Posted by ブクログ
2015年01月24日
執筆よりも「推敲」を重要視する、というのが新しかった。執筆ばかり重要視して、推敲しないことまであったから目からウロコ。
一文につき「、」は一つ。
確かに、長すぎたら「。」でいったん区切ってあげた方が自分の頭の中も整理できる。
無駄を削ぎ落とした方が美しい、っていうのもナルホドと思わされた。
文...続きを読む章を書くことを愛しているんだろうな〜と感じさせる文体。特別難しい文法とか文章作りのコツを書いてるわけではないので、サクッと読める。さすがライフハッカー日本語版で鍛えてあるだけあって、読み手が疲れないような構造になってる。
こういう文章術を読んだ後の感想文って、余計に自分の文章オカシイなと心配になってくる。
>広告においても評論においても 、あるいは企画書を書く際にも 、読者をイメ ージすることは必要
≫③執筆ここで心がけるべきは 、一気に書ききること 。何度もいうようにスピ ード感が命なので 、 「この表現でいいかな ? 」など余計なことはなるべく考えず 、まずはひとつの文章として完成させる〜
④推敲いちばん重要なのがここ 。ここに至るまでには 、少しでも時間を短縮することを意識していま
>文章全体を面として見たときの 「見え方 」のバランス〜
仮名を多くしすぎると 、相手を小馬鹿にしているようなイメ ージが生まれてしまう危険性もあります
>時間をかける必要のないものに価値がないということではなく 、タイプに応じて時間を使い分けなければならないということ 。それが 、適切な読書時間というものにつながっていくと思うんです〜
ビジネス書や自己啓発本には時間をかけず 、合理的に要点を抽出することだけに神経を使う 。でも小説などの場合は 、相応の時間をかけますね 」
>なんらかのフレ ーズを引用する際には 、 『読者が知りたがっているのは 、この本のこの部分だろうな 』っていうことの見極めがすごく大切