印南敦史のレビュー一覧

  • プロ書評家が教える 伝わる文章を書く技術

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    著者の印南敦史さんは、「ライフハッカー[日本版]」というライフハック術を日々読者に届けるウェブメディアのプロ書評家です。週に5日、書評を掲載しています。その書評のプロが、とても分かりやすい言葉で「伝わる文章の書き方」と「要点をまとめる技術」を明かしています。ただ文章を書くということだけにとどまらず、読書術や時間活用術まで解説されているのも、とても参考になります。この本の「伝わる文章を書く技術」は、日常生活の会話やメール等全てのコミュニケーションにおいても役に立つと思います。最近は、SNSやブログで文章を書く機会が多いと思います。今よりもっと伝えられるようになりたい、そう思う人におススメの書籍で

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    2016年07月01日
  • プロ書評家が教える 伝わる文章を書く技術

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    執筆よりも「推敲」を重要視する、というのが新しかった。執筆ばかり重要視して、推敲しないことまであったから目からウロコ。

    一文につき「、」は一つ。
    確かに、長すぎたら「。」でいったん区切ってあげた方が自分の頭の中も整理できる。

    無駄を削ぎ落とした方が美しい、っていうのもナルホドと思わされた。

    文章を書くことを愛しているんだろうな〜と感じさせる文体。特別難しい文法とか文章作りのコツを書いてるわけではないので、サクッと読める。さすがライフハッカー日本語版で鍛えてあるだけあって、読み手が疲れないような構造になってる。

    こういう文章術を読んだ後の感想文って、余計に自分の文章オカシイなと心配になっ

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    2015年01月24日
  • プロ書評家が教える 伝わる文章を書く技術

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    インプットからアウトプットまでを4つのステップに分け、
    それぞれの段階での工夫などを
    惜しげもなく「伝えて」くれています。
    4つのステップがそれぞれなんであるかは、
    本書を手に取って見ていただきたいと思いますが、
    この目次がとてもわかりやすいです。

    帯の言葉といい、目次の作りといい、
    相手に伝えようとするための工夫がいっぱいです。
    具体的な文例を掲げて、より伝わるようにするために
    どこをどうすればいいか、といった解説もあります。

    人それぞれ、言葉で何かを伝える機会は
    多いと思います。
    今よりもっと伝えられるようになりたい、
    そう思う人におススメの書籍です。

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    2014年12月06日
  • 現代人のための 読書入門~本を読むとはどういうことか~

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    読書とは楽しいものである。

    読書とは、普段はあまり目につかず、思いだすことも少ない引き出しを増やすこと。

    過度に期待せず読んでみた結果、思いもよらなかったなにを得ることができたら、大成功。

    得るべきものは放っておいても、勝手に得られて、そして積み上がっていくもの。

    思い出せないのはきっと、必要ないことだと脳が判断したから。

    読書を習慣化できれば、生活の鮮度が間違えなく上がる。

    <私見として>
    読書は楽しいもの、無駄な読書はない。仕事に役立つそうでないに関わらず、楽しんで読むことを提案している本。

    読書を始めたり、続けたりするうえでの、「ハードルをクリアする方法」を教えてくれる本と

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    2025年10月04日
  • 現代人のための 読書入門~本を読むとはどういうことか~

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    普通にどうという事のない事が書かれていますが、所々納得することが書かれていて、現代人の読書はこうでなければならないと思うようになっている本です。
    最近文芸評論家の三宅香帆氏が同じようなテーマで本を書き「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」(集英社新書)で新書大賞2025を獲ったけれども、この本と似たような本なのではないかと推測してしまいましたが、三宅氏の本は未読ですが。三宅香帆さんのYoutubeでの露出が凄すぎてかなり見てしまいましたが、趣味嗜好が似ているので見てしまいます、しゃべりの歯切れの良さもよいし。
    今更、読書入門も一からやる必要もなくサクッと読んでお終い。こういう類の本に弱いので

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    2025年09月27日
  • 遅読家のための読書術

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    これまでの自分の考え方を180度変えてくれる本だった。この情報洪水の時代、本をいちいち精読していたらキリがない。呼吸するように読書せよというのは本当に腑に落ちた。
    本なんてどうせ内容は忘れる、本当にためになる部分に数カ所吸収すればOK。そんな感じで、気楽に読んでいきたい。

    売却時のことを考えて本には書き込みをしないなど、筆者の考えの中には一部賛同できないものもあったので、そのへんはフローリーディングでさらっと読み飛ばさせていただいた。

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    2025年09月19日
  • 遅読家のための読書術

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    「何かのための読書」はつまらない!

    作者はページをめくること、「本を読むこと」で感じるワクワクを読者に伝えたいのだろう。だから、「読むのが嫌にならない」メソッドが詰め込まれていた。

    作業ゲーと紙一重だが、そうでなく、負担を減らしているだけ。その違いは、忘れないようにしたい。

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    2025年08月16日
  • 遅読家のための読書術

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     凝り固まった読書への考え方を変えてくれる本だった。ただ、すべての本に当てはまる訳ではないから、そこには注意が必要でもある。

     最近読んだ本よりも、学生時代にレポートのために読んだ本の方が内容を覚えていたりする。それはきっと、若さだとか、その時衝撃的だったんだろうな、とか理由をつけていたけ。けれど実は、終わりの時間の意識とどうやってエッセンスを引き出そうとしていたかの心がけの違いだったのかもしれない。

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    2025年06月30日
  • 世界一やさしい読書習慣定着メソッド

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    「その読書は、いったい誰のものなのか?」
    「自分の読書を大切にする」
    「「読む自由」を満喫しよう!」

    飽き性でズボラ、変な所完璧主義の私。

    自分だけの読書を楽しもうと思え、
    面白くサクサク読めました!

