木村二郎のレビュー一覧

  • サイモン・アークの事件簿3

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    シリーズ3。
    オカルト研究家と書籍編集人が不気味な事件を次々と解決。

    飽きずに読めます。黒服を着たサイモンが意外とどこでも出入りしちゃうコミュ力の持ち主なのがちょっと笑える。

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    2017年03月04日
  • サイモン・アークの事件簿2

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    シリーズ2作目。
    著者の自選集で時系列はバラバラですが、大抵サイモンとの出会いからの年月のヒントがあるので、何となく主人公の年代はわかります。

    謎めいた事件をサイモンが論理的に解き明かすのがとても楽しいシリーズです。

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    2017年03月02日
  • サイモン・アークの事件簿1

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    二千年生きてるというオカルト研究家のサイモン・アークと友人の編集者。
    一見不思議な殺人事件を、サイモンがスパッと解決。

    とっかかりはオカルトだけど、中身は殺人ミステリ。
    歳をとらないサイモンが一番のオカルトです。
    これは楽しめました。

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    2017年02月22日
  • サイモン・アークの事件簿2

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    ミステリ。短編集。☆3.5。
    ミステリとして、驚愕の真相というわけではないが、オカルトチックな謎が魅力的でスイスイ読み進める。
    中編「真鍮の街」が一番好き。マッドサイエンティストの登場が面白い。

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    2017年02月05日
  • サイモン・アークの事件簿1

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    ミステリ。短編集。10作。
    1作30ページほどで、文章が簡潔なこともあり、非常に読みやすい。
    怪奇趣味と不可能犯罪の組み合わせが、どことなくジョン・ディクスン・カーを思わせる。どの作品も謎が魅力的。良作。
    ベストは「妖精コリヤダ」、次いで「狼男を撃った男」。

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    2016年12月11日
  • 怪盗ニック全仕事1

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    価値のないものを専門に盗む怪盗ニックの短編集。作中で主人公も言っているけど、どうやって盗むかは運など場当たり的な要素が強い。しかし、どの作品も盗んで欲しいとくる依頼物が突拍子もなく導入として魅力的。どうしてそんなものが欲しいのか、またそれをどうやって盗むのかを短編ならではのコンパクトに納めているので、全体としてサクサク読みやすい!とりあえず、全6巻なのかな??三巻が来月発売なのでそれまでに続きを読もう…

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    2016年05月14日
  • 夜の冒険 現代短篇の名手たち8

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    完成度の非常に高い上質なミステリ短編集。
    存じ上げなかったのですが、
    これを機に他の作品も読んでみたく。

    お気に入りは「夜の映画祭」(渋い!!カッコいい!!)
    「くされ縁」「二度目のチャンス」。
    「大物中の大物」はちょっと星新一ぽくてなお好き。

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    2016年03月01日
  • 怪盗ニック全仕事2

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    短編って長編以上にセンスが必要やと思ってまして。
    全編の異常なクオリティの高さにホックの天賦の才能を感じる。偉大な作家やわ。

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    2015年09月03日
  • サイモン・アークの事件簿2

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    サイモン・アークシリーズの中では珍しい中篇「真鍮の街」が収録されている。オカルト探偵と言われながらも、推理はいたって論理的。

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    2013年09月13日
  • サイモン・アークの事件簿4

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    ・エドワード・D・ ホック「サイモン・アークの事件簿」(創元推理文庫)はこれまでのとは違 ふ。もちろん、物語すべてはサイモンの謎解きである。違ふのはこれまではホックの自選短篇集であつたこと、つまり今回は自選ではないのである。「ホックは 短編集三巻分の作品しか選ばなかった」(307頁、木村仁良「“わたし”はだあれ?」)といふ。そこで「訳者厳選の作品集」(同前)の登場となつた。それ が本書である。「一九五〇年代から四編、七〇年代と八〇年代と九〇年代と二〇〇〇年代からそれぞれ一編ずつの、合計八編を」(同前)収める。幅があるので、語り手も最後は出版社退職の身である。それほど長く書き継がれてきた。しかし

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    2013年04月07日
  • サイモン・アークの事件簿3

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    もはやありがたいことに毎年恒例のクリスマスプレゼントとなった感。オカルト色が一段と強くなりとても楽しめた。今年のクリスマスプレゼントも期待しています。

