印南敦史のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読書の実力にコンプレックスがある人におすすめの本。
自分は他の人よりも読書が苦手だ・・
読むのが遅いからなんか恥ずかしい・・
もっとちゃんと読みたいのに・・
覚えてないと意味ないのに・・
など、人と比べてしまったり、なんだか切迫した読書をしているなあ・・と思う方、息抜きに読んでみてほしいです。
私もそんな感じだったのですが、もっと気楽に、自分が楽しんで読めばいいんだよー。と言われているようで、少し気が楽になりました。
1冊の本の中でも重要なことは大体2割と言われますが、私はいつもその2割を完璧に理解しなくては・・!というプレッシャーの中で読書をしていたように思います。
対してこの本は、「そ -
Posted by ブクログ
書評家の著者が本を読むことを苦手にする人向けに読書を習慣化することを目的としたメソッドを書いた一冊。
義務感を持たずに軽い気持ちで読むことやスキマ時間にサクッと読むことを継続するなど読書を苦手とする人にも出来る勇気をくれる内容となっており好感が持てました。
音楽にも詳しい著者ならではの読書の際にお供にしている音楽は読む本によってジャンルも異なっており興味深く読みました。
また、巻末には著者が印象に残った本も紹介されており、何冊か興味を持つ本もありました。
フリースクラッピングなどの技術なども紹介されていました。
そんな中でも書評家として生活する著者の1日の様子がわかったのは面白かったです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ何のために何をどのように誰に(性別年齢立場)伝えたいのか。短時間で読めてちょっと得をした気になれる。冷静さ客観性わかりやすさ、個人的な意見は少なく、引用多くてよい。(柱、動機、全体像、対比、結論)(書名、著者、出版社、)内容解説、引用(わかりやすさ、インパクト、面白さ、役立ちそうと思わせること、説得力で選ぶ)、解説、引用(どこをどれだけの分量でどのような構成によって)、解説、まとめ。無駄を省き点の位置を移動してリズム感を作る。伝えるべき要素に漏れがなく簡潔。
読むときに引用個所の確認。必要事項の入力、小見出しとそのページ数。執筆、一気に。推敲リズム感、不安なくなるまで。何が書きたいのか再確認。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ今までは読書する際に、本に書かれていることをすべて吸収したい、細部まで取りこぼさす読まなければならない、との思いがどこかしらにありました。せっかくその本を読むのですからね。
しかしこの本を読んで、自分の読書が「すべてを理解しなければならない」「効率的に読むため速読できたほうがよい」といった義務感にとらわれていた部分があるのに気付かされました。私は自ら、読書というものをやや難しいものにしてしまっていたようです。
* 2つの"must"から自由になる
* 熟読し、書かれていることのすべてを頭に叩き込まなければならない
* 時間を効率的に使うため、速読しなければ -
匿名
購入済み60代のおじいちゃんの戯言
聞いてもいないのに延々自分不幸かわいそ語りするおじいちゃんの本でした!抗う練習が出来るのかと期待して読み始めたら、作者のどうでもいい自分語りが始まって…頭を打って周りに冷たくされただの、親に褒められた事ないだのどうでもいいんですが…。ここから何をどうして抗う練習する事を学べと??