書評の仕事

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    書評家として著名な著者が、書評という仕事について率直に述べた本。
    面白かった観点として、自分の意見よりも、読者にどれだけ興味をもってもらえるかという点を強調していたところ。
    最後の方に、1導入、2ファクトの紹介、3まとめ、という書評の書き方があり、読まれる書評家の特徴としてポイントがまとまっており、書き方も参考になります。
    文章のリズムを大事にしていることと、文章力という基本はもちろん大事なのだが、センスがものをいう、という点については、実際はそうなのでしょうけど、余人にはマネできまないかもしれませんね。

    たくさん読んで、たくさん書いていくしか上達の方法はないようです。

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    2021年02月11日
  • 書評の仕事

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    書評とは、「この本面白そう、読んでみようか」と思わせる事。そういう意味では、人を動かす文章である。特別な技術や秘密はないが、とにかく読みやすい。少し前に読んだ「書くのがしんどい」と同様、文章のプロが書いた文章術の本。

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    2021年01月31日
  • 書評の仕事

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    読書記録です。まだの人は読まないでね。


    カテゴリで「書評より読みたいに登録」があるぐらい、今までに読んだことのない作家さんやジャンルを手に取ってます。アタリハズレのなかでアタリが多かった著者の書評に対するこの本を読んで、書評で選ぶ本にアタリが多くなりそうな、ハズレでもま、いっかと思えるような予感がします。
    「あなたが世界のためにできるたったひとつのこと《効果的な利他主義》のススメ」を読んで影響を受けたとありましたが、常に書評を読む側のことをことを考えている姿勢が感じられます。だからアタリが多いのかな。年間500冊の本と出会う(1日1~2冊のペースで書評を書いている!)著者が影響を受けた本を

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    2020年11月08日
  • 書評の仕事

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    著者が書評を執筆する際に大切にしているや、どのような書評が読まれると感じるのか、などについて分かりやすく解説されている。著者の考え方に共感できる箇所が数多くありました。ブログ・SNSで気軽に情報発信できる現代で、とても役立つ一冊です。

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    2020年10月11日
  • 書評の仕事

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    プロの文筆家である著者が、書評の手の内を明かしてくれる。
    読み手のために文章を書く徹底した姿勢を貫く事の大切さを伝えてくれる。
    読者へ役立つ事を伝えようとする誠実な姿勢の文章にあっという間に読んでしまう。
    社内外へのプレゼンに使え、ビジネス書としても充分な知識になる。

    文章がヘタクソすぎて、イヤな自分に希望をもらえた作品。

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    2020年10月04日
  • 書評の仕事

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    驚くような秘策などは登場しなかったが、それがかえって書評のプロの仕事を感じさせた。
    まず、とにかくスラスラと読めてしまう文章がすごい。言葉の選び方や句読点の打ち方等、読みやすい文章の条件が整っているからだろう。
    そんな読者目線に立った文章を書く筆者が、書評を書く上で意識していること。読者に読んでもらうという目的意識を踏まえつつ、個人的な考えの織り交ぜ方に注意を払う。言葉にしてしまうと地味だが、そのバランスは非常に難しく、そこにプロの力が込められている。
    1日に何冊も読み、書く。それを毎日続ける。
    その継続力は、書評を書くことが「好き」だからだそうだ。
    「好き」×「人(読者)のため」が書評の仕事

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    2020年09月23日
  • 書評の仕事

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    書評家の仕事といので気になった。書評だけではなく、プレゼンや資料作成、情報収集などのヒントにもなると思われる。
    文章はリズムが大事と言うことは、語尾を変える、句読点の位置を考えるくらいしか考えたことが無かったので、参考になった。

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    2020年09月14日
  • 書評の仕事

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    ”書評の仕事”ってどんなもの? ということにふわっと答えたエッセイみたいなもので、具体的な「こうすれば書評を書ける」書評を書くための方法論のようなことを期待すると肩透かしにあったような気になるかも。(腰帯の「秘密も技術も大公開!」はちょっとミスリーディングかなぁ…)もともと著者がそういった理論的に方法論をかためて書くようなタイプではなさそう。
    書評を仕事にする人の日常やいろんな反応に対しての心構え、どんなことを考えながら書いているか、などのまさに”書評の仕事”について書かれていて、なかなか興味深い。

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    2020年06月19日
  • 書評の仕事

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    「文章で人の心を掴む仕事ってどんなものなんだろう」
    そう思ってこの本を手に取ってみました。

    書評家がどんな日常を送っているのか、どんなことを考えて過ごしているかなんて考えたこともありませんでしたが、これを読んでみると人柄がよ〜く伝わってきました。
    書評家がちょっと身近な存在になれたような気がします
    (印南敦史さんの文章の力のおかげだと思います笑)。

