【感想・ネタバレ】世界一やさしい読書習慣定着メソッドのレビュー

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Posted by ブクログ 2021年08月29日

これは楽しい。読書したいけど苦手意識がある人はこれから読めば良いと思う。むしろそういう方に優しい目線で語りかける一冊。
様々な呪縛から自由になって、自分のために気負わず風通し良く楽しい読書をしましょうという案内。自分は読書に何を求めているのかを知り、自分にとって心地よい読書スタイルを考えられる。速読...続きを読むやビジネスハックなど頭でっかちになるのではなく、読書したい人に寄り添って「読む楽しさ」の水先案内をしてくれる。この著者の本を読んで一気に読書欲が高まり、沢山の本が読める楽しさにワクワクする毎日になれた。特に第4章には著者の熱意が溢れていて心地よい。本との向き合い方の背骨が整う整体の様な、出会えて良かった一冊。

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Posted by ブクログ 2020年03月06日

読書についての基本中の基本を1冊にまとめている。
自分に適した読書スタイルを探していたけれど、そういった自分の読み方を否定せず難しい事は考えずとりあえず読んでみること、100%生かそうとせず、1%残ればラッキー位の気持ちで本を「楽しむ」ことが何より大切と感じた。

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Posted by ブクログ 2019年05月18日

著者も、もともとは「1ページ5分」の超・遅読家だったそうですが、「LifeHacker(日本版)」をはじめとする様々なウェブサイトで書評欄を担当することになり、今では年間の読書量は700冊以上にものぼるそうです!

本書は、本を読むことが苦手だと感じている人に対して、「自分の読書を見つける旅をしよう...続きを読む」をテーマとしています。

快適に読書を楽しみたいと思っている人へ、著者が発見したたくさんの本をすばやく読む方法など、様々なメッセージを発しています。


一部を抜粋して紹介します。

・「本を読むのが苦手だ」というのは、詰まるところ思い込みでしかない。

・本を読むのが苦手だといっても、それは現時点でプロセス(過程)が苦手だというだけであり、「本が苦手」とは根本的に違う話。

・完璧な読書を目指す必要はない。

この他にも、まずは自分が本との距離を改善していくところから始まり、読みたくなる読書術や読書を習慣づけていくこと、そのための環境づくりについて実践しやすいアイデアが記載されています。

習慣や環境作りは読書に限らず、事業においても重要な要素ですね。

私も今一度、自分の習慣や環境づくりについて見つめ直そうと思いました。

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Posted by ブクログ 2017年12月20日

読書に関する本は過去に何冊か読んでいるが、この本はその中でも格段に読書について迷ってる人に寄り添った一冊だと思う。
読書についての不安や困りごとを優しく紐解いていくところ、またかなりの書評をかかれてることもあり、明解で読みやすい文章でさくさくと読み進められたら。

読書習慣がつづかないんですよーとい...続きを読むう方が目の前にいたら、贈りたい一冊です。

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Posted by ブクログ 2022年05月03日

読みたいように読めばいい。正解も間違いもないということだけど、そういう言葉をかけてもらえると嬉しい。そういう本です。

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Posted by ブクログ 2021年11月02日

書いてあることを100%自分のモノにしようと思うのではなく、価値のある1%に出会うつもりで読めば、心理的なハードルが下がって毎日読み続けられそうです。

価値のある1%に出会うつもりで読めば充分なら、毎日時間を決めて読書するのも良さそうだと思う。

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Posted by ブクログ 2020年01月14日

2020年1月5日〜2020年1月14日
1番大事なのは、自由に本を読むこと。義務感を持たないこと。ということが書かれてありました。他の趣味にも適応できる考えだと思いました。
著者が推奨する読書方法ですが、私には合わないかなと言うものもありました。ただ、そんな時は無視してしまえばいいと思います。それ...続きを読むが著者の主張ですし。
あと、著者の音楽好きっぷりがよくわかります。よくプロフィールを見てみたら、音楽評論家もやっているようです。
巻末では結構たくさんの本が紹介されています。次に読む本を選び易くなっています。

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Posted by ブクログ 2018年05月19日

元々、本屋に行くことと本を読むことは大好きなのですが、内容をすぐに忘れてしまったり、その本のよさや感じたことを言葉にできなかったりすることが悩みでした。
でも「なにかを感じられれば、言葉で説明できなくてもOK」(読書についてのワガママなスタンス)という一文に救われた気がしました。

