土屋晃のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ大好きなジェフリー・ディーヴァーの新刊。
流石ディーヴァーです。面白かった。
お話は911通報を受け人里離れた別荘地に様子を見に行った保安官補のブリンは殺し屋の襲撃を受け間一髪森に逃げ込む。
道連れは被害者宅から逃げ出した女性。
壮大な森の中で繰り広げられる追跡劇。
ディーヴァー持ち味のひねりの効いたストーリー満載です。
作中で??と思う部分は沢山あったのですが、最後では「なるほど」という結末でした。
しかし、謎解きが少々遅いので??感を持ちながら読み進めている間は
「ディーヴァーにしてはご都合主義の展開だな」と思ってしまいました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレリンカーン・ライムシリーズを続けて読み終えた後、更にシリーズ続編を読もうと思っていたにもかかわらず気になっていた本書に手をつけました。
なぜシリーズ続編ではなく、本書なのか?
それは下記説明にもある通り、本書は最終章から始まり、ページが進むにつれて章を遡っていく(時間が過去へと巻き戻される)という異質な作品であるからです。
しかも著者はジェフリー・ディーヴァー、そうです、大どんでん返しの魔術師が書いたミステリー作品だからです。
最終章から始まるということは、時間軸としての結論はわかっているんです。
しかし、時間を遡ることで、そこに仕込まれていたプロットが明らかになり、読者を驚愕させる -
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