印南敦史のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
いつもこのサイトで書評を書くが、読んた本を忘れない程度にメモしておこうと言う、極めて私的な目的で続けている。ただ、無料版故、人の目にされられていることから、今後の書評の書き方に関して参考にしたく手に取った本作。率直な感想としては、プロ目線の真摯な意見はやはりというか、冷や汗が出ます。
先ず作者が訴える読み手への誠実さが自分にはない。読み手がどう考えるかはほぼ考えていない。ただ、読み手をを強く意識するのはやはりプロの仕事だから。そういう意味では仕事で書くメールに関して意識を持つべきと感じた。
人の心を動かす面で言えば、同じ本を読んだ人に共感してほしい欲欲は、ある。今後意識していきたい。
要約とリ -
Posted by ブクログ
この本は、勉強のように熟読する必要は無い。1番心に響く箇所を探していけば良いと記載されている。
熟読が当たり前と思っていた自分にとっては、それがわかっただけでも儲けものでした。
30.\★/
いくら熟読しても、実際には忘れていることの方が多い。
忘れていないものに、自分にとって大切なものが凝縮されている。
33.
読書の本当の価値は、価値を感じられるような1%に
出会うこと。
82.
気になった箇所は書き写し、一言感想を書く。
87.
引用リストに目を通したら、もっともすばらしい引用を一つだけ選ぶ
91.
なぜこの1行に感動したのか?1口メモを書く
109.
小見出しを見て、読むべきパート -
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TUNEIN のKUSCというクラッシック専門局。
眠くなったら居眠りをする。集中力を欠いてはなにもできない。
源氏鶏太「家庭の事情」
休刊日は、寝る前に読書タイムをとる。朝目覚めた後の10~20分読書。夕食後のだらだら時間。テレビを消して読書する。
真似をする人は、おもしろい本を書けない。
売れる本話題になる本にはそれなりの理由がある。
末井昭さんの本。『生きる』
『あなたが世界のためにできるたったひとつのことー効果的な利他主義のすすめ』
要約すれば時短になる。
目次をチェックする、ターゲットを明確に、ニーズが重なる部分を見る、内容は思い切って短く。 -
Posted by ブクログ
印南敦史さんの本。以前『遅読家のための読書術』を読んで、また印南さんの読んでみようかなあと思い、手に取ったもの。
以前よりも、より分かりやすく、また適度に文間を空けて記載しているため、スラスラと読める。(だからか、以前よりは少し評価が下がりましたが)
今回は読書を楽しむということを主眼として、読書のハードルを下げようと画策しているように思える。
確かに読書に気合をいれても、果たしてその内容や理解に効果はいかがと思われる。100の中から価値ある1%を見つけ出す、自分だけにとって価値のあることを見つけ出す1%リーディングでいいと思うと少しは肩が張らなくていい。 -
Posted by ブクログ
書評の本をレビューするというのも変な感じだが、それはさておき……。
細かいノウハウは他の本で学ぶとして、文章を書くときの勘所やちょっとしたコツが、コンパクトかつ分かりやすくまとめられている。
「その面(ページ)を構成する文字の並び方によって“見え方”が変わってくる」という著者のこだわりもあって、視覚的にも非常によみやすい。
ギャラがいい仕事のリスクや、営業主導で散漫になる広告クリエイティブといった、教科書には書いていないナマ情報も充実している。メディアに関わったことがある人なら、誰もが納得の”業界あるある”だ。
「書いてみたけど、なんかしっくりこないなあ」という駆け出しのライター -
購入済み
遅読、読書の楽しみ方
世間ではよく、速読、効率的読書と言われている中で、
この作者は、本の楽しみ方を教えてくれてる作品だと思います。
特に、「教養のために読書」?はつまらないという一文。
実際、私も読書は教養を身につけるために読んでいましたが、この本を読み久しぶりに本を読む楽しみ方(趣味的読書)を思い出しました。