木村二郎のレビュー一覧

  • 怪盗ニック全仕事4

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    怪盗ニックの第四作。

    またもや意外な展開。
    ニックにライバル登場。
    それが、ポリシーは異なるがかなり腕の良い美女。
    さらには、長年暮らしていた彼女と別れることに。
    よりは戻るのか?

    面白かったのは「紙細工の城を盗め」、
    ライバルの美女が拘置所からニックを助け出すところ。
    長年の彼女の依頼だったのに驚き。

    「臭腺を持つスカンクを盗め」では、
    ワシミミズクにスカンクをさらわせようと四苦八苦したり、
    死んだはずの人間を見破ったりとこちらも面白かった。

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    2019年10月10日
  • 怪盗ニック全仕事3

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    怪盗ニックの第三作。

    思いもよらない展開だった。
    一緒に暮らしているガールフレンドを仕事に連れていったら、
    攫われてしまったとか、
    とうとう彼女に泥棒であることを話すことになったとか、
    手数料が値上げしたとか。

    消防士のヘルメットを盗んだことで、
    殺人犯の汚名を雪ぐことになった話の最後や、
    彼女の友達の依頼を受けた話で、
    身を守るためにバードウオッチャー達を呼び寄せたのも面白かったけど、
    ニックが東京に現われたのには驚いた。

    新樹という名前は珍しすぎないか?とか、
    食品サンプルが店頭にあるレストランは多すぎて目印にならないぞ、とか
    波打つサフラン色の僧衣はインドっぽくない?とか、
    突っ込

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    2019年10月04日
  • 怪盗ニック全仕事2

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    ネタバレ

    怪盗ニックの第二作。

    価値の無いものだけを盗むニック。
    今回は、
    一緒に住むガールフレンドに正体を知られるかと思いきや、
    政府関係の仕事と誤解される。
    仕事がやりやすくなっていて良かった。

    手数料を取りそこなった話も面白かったし、
    地中海の王国でクリスタルの王冠を盗む話も。
    マフィアの虎猫の話も面白かった。
    動機も面白かったし、猫を返してマフィアに話をつけたところのも。
    睡眠薬で寝かした猫を電話線で外へ出すところは笑えた。

    そう、ニックがなぜ泥棒になったのか、という話も。
    もちろん、女が原因だそうだ。

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    2019年09月18日
  • 怪盗ニック全仕事1

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    ネタバレ

    ネットで見かけて。

    ニックは泥棒。
    依頼により盗むが、
    金も価値あるものも盗まない。
    特殊なもの、斑の虎とか、プールの水とか、おもちゃのねずみとか。

    盗んでほしいものの様々だが、
    盗んでほしい理由も様々。
    他の犯罪のためとか、
    他の金めのもののためとか。

    どの「泥棒」も楽しめたけど、
    革でできた棺を盗む話は面白かった。
    メキシコまでひとっ飛びしたからか、
    小気味よい詐欺の片棒を担がされたからか。

    クロークへのチップが25セントなのも、
    野球チームを盗む時に、
    ペナントレースに関係ない下位のチームを選ぶのに
    心を砕いていたのも面白かった。

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    2019年08月26日
  • 怪盗ニック全仕事1

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    書き直し。
    ミステリ初読者に薦める面白い短編として真っ先にあげたい作品。
    主人公、怪盗ニックはプロの泥棒。どんな場所にだって入ってみせる。しかし彼には一つ流儀がある。
    彼は価値のないものしか盗まないのだ。
    なぜそんなものを盗む依頼がきたのか、どうやって盗んでいくのか、その二つであっと言わせる名短編集。

    この前6巻まで出たからこれを機に是非是非。

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    2019年03月20日
  • 斧

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    読んでいて気持ちの良い話しでありません。しかし、自身のライバルとなるものを探し出し(この手法は必見!)、ミスをリカバリしながら目的=犯罪を達成していく主人公の姿には、興味を惹かれてしまうのです。

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    2017年03月12日
  • サイモン・アークの事件簿3

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    シリーズ3。
    オカルト研究家と書籍編集人が不気味な事件を次々と解決。

    飽きずに読めます。黒服を着たサイモンが意外とどこでも出入りしちゃうコミュ力の持ち主なのがちょっと笑える。

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    2017年03月04日
  • サイモン・アークの事件簿2

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    シリーズ2作目。
    著者の自選集で時系列はバラバラですが、大抵サイモンとの出会いからの年月のヒントがあるので、何となく主人公の年代はわかります。

    謎めいた事件をサイモンが論理的に解き明かすのがとても楽しいシリーズです。

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    2017年03月02日
  • サイモン・アークの事件簿1

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    二千年生きてるというオカルト研究家のサイモン・アークと友人の編集者。
    一見不思議な殺人事件を、サイモンがスパッと解決。

