高畠純のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
文章がとても軽快で楽しい。子供と一緒にげらげら笑って泣いた。
登場するクジラ海の住人たちも個性的。とある謎を追ってゆく話の展開は、大人には先が見えるかもしれない。でもきっと子供はドキドキしながら、自分の推測が正しいかどうか心に訊ねながら先の展開を考えていたのだろうなと思う。
ストーリー…ふるさとを離れ、今はクジラ海コンブ林に住むラッコのプカプカ。ふるさとに未練もなし、ひとりでもへっちゃらだと「旅ラッコ一匹ラッコ」を気取っているが…。そこへ一匹の旅海ガメ、カメ次郎がやってくる。カメ次郎は大きなカバンを持ち、いつもそこからノートを出しては何かを書き込んでいる様子。いったい何者?! -
Posted by ブクログ
シリーズ5巻の「天草の霧」は、文字通り天草四郎が登場します。
彼は、キリシタン一揆の大将として不思議な力の持ち主という設定です。
物語の最初は、南蛮堂という名のタバコ売りの人間が、白駒山にやってきて白狐魔丸に弟子入りします。その弟子が旅に出るというので、白狐魔丸も同行しますが、途中から南蛮堂は「用事ができた」と言って西へ向かいます。
このシリーズ1作目の源平は、笑いの要素多く子どもでも十分楽しめたのですが、人間と戦がテーマのような内容が作を重ねるにしたがってやや重たく感じられるかもしれません。しかし、大人にとっては読み応えがあり、このシリーズにますます魅かれていきます。