    書評のことを中心に書かれているけど、ビジネスで使える面もたくさんあり、基礎知識全くなくても読めました!
    ハードルは低いのに、多くの学びがある本でした。

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    2020年05月22日
  • 書評の仕事

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    <目次>
    第1章  書評家の仕事は
    第2章  書評家の「裏」話
    第3章  年500冊の書評から得た技術
    第4章  書評の技術・書評の教養

    <内容>
    書評家なる仕事が現在は成り立っている。ネットにブログを載せ、そこから派生して新聞や雑誌(こちらは昔からあったが、これを本職とする人はいなかったのでは?)に書き、こうして本まで書く。好きな本読みでできるのだから、「いいな」と思う。しかし、この本ではそうした書評家の仕事の内実を赤裸々に書いてくれている。さらには、書評のテクニックまで。著者はかなり誠実な人柄らしい。そしてその内容は、ウソや虚飾など見られない、納得のいくものである。書評家になる必要はなく

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    2020年05月08日
  • 世界一やさしい読書習慣定着メソッド

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    2020年1月5日〜2020年1月14日
    1番大事なのは、自由に本を読むこと。義務感を持たないこと。ということが書かれてありました。他の趣味にも適応できる考えだと思いました。
    著者が推奨する読書方法ですが、私には合わないかなと言うものもありました。ただ、そんな時は無視してしまえばいいと思います。それが著者の主張ですし。
    あと、著者の音楽好きっぷりがよくわかります。よくプロフィールを見てみたら、音楽評論家もやっているようです。
    巻末では結構たくさんの本が紹介されています。次に読む本を選び易くなっています。

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    2020年01月14日
  • プロ書評家が教える 伝わる文章を書く技術

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    メールが長文な人は真面目、できるだけ短く、っていうのがグサリときました。笑
    文章だけだと伝わらない事が多いと思うと長くなってしまう。
    文章を書く事についても勉強になりましたが、個人的にはメールの話が一番刺さりました。

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    2018年11月08日
  • プロ書評家が教える 伝わる文章を書く技術

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    ライフハッカーというサイトで週5日書評を書いている著者の本です。

    ・文章を簡潔に書く
    ・漢字とひらがなのバランスを考える
    ・読者像を考えながら書く

    と言ったことが印象に残りました。

    情報を伝えたいのか、それとも自分の考えや思いを伝えたいのかという考えて書きたいと思います。

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    2018年09月26日
  • 世界一やさしい読書習慣定着メソッド

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    元々、本屋に行くことと本を読むことは大好きなのですが、内容をすぐに忘れてしまったり、その本のよさや感じたことを言葉にできなかったりすることが悩みでした。
    でも「なにかを感じられれば、言葉で説明できなくてもOK」(読書についてのワガママなスタンス)という一文に救われた気がしました。

    人がどう思おうと、自分が読書をしている時間そのものを楽しむことが大切なんだということが、読みやすい文章で書かれています。

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    2018年05月19日
  • コミュ障のための聴き方・話し方 人と会っても疲れない

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    2018048

    他人は自分が思っている以上に、見ていない。
    理想的な自分でいようとするから、辛くなる。
    カッコ悪くても、誠意を持って伝える方が相手は共感する。

    いけないのは、相手に対してコンプレックスや劣等感を持つこと。ありのままの感情を受け入れる。苦手な相手にも歴史があることを思えば、受け入れられる。

    そんな心の余裕がほしいです。

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    2018年05月16日
  • 世界一やさしい読書習慣定着メソッド

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    読書って自由で楽しいことなんだよ、という本。
    読んだ本のなかから、自分にとって本当に価値のある「1%」を見つけることが大切だという考え方には、共感できた。

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    2018年01月08日
  • 世界一やさしい読書習慣定着メソッド

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    読書のハードルを下げてくれる本。全般的にそうそう、と同感する部分が多かった。
    一冊からは1%のストックでいい、1文書き出すなど参考になった。
    読書したいけどなかなか習慣化出来ない、読み始められないという方にはオススメ

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    2017年05月03日
  • 世界一やさしい読書習慣定着メソッド

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    速読術のようなテクニカルな本ではありません。

    どこまでも読書(本)に対する苦手意識を和らげてくれる。
    読むことに対して敷居を下げてくれます。

    「この本からなにかを身につけてやろう」
    「一字一句、大事なところは覚えておこう」
    「最初から最後まで読み切ろう」
    「どんな内容だったのか説明できるくらい理解しよう」

    どこか読書には…こんな本に対する勝手な思い込みがあるかもしれません。

    実際、自分もどこかそんなところは少なからず持っていたことでしょう。。。

    もっと楽でいいのです。
    読書はもっと身近な存在であるべきものなのです。

    読む前から気負うことなく、だからと言って気をまったく持たないのでは

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    2017年05月14日