人がどう思おうと...続きを読む、自分が読書をしている時間そのものを楽しむことが大切なんだということが、読みやすい文章で書かれています。

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Posted by ブクログ 2018年01月08日

読書って自由で楽しいことなんだよ、という本。
読んだ本のなかから、自分にとって本当に価値のある「1%」を見つけることが大切だという考え方には、共感できた。

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Posted by ブクログ 2017年05月03日

読書のハードルを下げてくれる本。全般的にそうそう、と同感する部分が多かった。
一冊からは1%のストックでいい、1文書き出すなど参考になった。
読書したいけどなかなか習慣化出来ない、読み始められないという方にはオススメ

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Posted by ブクログ 2017年05月14日

速読術のようなテクニカルな本ではありません。

どこまでも読書(本)に対する苦手意識を和らげてくれる。
読むことに対して敷居を下げてくれます。

「この本からなにかを身につけてやろう」
「一字一句、大事なところは覚えておこう」
「最初から最後まで読み切ろう」
「どんな内容だったのか説明できるくらい理...続きを読む解しよう」

どこか読書には…こんな本に対する勝手な思い込みがあるかもしれません。

実際、自分もどこかそんなところは少なからず持っていたことでしょう。。。

もっと楽でいいのです。
読書はもっと身近な存在であるべきものなのです。

読む前から気負うことなく、だからと言って気をまったく持たないのではなく、ちょうどいい「ノーテンション」の状態でまずは5分程度読んでみるのがいいのかもしれない。

5分経過して面白くなってくれば延長してもいいし、最初にルールを決めたとおり次回へ楽しい気持ちのまま本を閉じても良い(これについては本書を参考に)。

同じことを繰り返し説いているような部分もあるので内容は薄く感じることもありますが、読書に対してどこか先入観をもっている人に一度は読んでもらいたい一冊。

仕事(書評家)として毎日一冊以上レビューを書いているプロが言っているのだから間違いない。

もっと肩のチカラを抜いて本と付き合っていこう!

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Posted by ブクログ 2022年05月25日

読書習慣が無い方は、ぜひ読んでみると参考になると思います。
速読する事でも、内容をしっかり理解する事でも無いそうで。
自分が楽しく読めることが一番だと書かれています。
私は小学生の頃から読書が好きで、今でも毎日少しずつですが、読書してます。
スマホやTVに疲れたとき、私の場合ホッとできるのが読書です...続きを読む

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Posted by ブクログ 2021年08月19日

・自分の今の読書スタイルを否定しない→メディアが増えているため本を読む機会が減っている
・自分のペースで1%でもストックを作るつもりで
・芋づる式に知識も興味も増えていく
・直接的な勉強に縛られない。読む時間そのものに価値がある

(読んでみたい)
フランス人は10着しか服を持たない
嫌われる勇気
...続きを読む

★行動プラン
読むのが多く感じた時→とりあえず1%大事なエッセンスを読み取ろう。いつか役立つ時が来る

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Posted by ブクログ 2021年05月03日

本を読む習慣がなく苦手意識があった自分が、読書習慣の参考書として1番最初に手に取った本。自分自身が読書に対して気負いがあった事も、そこまで読書が苦手な人間ではないと分かった。

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Posted by ブクログ 2021年04月26日

本は読みたい時に、読みたいように読めば良い。というのが著者の一貫した主張。
読書を好きになるには、まずはハードルを下げることが大事。読書とはこうあるべき、という思い込みから解放してくれる。
もっと上手く本を読めるようになりたくて、今の自分の読書力を歯痒く思いがちだけど、本書を読むと、そんなに気張らな...続きを読むくてもいいんだと肩の力が抜けてラクになる。

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Posted by ブクログ 2020年06月27日

読書する上で基本の基本を
書いていたように感じた。

100%の中の、たった1%でも
なにか残れば良いという考えは
全て吸収しなきゃと堅苦しく考えてる
自分には非常にスッと入ってくる言葉だった。


読みたいように読めば良い。
後ろから背中を押してもらえるような作品やった。

たまに再読?
購入は迷...続きを読むい。



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Posted by ブクログ 2020年06月09日

印南敦史さんの本。以前『遅読家のための読書術』を読んで、また印南さんの読んでみようかなあと思い、手に取ったもの。
以前よりも、より分かりやすく、また適度に文間を空けて記載しているため、スラスラと読める。(だからか、以前よりは少し評価が下がりましたが)


