VOFANのレビュー一覧

  • 続・終物語

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    完結後のエクストラステージ。あとがきによると泣きの1冊。
    鏡の中に巻き込まれ、登場人物が裏返った世界。
    鏡文字が非常に読みづらく、ちとさがごっちゃになる…。
    今までの物語が映像化されている所からこれもやるとなると、声優さんの表現が気になる…どんな声になるんだろう?

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    2015年10月10日
  • 終物語 (下)

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    ネタバレ

    阿良々木暦の怪異と係わり続けた長い一年の終わり。
    無事卒業も果たしたし、(花物語)で、大学生になっていたから受験も合格したのだろう。
    忍野メメは怪異が存在しない彼の地でどんな生活を送っていたのか気になるが…描かれることはないんだろうな。

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    2015年09月23日
  • 続・終物語

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    ネタバレ

    自分と向き合うのが終物語だとしたら、自分の裏面と向き合うというべきか続・終物語だろうか。

    鏡の世界というか、鏡の反射率というか、鏡を多角的に捉える視点が面白い。

    「鏡に中の世界なんてありませんよポルナレフ」
    そんなセリフが脳内をチラチラして困る。

    納得できそうと言えばできるが、少々まとまりが悪い気がする。

    鏡反射の残り2割に相当する老倉と八九寺の扉絵を愛でる物語で完結か。

    ...あれ?
    接物語???
    斧乃木ストーリーか?

    まだ続くのか。

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    2015年09月18日
  • 偽物語(下)

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    大切なものは目に見えないんだよ。
    正義の敵は、別の正義。
    この2つがこの話の核かなあ。
    この考え方がある時点で性善説なのかも。性悪説に正義なんてあってたまるかって思うし。それぞれの人が、誰かにとって、世界にとって、いいことをしようとすると、そこで価値観がぶつかる。
    妹が世界を滅ぼそうとしたために、その妹を殺そうとする正義と、兄として妹を助ける正義とがぶつかる、そんな感じ。

    ファイアー アイスストーム ダイアキュート ブレインダムド ジュゲム ばよえーん ばたんきゅー

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    2015年09月06日
  • 続・終物語

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    ネタバレ

    評価:☆3.5


    直江津高校を卒業した阿良々木くんが卒業式の翌朝、洗面台の鏡を見ると鏡の中の異世界に吸い込まれてしまう。

    その世界は元の世界と比べて少しだけ違っていた。
    光の吸収された20%がどうとか言っていたが、要はこの世界は「裏返し」の世界だったと。
    各キャラの隠していた思いが表れた世界・・・一番顕著だったのは老倉でしょうね。もうお前誰だよ状態w

    いや何かさ、もう完全にifストーリーなわけで、こういうのってどうなのと。
    作中でも阿良々木くんが「何でもアリな世界」と評しているけど、なかなか酷いメタ発言だと思うw
    『読んでも読まなくてもいい』一冊を目指したとあとがきに書いてあったがそれも

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    2015年09月01日
  • 続・終物語

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    物語シリーズのオマケと作者はあとがきしているが・・やはり蛇足では・・それに巻末広告をみると、まだまだオマケがありそう・・
    鏡、裏側の発想で遊んでいるけど、確かに設定がゆるすぎるような・・いつものメンバーも裏になって軽妙なダベリもなくぎこちなかったし。まぁ、登場人物の裏設定、紹介がメインなのかな?そうすると登場しなかったメンバーでの続続・終物語も出そうで・・まぁ、維新さんだから、何でもありよ(笑)

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    2015年08月31日
  • 偽物語(上)

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    「ここはどこ?私は誰?」を「高校はどこ?わたくしりつ?」と脳内変換するなんて流石だ。
    アスタラビスタ。スペイン語で、またいつか。
    好きでい続けるための努力は、これ以上なく誠実。
    プラシーボ効果。

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    2015年08月24日
  • 傾物語

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    パラレルワールドな話。運命とは、な話。

    信号が全て赤になった時が、一番安全。青は危険が増えるだけ。それでも全てが青は危険なので、バランスの良いところを見つける。

    お前は最高のパートナーだ。
    一緒に死ぬ相手を選べと言われたらお前を選ぶ。
    こうやって、できる限りの言葉を紡いで、愛を深めあっていくんだろうな。

    スニーカーの語源は、スニーキングと一緒。歩いても音がしないから、スニーカー。勉強になります。

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    2015年08月26日
  • 掟上今日子の推薦文(単行本版)

    購入済み

    読んでて退屈だと感じました。

    オチは個人的にタイトルとマッチしてて好きでしたけど、全体的に推理や今日子さんの高性能なキャラクターの描写をだらだら書いているように感じました。個人的には備忘録が引き込まれる要素が強く好きでした。

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    2015年08月29日
  • 猫物語 (黒)

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    「好き」って難しいよね。
    理論ではなく感情。まず感情ありき。「好きかも」から始まる。優しいところが好きとか、後付けだもんね。

    ・グリーンランドは、極寒のツンドラ地帯だけど、緑をイメージしてもらうためにつけた国名。
    ・フリーザ様とベジータ様がフュージョンしたら、エリート戦士フリーター様が誕生する。
    ・メタモルフォーゼ:変身、変態

    ポジティブでなくても、アクティブに!