    2025.05.07

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    2025年05月07日
  • 遅読家のための読書術

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    「音楽を聴くように読書をする」というフレーズが気に入りました。心動かされた箇所は記憶するのではなく記録する、というのは参考になりました。

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    2025年05月05日
  • 書評の仕事

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    「本を読んだのは良いが身にならない」「本を読むのは好きだが、ただ読んで終わり」といった悩みを抱えて読んだ一冊。

    この本を通じて一番タメになったのが要約の仕方。
    自分なりに整理すると、以下の方法だと無理なく要約できるとのこと。
    ①誰に書くのか(自分or他人)
    ②①のニーズに合わせ、目次をチェック
    ③わかりやすさを意識し、どう伝えるべきか簡潔かつ具体的にまとめる
    ④書いた文章を見直し、修正する
    ⑤足りない部分があってもOK!と割り切る

    今まで書評や感想文を書くことを、すごく難しくとらえていたが、上記の方法なら書けそう(上手か下手かは別)。

    自信をもって、今後読む本も自分が学んだこと、感じたこ

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    2025年03月24日
  • 遅読家のための読書術

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    ネタバレ

    ▼覚えようとしない。引用しておく。
    ▼「100%写しとる」から「1%にめぐり会う」
    ▼お気に入りの1行を見つけ出せれば十分。

    丸ごと学ぼうとしてた。
    たしかに辛い。

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    2025年04月20日
  • 現代人のための 読書入門~本を読むとはどういうことか~

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    少し読書から気持ちが離れてしまった時に読んでみようと思った本。
    新しい本との出会い方、読書との向き合い方を知れて、改めて読書への好奇心が沸いた。
    読書ビギナーにも読んでもらいたいけど、(読書ビギナーがこの本を最初に読まないことこそ正解な気がするので)私と同じような境遇の人に読んでもらいたい。

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    2025年02月09日
  • 現代人のための 読書入門~本を読むとはどういうことか~

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    私は定期的な読書をし始めたのが社会人になってからなので、本書の「読書の原点」の章で書かれている子供の頃の体験の部分はピンと来ませんでしたが、本書で述べられている「読書は自由でよい」「楽しければいい」という主張で肩の荷が降りました。ビジネス本や技術本を読むことが多いので何かを得なければと思うことが多いのですが、「結果的に何か得られれば儲けもの」と考えることで、読書をより楽しめそうです。

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    2024年12月31日
  • 現代人のための 読書入門~本を読むとはどういうことか~

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    ネタバレ

    入門というだけあって、普段から読書をしている人には物足りないかもしれないけど、自分はしばらく読書から離れていたため、新鮮な気持ちで読むことができた。
    小〜高校生の頃はあんなに読めていたのに、と読めない今とを比べてしまうけど、あくまでも基準は「いま」で、ペースが遅くてもそれが今の読書のペースだから、それを大事にする…読書から距離を置いてしまっていた理由のうちの1つが分かった気がしてすっきりした。
    読書を「やって当たり前」の習慣にする。確かに、パッと近くにある本を開いてみたらいい時間でスマホを触ってしまう…あと自分は、読書のハードルが無意識のうちに上がっていた事に気付いた。この本を読むぞ!と決めて

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    2024年12月03日
  • 現代人のための 読書入門~本を読むとはどういうことか~

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    <目次>
    第1章  本を読むとはどういうことか
    第2章  読書の原点
    第3章  読書習慣の方法
    第4章  ふたたび、読書ということ

    <内容>
    大変読みやすい。自分の中でもう一度「読書は何か」を問い直し、いろいろな先輩読書家の発言を拾いながら、その答えを導き出したもの。速読批判や読書の完全目的化を否定し、習慣をつけて好きなように好きな本を読もう、という答えを掲げてくれる。その通りだと思う。

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    2024年11月27日
  • 「書くのが苦手」な人のための文章術

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    スラスラ読める本。その事実によって著者が書いている内容に説得力がある。 テクニックよりもまず文章を書いてみよう!という気にさせてくれるところがこの本のオススメポイント。

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    2024年11月13日
  • 現代人のための 読書入門~本を読むとはどういうことか~

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    読書はもっと自由でいい。
    全部読まなきゃ、月に何冊は読まなきゃ、とこだわりを持っていたが、早く読もうとせず、もっとゆっくりと一つひとつの本と向き合っていきたいと思った。

    忙しくて時間なくて読めないは言い訳。
    今日は行きも帰りも通勤時間は本を読もう!と心に決めて本を読んで、読んだら達成感を得るという経験の積み重ねで読書はもっと楽しくなるのではないかと思った。
    自分の読書スタイルを振り返るいいきっかけになった一冊だった。

    プレッシャーを感じなくていい、いつまでも読書を好きでいるために、もっと力を抜いて、好きな本をたくさん読んで、知的好奇心を失わないで読書をずっと楽しんでいきたい。

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    2024年11月04日
  • 現代人のための 読書入門~本を読むとはどういうことか~

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    本を読むには、楽しむだけでいい。何かと本を読む=偉いという風潮は昔からあるけど、そういった空気に違和感を感じていた自分にとって頷ける部分が多い本だった。

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    2024年10月17日
  • 遅読家のための読書術

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    他の読書法に関する本と違う点は、読書メモは引用と感想を1文ずつで良いと書いている点、マーカーを引く必要は無い派な点。読み飛ばし方まで丁寧に書いてある。読みやすく実用的な本でした。

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    2023年10月02日