今回は読書を楽しむということを主眼として、読...続きを読む書のハードルを下げようと画策しているように思える。

確かに読書に気合をいれても、果たしてその内容や理解に効果はいかがと思われる。100の中から価値ある1%を見つけ出す、自分だけにとって価値のあることを見つけ出す1%リーディングでいいと思うと少しは肩が張らなくていい。

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Posted by ブクログ 2020年03月05日

本を読むことに苦手意識を持っている方に向けて書かれた、読書習慣を身につけるための一冊です。
多くの読書術についての本で書かれている「速読」や「本を記憶すること」から距離を置き、気楽に読書を楽しむコツについて記されています。
音楽を選ぶように気楽に本を選び、合わないと感じた本とはすっぱり割り切っていく...続きを読む付き合い方を教えられ、義務感や完璧主義な考え方から解放され、ポジティブな気持ちになりました。
しかしながら、仕事や勉強のために本を読む機会においても、同じような考え方で臨むことは難しいかもしれません。

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Posted by ブクログ 2019年03月17日

読書の実力にコンプレックスがある人におすすめの本。
自分は他の人よりも読書が苦手だ・・
読むのが遅いからなんか恥ずかしい・・
もっとちゃんと読みたいのに・・
覚えてないと意味ないのに・・
など、人と比べてしまったり、なんだか切迫した読書をしているなあ・・と思う方、息抜きに読んでみてほしいです。

...続きを読むもそんな感じだったのですが、もっと気楽に、自分が楽しんで読めばいいんだよー。と言われているようで、少し気が楽になりました。

1冊の本の中でも重要なことは大体2割と言われますが、私はいつもその2割を完璧に理解しなくては・・!というプレッシャーの中で読書をしていたように思います。
対してこの本は、「その2割を完璧に頭に残せる人なんてほんの一握り。2割の重要なことを全部覚えなくても、自分に響いた1%をモノにできればOK!」という新しい価値観を提供してくれます。

1冊の本の2割をモノにするより、20冊の本の1%ずつをリラックスして収集した方が知識は深まると納得できました。本の読み方が変わりそうです。

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Posted by ブクログ 2018年10月11日

書評家の著者が本を読むことを苦手にする人向けに読書を習慣化することを目的としたメソッドを書いた一冊。

義務感を持たずに軽い気持ちで読むことやスキマ時間にサクッと読むことを継続するなど読書を苦手とする人にも出来る勇気をくれる内容となっており好感が持てました。
音楽にも詳しい著者ならではの読書の際にお...続きを読む供にしている音楽は読む本によってジャンルも異なっており興味深く読みました。
また、巻末には著者が印象に残った本も紹介されており、何冊か興味を持つ本もありました。
フリースクラッピングなどの技術なども紹介されていました。

そんな中でも書評家として生活する著者の1日の様子がわかったのは面白かったです。

本書は読書を環境などの周りから変化させたり、記憶に残すという制約を外したり、義務感から解放するなど心理的なハードルを下げたりと自由に読書を楽しみ、積極的読書を行なっていく読書が楽しみとなる一冊だと感じました。

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Posted by ブクログ 2017年11月04日

今までは読書する際に、本に書かれていることをすべて吸収したい、細部まで取りこぼさす読まなければならない、との思いがどこかしらにありました。せっかくその本を読むのですからね。
しかしこの本を読んで、自分の読書が「すべてを理解しなければならない」「効率的に読むため速読できたほうがよい」といった義務感にと...続きを読むらわれていた部分があるのに気付かされました。私は自ら、読書というものをやや難しいものにしてしまっていたようです。

* 2つの"must"から自由になる
* 熟読し、書かれていることのすべてを頭に叩き込まなければならない
* 時間を効率的に使うため、速読しなければならない
* 2つの義務感
* 「読まなければならない」という義務感
* 「理解しなければならない」という義務感
* 「100%」ではなく、自分にとって本当に価値のある「1%」を見つける
* 読書は必ずしも「直接的な勉強」とは限らない
* 大切なのは、音楽を聴くように、珈琲を飲むように、呼吸をするように、その読書を受け容れ、楽しむこと

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