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    2015年08月16日
  • 偽物語(下)

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    再読ー

    偽物かぁ
    確かに世の中の圧倒的多数は偽物だよね
    ジェネリックって偽物だし、プライベートブランドも偽物だ
    偽物に囲まれて生活してるけど
    偽物に悪意はないんだよね
    骨董品や美術品はともかくさ
    まあレプリカを美術館に置く意味はわかるけど
    善意の偽物に囲まれて僕らは生活してるんだろうね

    偽物=悪ではなく
    偽物は偽物なんだろうね
    使う人の意志次第で善にも悪にもなる

    僕からすると本物ってちょっと怖い
    逃げられないような
    自分が試されるような
    敷居が高い感じ
    本物みたいなで僕は充分なんだろうな

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    2015年07月24日
  • 続・終物語

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    終物語の後日談。
    今回の事件の発端が暦自身だったってのはある意味ラストに相応しいエピソードだったかと。
    しかし暦が迷い込んだ世界が鏡の世界って、そんな企画でいいの?
    裏表が反転した世界(実際には微妙に違うが)はキャラの色んな面が見れて面白かったけれども、鏡文字だけは読みづらくてダメだ。
    こんな未来があったのかとも思うといろいろ考えちゃうものがあって・・・・・・。

    もうちょっと暦には察し良くなって欲しかった気もするけど。

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    2015年07月08日
  • 憑物語

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    シリーズ13巻目。

    いよいよファイナルシーズンです。
    ファーストシーズンが怪異の拡散、セカンドシーズンが収束と思っていましたが、ファイナルシーズンは終焉なのですね。
    本巻自体はファイナルシーズンのプロローグということで、バッドエンドもなくホッとしましたが、不思議な転校生の扇の真相に時間以降で迫っていくようです。
    語り部が暦だと本筋よりも脇筋が長すぎるのですが、そこがまた本作の原点という感じがします。
    八九寺がいないのが痛いけど。

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    2015年05月18日
  • 続・終物語

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    読まなくてもいい一冊(作者談)ってことでしたが、うん、このシリーズ、さすがに初期の勢いはなくなってきている気がします。それでも読んじゃうんですけど。物語よりも何よりも維新さんの後書きに感心させられたのでした。

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    2015年04月17日
  • 暦物語

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    ネタバレ

    阿良々木暦と12人のヒロイン達による短編集。
    はじめはヒロイン達と少し不思議なことについて話をするだけだったが、忍野扇から段々と不穏になって、心配になった。
    相変わらず忍野扇は正体不明だし、影縫余弦が式神の斧乃木余接だけを残して消えた。
    臥煙伊豆湖が暦の前に現れて、怪異殺しの刀で暦を殺して、びっくりした。
    そろそろ物語もクライマックス。
    全てが収まることを願う。

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    2015年03月28日
  • 憑物語

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    ”憑物語”西尾維新著 講談社BOX(2012/09発売)

    ・・・己の身体の変異に気づいた阿良々木暦は”不死の怪異殺し”を専門とする影縫余弦に相談をするが・・・。

    ・・・”物語”シリーズ・ファイナルシーズンの開幕巻。
    (あとは”暦物語””終物語”(上中下)””続・終物語”で終了。)
    前巻から2年以上空けて読んでるんですが、正直、このシリーズの”軽妙な会話”にだれを感じてしまった。
    (アニメ・ガイドブック類をぼちぼち見ていたせい、かも?(笑))
    ちょっと会話文を減らすだけで半分にはなりそうな感じがなんとも言えん。

    ストーリーに関わる手折正弦とのエピソードやラストの印象良かっただけに残念な一冊

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    2015年03月04日
  • 終物語 (上)

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    阿良々木暦の昔語り。今の阿良々木暦を形作るエピソード。
    数学が好きになるきっかけが載っている。
    夏休みの間ずっと勉強会を開いた相手を忘れているってのは信じられない。

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    2015年02月28日
  • 花物語

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    ネタバレ

    「物語」シリーズ9冊目。

    徹頭徹尾、神原の物語でした。
    しかも時系列的には、暦たちの卒業後という後日譚的な位置づけです。
    さらにさらに、神原視点の物語のせいなのか、神原が普通の人になってました。
    ということで、変態度、エロ度、百合度、スプラッター度、グダグダ度、元ネタ度がほとんどないスポ魂友情青春成長物語でした。
    でも、呪縛から解かれてよかったですね。

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    2015年02月28日
  • 終物語 (下)

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    ネタバレ

    一応、物語シリーズの最終巻?(続編がでるの分かってるけど)ということになってるので、楽しみにしてました。
    前の話なんだったっけ?とか思いながら読み始めたら、あ~、前巻は扇ちゃん一色だったんだ、と思い出した。
    扇ちゃんの正体は、前振りを散々して、引き伸ばし引き伸ばし、結局それか~。。。という感じで。
    個人的には、メメさんがもっと活躍してくれると期待していたのに。。。いまいちだったのが残念、でした。

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    2015年02月13日
  • 傾物語

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    ネタバレ

    物語シリーズのセカンドシーズン2巻目。

    語り手は暦に戻ったものの、セカンドシーズンはバイオレンス的怪異との戦闘がなく、冗長的漫才的会話を少なめに、ラスト近くの長手紙で盛り上げる手法とするのでしょうか。
    ネタ元も拡散しないので読みやすいことは読みやすいですが、何か物足りないような感じもします。
    物語としての本作はパラレルワールドのお話なので、外伝的要素が高いと思います。
    ちょっと息切れ的な印象も受けてしまいましたが、次巻に期待したいです。

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    2015年02月03日