    とっかかりはオカルトだけど、中身は殺人ミステリ。
    歳をとらないサイモンが一番のオカルトです。
    これは楽しめました。

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    2017年02月22日
  • サイモン・アークの事件簿2

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    ミステリ。短編集。☆3.5。
    ミステリとして、驚愕の真相というわけではないが、オカルトチックな謎が魅力的でスイスイ読み進める。
    中編「真鍮の街」が一番好き。マッドサイエンティストの登場が面白い。

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    2017年02月05日
  • サイモン・アークの事件簿1

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    ミステリ。短編集。10作。
    1作30ページほどで、文章が簡潔なこともあり、非常に読みやすい。
    怪奇趣味と不可能犯罪の組み合わせが、どことなくジョン・ディクスン・カーを思わせる。どの作品も謎が魅力的。良作。
    ベストは「妖精コリヤダ」、次いで「狼男を撃った男」。

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    2016年12月11日
  • 怪盗ニック全仕事1

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    価値のないものを専門に盗む怪盗ニックの短編集。作中で主人公も言っているけど、どうやって盗むかは運など場当たり的な要素が強い。しかし、どの作品も盗んで欲しいとくる依頼物が突拍子もなく導入として魅力的。どうしてそんなものが欲しいのか、またそれをどうやって盗むのかを短編ならではのコンパクトに納めているので、全体としてサクサク読みやすい!とりあえず、全6巻なのかな??三巻が来月発売なのでそれまでに続きを読もう…

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    2016年05月14日
  • 夜の冒険 現代短篇の名手たち8

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    完成度の非常に高い上質なミステリ短編集。
    存じ上げなかったのですが、
    これを機に他の作品も読んでみたく。

    お気に入りは「夜の映画祭」(渋い!!カッコいい!!)
    「くされ縁」「二度目のチャンス」。
    「大物中の大物」はちょっと星新一ぽくてなお好き。

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    2016年03月01日
  • 怪盗ニック全仕事2

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    短編って長編以上にセンスが必要やと思ってまして。
    全編の異常なクオリティの高さにホックの天賦の才能を感じる。偉大な作家やわ。

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    2015年09月03日
  • サイモン・アークの事件簿2

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    サイモン・アークシリーズの中では珍しい中篇「真鍮の街」が収録されている。オカルト探偵と言われながらも、推理はいたって論理的。

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    2013年09月13日
  • サイモン・アークの事件簿4

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    ・エドワード・D・ ホック「サイモン・アークの事件簿」(創元推理文庫)はこれまでのとは違 ふ。もちろん、物語すべてはサイモンの謎解きである。違ふのはこれまではホックの自選短篇集であつたこと、つまり今回は自選ではないのである。「ホックは 短編集三巻分の作品しか選ばなかった」(307頁、木村仁良「“わたし”はだあれ?」)といふ。そこで「訳者厳選の作品集」(同前)の登場となつた。それ が本書である。「一九五〇年代から四編、七〇年代と八〇年代と九〇年代と二〇〇〇年代からそれぞれ一編ずつの、合計八編を」(同前)収める。幅があるので、語り手も最後は出版社退職の身である。それほど長く書き継がれてきた。しかし

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    2013年04月07日
  • サイモン・アークの事件簿3

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    もはやありがたいことに毎年恒例のクリスマスプレゼントとなった感。オカルト色が一段と強くなりとても楽しめた。今年のクリスマスプレゼントも期待しています。

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    2012年05月04日
  • サイモン・アークの事件簿1

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    自称二千歳のオカルト探偵とはなんとも個性的な探偵過ぎる…!が、もう少し二千歳な部分が出ててもいいかなあと思いました。短編集は読みやすいです。

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    2012年01月24日
  • 夜の冒険 現代短篇の名手たち8

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    「エドワード・D・ホックは2008年1月17日にニューヨーク州ロチェスターの自宅で心臓発作のために亡くなるまで、950篇以上の短編小説を発表した。ミステリ業界において短編小説の執筆だけで生計を立てていたのは、ホックだけだった。ホックが亡くなった今では、誰もいない」(ミステリ研究家・木村仁良、巻末解説より引用)。

    アンリ・ジャイエが丹精した極上の「エシェゾー」の如き味わいのミステリー。必読のアンソロジーである。

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    2011年11月22日
  • サイモン・アークの事件簿1

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    悪魔に精通し、オカルトを追い求め、齢何百年と自称する、ミステリアスな人物、サイモンアーク。
    物語は僻地の事件から、彼と知り合った男性の視点から語られる。
    ひとつひとつの話が短めなので、厚さの割には、楽に読めると思う。
    ちょっと値が張るけれど、気軽に読める推理小説。

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    2011年04月19日