服部文祥のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「生きる」ために頭を使い、体を動かしたことがあるか?
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都市に、いや田舎であっても、自分で何から何までやる、という必要がない。というより、その術を身に着けていない。
食べ物ひとつとっても、お金以外で入手するのは1日分だって無理だ、建物が壊れても、乗り物が壊れても、自分ではどうにも出来ない、という人が大多数ではないか。
僕はそういう社会で、その便利さを享受してはいるものの、これはまずいような気がすると、出来る限りのことは「自分でやる」ということを心がけてきた。とはいえ、生き様のようなものではなくて、半ばなまっちょろい趣味のようなものである。
だが。この著者は、そんなものではな -
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Posted by ブクログ
著者初のフィクションは意外にもポップで嬉しい誤算!
服部文祥さんを有名にしたといえる、サバイバル登山関連のノンフィクションは以前に読んでいましたが、この『息子と狩猟に』は服部さん初の小説とのこと。死生観が伝わるようなノンフィクションさながらの作風なのかなと思ったのですが、意外や意外しっかりエンタメしていて(エンタメを軽視している訳ではないです)素直に面白いと思える読後感でした。もちろんそういった死生観や、命を奪う行為について考えさせられるものではありましたが、けして重厚な手触りではありません。
特殊詐欺グループのリーダーと、週末狩猟をする男とその小学生の息子。全く別々の人生が、ある一点に向 -
Posted by ブクログ
北アサバイバルの記録に臨場感があって面白かった。
最後はコネで泊めてもらおう、なんて人間臭さもまた面白い。
沢の脇で大便をしていいのか?と疑問が残った。
生きるとは死に向かう流れの中逆らうこと、現代では普段は緩い流れの中にいる。山に入ることは一時的に、激流に身を置くこと。の例えはイメージとして掴みやすい。
全てが予定通りに整備された道を辿ってピークを踏んで下りて、という登山はお客様。
街でも山でも欲しいものはお金を払って手に入れる、資本主義の枠の中でしか生きられない。
そうではないもの、を求めたい気持ちもあるが、お客様だから土日でサクッと行ける。
自分の中で答えは出ていない。 -
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