服部文祥のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
表題作とK2を舞台にした小説が、二つ収録されています
発売当初にも読んで、今回、再読した
当時は、著者の「サバイバル家族」のような実録エッセイを期待していたのですが、よく下調べをせずに買ってみたら、小説で肩透かしを食らった気持ちで、読みました
だからか、表題作へ気持ちが入り込めず、そういう風にはならないんじゃないのかなぁと、少し距離を置いた感覚で読んでいたことを覚えています
それが、久しぶりに読んでみたら、実に面白かったです ちょうど他に、ホラーの面白い小説を読めた直後だったので、初めて読んだ時とは違い、小説に入り込んで読めました 登場人物の経歴も、小説の中では、その人物が歩んだ歴史として、そ -
- カート
-
試し読み
-
- カート
-
試し読み
-
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
「生きる」ために頭を使い、体を動かしたことがあるか?
--------
都市に、いや田舎であっても、自分で何から何までやる、という必要がない。というより、その術を身に着けていない。
食べ物ひとつとっても、お金以外で入手するのは1日分だって無理だ、建物が壊れても、乗り物が壊れても、自分ではどうにも出来ない、という人が大多数ではないか。
僕はそういう社会で、その便利さを享受してはいるものの、これはまずいような気がすると、出来る限りのことは「自分でやる」ということを心がけてきた。とはいえ、生き様のようなものではなくて、半ばなまっちょろい趣味のようなものである。
だが。この著者は、そんなものではな -
- カート
-
試し読み
-
- カート
-
試し読み
-
-
Posted by ブクログ
著者初のフィクションは意外にもポップで嬉しい誤算!
服部文祥さんを有名にしたといえる、サバイバル登山関連のノンフィクションは以前に読んでいましたが、この『息子と狩猟に』は服部さん初の小説とのこと。死生観が伝わるようなノンフィクションさながらの作風なのかなと思ったのですが、意外や意外しっかりエンタメしていて(エンタメを軽視している訳ではないです)素直に面白いと思える読後感でした。もちろんそういった死生観や、命を奪う行為について考えさせられるものではありましたが、けして重厚な手触りではありません。
特殊詐欺グループのリーダーと、週末狩猟をする男とその小学生の息子。全く別々の人生が、ある一点に向