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    2012年05月04日
  • サイモン・アークの事件簿1

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    自称二千歳のオカルト探偵とはなんとも個性的な探偵過ぎる…!が、もう少し二千歳な部分が出ててもいいかなあと思いました。短編集は読みやすいです。

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    2012年01月24日
  • 夜の冒険 現代短篇の名手たち8

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    「エドワード・D・ホックは2008年1月17日にニューヨーク州ロチェスターの自宅で心臓発作のために亡くなるまで、950篇以上の短編小説を発表した。ミステリ業界において短編小説の執筆だけで生計を立てていたのは、ホックだけだった。ホックが亡くなった今では、誰もいない」(ミステリ研究家・木村仁良、巻末解説より引用)。

    アンリ・ジャイエが丹精した極上の「エシェゾー」の如き味わいのミステリー。必読のアンソロジーである。

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    2011年11月22日
  • サイモン・アークの事件簿1

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    悪魔に精通し、オカルトを追い求め、齢何百年と自称する、ミステリアスな人物、サイモンアーク。
    物語は僻地の事件から、彼と知り合った男性の視点から語られる。
    ひとつひとつの話が短めなので、厚さの割には、楽に読めると思う。
    ちょっと値が張るけれど、気軽に読める推理小説。

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    2011年04月19日
  • サイモン・アークの事件簿2

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    二千年の人生の大半を悪魔と超常現象の探求に費やす謎の男、サイモン・アークが探偵役の短編集。前作よりオカルト要素が薄れて、不可能犯罪の話が多くなったかな。吸血鬼、ファラオの呪いなど冒頭に提示される謎はどれも大変魅力的で、謎解きがちょっと腰砕けの話もあるが、個人的にはホーソーンシリーズより好み。
    この巻のベストは「吸血鬼〜」。トリックは想像できても動機がすごい。
    ぜひ続けてシリーズ第3巻も出してほしい。

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    2011年03月25日
  • サイモン・アークの事件簿2

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    ホックは短編ばかり読んでたので、中編の『真鍮の街』がとても不思議な感じでした。
    好きだったのは、最初の詐欺師の話と百輪の鳥の家の話。

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    2011年03月19日
  • サイモン・アークの事件簿1

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    サイモンアークは二千年以上生きてて、悪魔探しに関心がある。高尚なインディジョーンズという感じでした。なかなか面白かったけど、短編じゃなくて長編で読んでみたかったかも。

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    2011年02月03日
  • サイモン・アークの事件簿1

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    短編ミステリの名手、ホックの最も愛したシリーズ。
    探偵役のサイモン・アーク自信が超常現象研究家なのもあって、採り上げられる事件はオカルト風味のものばかり。
    宗教や妖精、予言、悪魔信仰などがふんだんに盛り込まれている。
    かといっておどろおどろしいものではなく、いつものホックの通りスピーディーな展開と謎解きが味わえる。

    むしろオカルト系が好きな人は嫌いかもしれない。
    でも、とことん「本格」を楽しむにもちょっと向いてないかな?
    多少謎解きとかトリックにゆるいところもあるけど、それも含めてこのシリーズの魅力かなぁ。

    サイモン・アークは、自称2000歳のコプト教徒で、悪魔や超常現象を追って世界中を旅

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    2010年09月26日
  • 夜の冒険 現代短篇の名手たち8

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    ネタバレ

    『フレミング警部最後の事件』

    『どこでも見かける男』

    『私が知らない女』

    『夜の冒険』

    『影の映画祭』

    『くされ縁』

    『正義の裁き』

    『空っぽの動物園』

    『静かに鐘の鳴る谷』

    『やめられないこと』

    『もうひとつの戦争』

    『不可能な不可能犯罪』

    『出口』

    『大物中の大物』

    『家族の墓』

    『サソリ使いの娘』

    『知恵の値』

    『二度のチャンス』

    『スペインの町で三週間』

    『ガラガラヘビの男』

    2010年1月21日購入

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    2014年04月06日
  • うしろにご用心!(新潮文庫)

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    どうもシリーズだったらしいが、知らずに本屋で手に取った一冊。
    前作を読んでいないからなのか、イマイチ入り込めなかった。きっとこれは順番通りに読んだほうがいい気がする。
    ただ、キャラクターは結構個性的だしドラマ化とかしたら面白そう。

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    2025年10月27日